

取材日の戦利品は、京オクラや白ナス、カラフルなミニトマトが詰まったトマトミックスなど。ひと袋150円前後〜と、お値段も非常にリーズナブル。
関西からニッポンフードシフト
取材・文/吉田志帆
写真/香西ジュン
街場のレストランではすっかり名の知れた存在。ナスを筆頭に皿を彩る減農薬野菜を小ロットで栽培する大山崎の農家、「ense」こと小泉伸吾さんが“ニューショップ”を開店!?「卸メインなので、いつか店をと思っていて。でも直売所は人が必要だし、飲食店も何か違う…」。そこで目をつけたのが、冷蔵機能を備えた自動販売機での野菜販売。
「これなら、食にこだわりがある人以外にも広くアプローチできる」。旬の野菜を取り揃える、いわばセレクトショップ。減農薬うんぬんの肩書ではなく、純粋においしい野菜を、という小泉さんのポリシーにもジャストな新展開となった。
気になる店の場所は、毎日、収穫される野菜を選別する倉庫のすぐ隣。24時間、鮮度抜群でお待ちしています。
取材日の戦利品は、京オクラや白ナス、カラフルなミニトマトが詰まったトマトミックスなど。ひと袋150円前後〜と、お値段も非常にリーズナブル。
Auto vegestand ense[京都・大山崎]
2021.1.15OPEN「今後は野菜だけじゃなく、友人の店の加工食品なども買えるようにしたいですね」。SNSでは入荷野菜の内容やおすすめの調理方法など、ポップに書き切れない農家目線の情報を発信。
●乙訓郡大山崎町円明寺東ノ口2624時間 無休
instagram|@vegestand_ense