餃子の食べ方は、もっと自由に。
47都道府県の国産食材を使った餃子の食べ方を
餃子界のレジェンド・パラダイス山元氏が開発
食から交わる餃子会議、進行中です

パラダイス山元
〝餃子の王様〟と呼ばれる餃界のレジェンド。餃子マニア垂涎『荻窪餃子 蔓餃苑』のオーナーシェフ。著書に「読む餃子」「うまい餃子」英語版「GYOZA」など。


北海道・東北地方 の特産品を使った食べ方


関東甲信地方 の特産品を使った食べ方


東海地方 の特産品を使った食べ方


北陸地方 の特産品を使った食べ方


近畿地方 の特産品を使った食べ方


中国地方 の特産品を使った食べ方


四国地方 の特産品を使った食べ方


九州・沖縄地方 の特産品を使った食べ方

いつもの食べ方を少し考えてみるだけで、
日本の食について気づくことができます。

「#餃子会議」をつけて、気付いたことをお知らせください。

「餃子から日本を考える。」
について詳しくはこちら

干し貝柱(粉末)と真昆布(粉末)で食べる餃子

【北海道】

海の旨みと肉の旨みが濃厚なマリアージュ

材料【1人前】
干し貝柱(粉末) : 小さじ1
真昆布(粉末) :小さじ1
つくり方
お皿に干し貝柱(粉末)、真昆布(粉末)を盛って完成です。

旨味の塊「干し貝柱」と「真昆布」のパウダーを使うことで、より口に広がる即効性があります。微量ずつパウダーを調整しながら頂くのがコツです。

ダイレクトに甘味の強い風味が口に広がる干し貝柱、それをしっかりと下支えする真昆布、双方とも旨みが強いパウダー系調味料を組み合わせた、北海道の海を感じさせる濃厚な味覚を凝縮した、ゴージャスな食べ方です。(パラダイス山元)

いつもの食べ方を少し考えてみるだけで、
日本の食について気づくことができます。

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フライドガーリック(スライス)とりんごピューレで食べる餃子

【青森】

りんごとガーリックの組み合わせがクセになる!

材料【1人前】
フライドガーリック(スライス) : 6片
りんごピューレ : 小さじ2
つくり方
  1. お皿にフライドガーリック、りんごピューレを盛ります。
  2. お好み分量を餃子につけてお召し上がりください。

りんごピューレなど果物の甘味・酸味を、濃厚な肉料理のソースに活かす北欧スタイルを、餃子の食べ方にアレンジ。具の旨味をいっそう引き立たせます。

パンチある強いニンニクの苦みと、りんごのまろやかな甘味が融合した食べ方です。餃子においてもお肉のおいしさとりんごの甘味は定番のベストマッチ。そこに揚げて香ばしさの加わったガーリックが、ほどよくパンチになっています。(パラダイス山元)

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日本の食について気づくことができます。

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「とんぶり」と「しょっつる」で食べる餃子

【秋田】

異色の食感と奥深い滋味が餃子と驚きの相性の良さ。

材料【1人前】
とんぶり : 小さじ2
しょっつる : 大さじ1
つくり方
  1. お皿にとんぶりを盛ります。
  2. しょっつるを加えて完成です。

秋田を代表する海の幸「ハタハタ」と、畑の幸「とんぶり」が融合した食べ方です。「とんぶり」の食感と「しょっつる」の強力な香りが、餃子を引き立てます。

畑のキャビアと言われる、ホウキギの実「とんぶり」のプチプチした食感が、とても新鮮に感じます! そこにハタハタを発酵させた魚醤「しょっつる」の、濃い旨みを感じる塩味が、餃子にとても合います。(パラダイス山元)

■生産者インタビュー
今回は秋田県大館市で生産されている、古来から漢方薬としても用いられ、「畑のキャビア」とも言われる「とんぶり」とのコラボです。大館とんぶり生産組合 組合長の羽賀 一雄さんと、若手生産者さんである渡辺 篤史さんに、「とんぶり」の生育や加工の過程などをお聞きしました。

まず、「とんぶり」の原料は何か、皆さんご存じでしょうか。「とんぶり」は、草ぼうきの原料になるホウキギの実を加工したものです。ここ秋田県大館市では江戸時代から生産されていて、2017年には地理的表示(GI)保護制度(※)のもと「大館とんぶり」として登録されました。

ホウキギの栽培は春に種まきをして5~6月頃に移植を行い、秋には成熟した実をコンバインなどで収穫して、10月下旬から実の加工作業を行います。まず、乾燥した実を煮てふやかします。その後、実の皮を取り除き、何度も何度も水洗いして皮や不純物を取り除き脱水します。手間のかかる作業を経て、「大館とんぶり」ができ上がります。加工には大量のきれいな水が必要なため、伏流水が豊富であること。また、ホウキギを山間部で栽培することで、大敵である強風や台風の影響を受けにくいこと。そんな好条件が揃って大館では「とんぶり」作りが今まで受け継がれてきました。

「大館とんぶり」をたっぷり乗せて、餃子をいただきますね。大館とんぶりのプチプチした食感がより際立ち、とても美味しいです。熱々の餃子とヒンヤリした大館とんぶりとの温度差も楽しいです。地元では納豆やトロロと和えて食べますが、新たなレシピとしてこの餃子の食べ方が広まればいいですね。おかげさまで国内だけでなく海外の方や、菜食主義の方にもご好評いただいています。国内外で伸びている需要に見合うよう、生産者や作付面積を増やしていければと思います。

※地理的表示保護制度:その地域ならではの自然的、人文的、社会的な要因の中で育まれてきた品質、社会的評価等の特性を有する産品の名称を、地域の知的財産として保護する制度。

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メカブとビネガーで食べる餃子

【岩手】

栄養満点の三陸の恵みが餃子に新食感をあたえる!

材料【1人前】
メカブ : 小さじ1
ビネガー : 大さじ1
つくり方
  1. お皿にメカブを盛ります。
  2. ビネガーを加えて完成です。

三陸の海で育まれたメカブと、酸味のある調味料との相性は、言うまでもなくベストパートナー。餃子もさっぱりといただける、通な大人の食べ方です。

メカブのネバネバとシャキシャキの食感と、ビネガーのさっぱりした酸味を楽しめます。ネバシャキ食感が餃子の具と融合していくのを楽しんだり、滑らかになった餃子の皮のツルッと食感、両方楽しめますよ!(パラダイス山元)

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なめ茸と「あけがらし」で食べる餃子

【山形】

素朴な山形の味わいで、どうぞ餃子を召し上がれ。

材料【1人前】
なめ茸 : 小さじ1
あけがらし : 小さじ1
つくり方
  1. お皿になめ茸、あけがらしを盛ります。
  2. お好み分量を餃子につけてお召し上がりください。

醤油屋さんに代々伝わってきた山形の秘伝の味「あけがらし」、その程よい辛味と発酵の旨味がアクセントになります。

幅広い食材と相性のいい「なめ茸」のマイルドさと、米麹、からし、醤油、とうがらし、麻の実、三温糖を使った調味料「あけがらし」のコクと辛さで、しみじみとした安定の美味しさです。ご飯が進みますよ〜。(パラダイス山元)

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宮城の柚子と地ソルトで食べる餃子

【宮城】

爽やかな香りと酸味が特徴!宮城の柚子を使った新しい餃子の食べ方!

材料【1人前】
柚子:1/8~1/4カット
塩:1.8g
きび糖:0.2g
つくり方
  1. 皿の上に塩、きび糖を盛ります。
  2. そのうえから柚子を絞ります。
  3. 柚子の果汁、塩、きび糖を混ぜ合わせて完成です。

国産食材を使った宮城県ならではの食べ方を考えました。宮城県産の塩と国産のきび糖をブレンドしたソルトに宮城県特産の「雨乞の柚子」を絞ってお楽しみください。


宮城県から、ニッポンフードシフト。 のイベントでは、「餃子の王将」の餃子とともに宮城県産の「雨乞の柚子」と「伊達の旨塩」を使用した食べ方を提案し、餃子セットを提供しました!(パラダイス山元)

「雨乞(あまご)の柚子」とは
宮城県柴田郡柴田町(雨乞地区)で栽培されている柚子を今回使用します。ごつごつした厚い皮と、香りと味の良さが特徴の希少な在来種です。雨乞地区の里山には、樹齢数百年という柚子の古木があり、今でも実をつけています。(引用:雨乞の柚子生産組合 パンフレットより)

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エゴマの葉と味噌と胡麻油で食べる餃子

【福島】

エゴマの葉を薬味にさっぱり餃子はいかが?

材料【1人前】
エゴマの葉 : 1枚
味噌 : 小さじ1
胡麻油 : 小さじ1
つくり方
  1. エゴマの葉を千切りにします。
  2. お皿に千切りしたえごま、味噌を盛ります。
  3. 胡麻油を加えて完成です。

サムギョプサルやしょうゆ漬けなど、おかずや箸休めなど韓国料理にもよく使われる食材エゴマにお味噌を加えたビールにもよく合う食べ方です。

千切りにより独特の苦味のある香りを放つ「エゴマ」と、コクを加える胡麻油と味噌のハーモニーを楽しむ食べ方です。夏に旬を迎えるエゴマで、モリモリ餃子を食べて夏場を乗りきりましょう!(パラダイス山元)

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納豆とフライドエシャレットで食べる餃子

【茨城】

茨城の定番食の納豆とフライドエシャレットの組み合わせ

材料【1人前】
納豆(フリーズドライ) : 大さじ1
フライドエシャレット : 小さじ1
つくり方
お皿に納豆とフライドエシャレットを盛って完成です。

フリーズドライのカリッとした、香ばしい納豆の食感がアクセントになります。茨城県でも生産されているエシャレットをフライにして添えてみました。

エシャレットは若いうちに収穫したらっきょうでピリッと辛みのある味が特徴です。そこに豆の旨味が広がる納豆を合わせてみました。フリーズドライなのでクセなく食べられます。(パラダイス山元)

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唐辛子とえごま油で食べる餃子

【栃木】

シンプルだから奥深い餃子県の安定の食べ方

材料【1人前】
唐辛子(粉末) : 小さじ1
えごま油 : 小さじ1
つくり方
  1. お皿に唐辛子(粉末)を盛ります。
  2. えごま油を加えて完成です。

えごま油の香りと、唐辛子の辛さが黄金の組み合わせ! シンプルな食べ方ですが、唐辛子がアクセントとなり、とてもおいしい食べ方になります。

ジワジワ辛味が口の中で広がる粉末の唐辛子を、えごま油が餃子の旨汁と上手くマッチングさせてくれます。唐辛子の辛味成分カプサイシンで血流が促進され体ポカポカ、寒い時期にピッタリです。(パラダイス山元)

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味噌とオリーブオイルで食べる餃子

【群馬】

発酵食の複雑な味わいをオリーブオイルが優しく包む

材料【1人前】
味噌 : 小さじ1
オリーブオイル : 大さじ1
つくり方
  1. お皿に味噌を盛ります。
  2. オリーブオイルを加え、混ぜ合わせて完成です。

味噌とオリーブオイルを混ぜたペースト状ソースを、餃子につけて召し上がれ! 甘味が強い味噌を、オリーブオイルがまろやかに包んでくれます。

群馬名物「焼きまんじゅう」のタレとしてもおなじみのお味噌。和洋問わず隠し味に加えると、グンと味に深みが増します。香ばしさを出すため、あぶった焼き味噌でもOKです。(パラダイス山元)

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長ネギと赤味噌で食べる餃子

【埼玉】

さっぱり+シャキシャキ 餃子が進む安定の食べ方

材料【1人前】
長ネギ(小口切り) : 10g
赤味噌 : 10g
つくり方
  1. お皿に長ネギ(小口切り)と赤味噌を盛ります。
  2. お好み分量を餃子につけてお召し上がりください。

旨味とコクのある赤味噌の風味と、小口切りにしたネギを合わせた、さっぱり感がマッチする食べ方です。
色々なお味噌の種類で試すのも面白いですね。

赤味噌は独特の旨味と風味が特徴のお味噌。そこにフレッシュなネギの辛みを融合させたテッパンの美味しさです。そこに七味を加えると、お酒のおつまみにピッタリなパンチの効いた餃子になりますよ。(パラダイス山元)

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ピーナッツバターとパクチーとソルトで食べる餃子

【千葉】

ナッツと香菜のマッチング、アジアンサラダ風テイスト

材料【1人前】
ピーナッツバター: 小さじ1
パクチー(刻み) : 5g
塩 小さじ1/2
つくり方
お皿に刻んだパクチーとピーナッツバター、塩を盛って完成です。

千葉の名産を詰め込んだ、餃子の食べ方です。フレッシュなパクチーと、ほんの少し感じるピーナッツの香りが、未体験の餃子の食べ方になります。

ピーナッツバターのまろやかさと甘味、岩塩系など粗目のソルトが餃子にマッチしますよ! 刻んで独特の風味が増したパクチーが、餃子とピーナッツバターを上手く融合させてくれます。アジア系のサラダ風味ですよ。(パラダイス山元)

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千住ネギと椿油とソルトで食べる餃子

【東京】

椿油の風味がメインの粋な江戸の餃子の食べ方

材料【1人前】
千住ネギ : 10g
椿油 : 小さじ1
塩 : 小さじ1/2
つくり方
  1. お皿にカットした千住ネギと塩を盛ります。
  2. 椿油を加えて完成です。

椿油のあっさりとした口当たりと香りの強さと、千住ネギのフレッシュ感を楽しむ食べ方です。シンプルな食材を上手くまとめるソルトが、いい仕事をしてくれます。

伊豆大島の特産の椿油は、悪玉コレステロールを減らすといった報告がある、オレイン酸の含有量が高く、ついつい食べ過ぎちゃう餃子にベストな食材です。柔らかい千住ネギが、いい甘さと辛味をあたえてくれます。(パラダイス山元)

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フィンガーライムとソルトで食べる餃子

【神奈川】

ソルトでキュッと締めたフィンガーライムの食感

材料【1人前】
フィンガーライム : 2本
塩 : 小さじ1/2
つくり方
  1. フィンガーライムをカットして、果肉を取り出します。
  2. お皿にフィンガーライムと塩を盛って完成です。

日本での栽培が増えつつある「フィンガーライム」の酸味・食感と一緒に、餃子を楽しむ食べ方です。プチプチとした食感と、独特の香りが餃子にマッチします。

プチプチの食感がキャビアに近いことから、「森のキャビア」とも呼ばれて、白、赤、緑など色とりどりの果肉が食卓に彩りを与えるフィンガーライム。皮にも野菜を練り込んで、カラフル餃子パーティーはいかがでしょう。(パラダイス山元)

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ワインパミスとバルサミコ酢で食べる餃子

【山梨】

「餃子のバルサミコ添え」甲州ワインを楽しむ時間

材料【1人前】
ワインパミス : 10g
バルサミコ酢 : 大さじ1
つくり方
  1. お皿にワインパミスを盛ります。
  2. バルサミコ酢を加えて完成です。

ワインを作る時に出る、ブドウの搾りかす「ワインパミス」。かすと言えど侮るなかれ。肉料理やスイーツといった料理に利用すれば、味わいやコクを深めてくれます。

ブドウを材料にしたバルサミコ酢とワインパミスとのブドウ・コンビで、さっぱりとした味わいで餃子をいただきましょう。洋風ソースと餃子で、ワインを楽しむレストランのメインディッシュに大変身です。(パラダイス山元)

■生産者インタビュー
今回は日本ではまだ認知度が低いエコロジカルな食品「ワインパミス」とのコラボです。山梨県都留市で、ワインパミスを活用した商品や利用法を発信する株式会社中村商事の中村 文昭さんに、事業の出発点から今後の展望までお聞きしました。

山梨県はワインを醸造するワイナリーが80社以上あって、日本一ワインを生産する県です。ブドウを絞った後の皮や種は年間1万トン近くにものぼり、一部は家畜のエサ等に利用されますが、夏から秋に大量に出て、冷蔵しないと腐敗してしまうため、ほぼ廃棄されてしまうのが実情です。そのブドウの搾りかすが実は貴重な資源で、ワインパミスと呼ばれています。

弊社では、ワインパミスを使ったジャム、調味料、コスメ等を販売していますが、まだ認知度が低いため多くは業務用として使用されています。もちろん小ロットでの対応も可能です。商品に付加価値を付けるため、「20年物のカベルネ・ソーヴィニヨン」等、ワインのように年代と品種ごとに分けた管理もしています。

初めて餃子にワインパミスを乗せて食べましたが美味しく、ワインパミスの新しい可能性を感じますね。ご家庭で使うならシチュー等に入れると深みが増します。生クリームやあんこに混ぜた商品もあるのでスイーツにも合います。ワインの2~3倍のポリフェノールが摂取できるワインパミスを、身近な食品として浸透させていきたいです。

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りんごとフィンガーライムとオリーブオイルで食べる餃子

【長野】

りんごの柔らかな甘味が餃子の旨味を引き出す

材料【1人前】
りんご(ピューレ) : 大さじ1
フィンガーライム : 2本
オリーブオイル : 小さじ1
つくり方
  1. フィンガーライムをカットして、果肉を取り出します。
  2. お皿にりんごピューレとフィンガーライムを盛ります。
  3. オリーブオイルを加えて完成です。

りんごの甘味とフィンガーライムの独特な酸味をオリーブオイルでまとめて、肉系・海鮮系問わず、餃子をまろやかに食べやすくする組み合わせです。

ピューレ状のりんごが肉の旨味をまとめ、そこにフィンガーライムのさっぱりとした酸味が加わる美味しい食べ方です。りんご王国 信州の様々な品種でベストな組み合わせを見つけてください。(パラダイス山元)

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わさびとみかん酢で食べる餃子

【静岡】

わさびがお肉にあう!みかん酢を味わう最適解

材料【1人前】
わさび : 10g
みかん酢 : 大さじ1
つくり方
  1. お皿にわさびを盛ります。
  2. みかん酢を加えて完成です。

みかん酢の使い方を考えあぐねていた時に、思いついた食べ方になります。ちょっと甘いみかん酢と、わさびの辛さの組み合わせがとてもおいしい食べ方です。

静岡県の清流で育まれたわさびとみかん酢の組み合わせ。新鮮なわさびは、瞬発力のある辛味より、豊かな風味が特徴。甘味のあるお酢とお肉が合いますよ~。(パラダイス山元)

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赤味噌と青じそとオリーブオイルで食べる餃子

【愛知】

赤味噌のどえりゃー旨味。青じそを添えて食べやすく

材料【1人前】
青じそ(刻み) : 2枚
赤味噌 : 10g
オリーブオイル : 大さじ1
つくり方
  1. お皿に刻んだ青じそと赤味噌を盛ります。
  2. オリーブオイルを加えて完成です。

間違いのない組み合わせです! ちょっと味の濃い赤味噌に、さっぱりとした刻み青じその組み合わせ。オリーブオイルが、全体を上手くまとめてくれます。

大豆と食塩が原料の「赤味噌」は、酸味や強い旨味、渋味など独特な風味を持っています。そんな旨味の塊と肉汁の仲を取り持つ、青じそがいい仕事をしてくれるんですよ~。(パラダイス山元)

■生産者インタビュー
今回はその香り・効用から、生食を始め日本の様々な食シーンに登場する「しそ」とのコラボです。愛知県豊橋市で3代しそ農家を営む豊橋温室園芸農業協同組合 大葉部会の伊藤 壮眞さんに、安全安心で香り高いしそを年間を通して提供するための取組を伺いました。

愛知県は日照時間も長く温暖な気候を活かし、しそ栽培が盛んです。祖父から栽培を始めて、私も12年ほどしその専業農家を営んでいます。「青じそ」と「大葉」について、違いをよく聞かれますが、同じ植物です。大葉という呼び名は、青じその若葉を摘んで葉の形のまま香味野菜として販売するためにつけられた名称です。

旬は春から夏ですが、年間を通してハウス栽培をしています。先祖代々育んだ土、県と地元JAが開発した品種、そして温室の温度や湿度などの環境制御等により、安全で口当たりがよく、香りが強いしその安定出荷を実現しています。2019年にはロボット技術でスピーディかつ衛生的に商品包装できる出荷センターが新設されました。栽培や出荷の工程にも新技術の導入が進み、省力化されましたが、葉の裏にある香りのもととなる腺鱗(せんりん)を潰さないように、丁寧に手摘みで収穫しています。

しそとお味噌の組み合わせはそれぞれが長年親しんだ味なので餃子によく合いますね。しその香りが効いていて美味しいです。豊橋の大葉は香りが強く、しそを刻む前に手の平でパンと叩くと、腺鱗が潰れて一層しその風味が際立ちます。今回の餃子のように色々な食材に合わせやすいのも特徴です。もっと皆さんにたくさん食べてもらえるように頑張っていきたいです。

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あじめコショウとバルサミコ酢で食べる餃子

【岐阜】

辛党の方におすすめ!餃子の新感覚な食べ方

材料【1人前】
あじめコショウ : 5g
バルサミコ酢 : 大さじ1
つくり方
  1. お皿にあじめコショウを盛ります。
  2. バルサミコ酢を加えて完成です。

辛さが強烈な「あじめコショウ」と、果実らしいさわやかな甘みのある「バルサミコ酢」の組み合わせが、未知な味覚の扉を開いちゃう餃子の食べ方になります。

コショウといいますが、岐阜県中津川市で栽培されている伝統野菜の唐辛子の品種です。カプサイシンが多く含まれ、鮮烈な辛さがあります。バルサミコ酢の絡みつく風味が、上手くマッチしますよ。(パラダイス山元)

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サマーフレッシュで食べる餃子

【三重】

柑橘の酸味のみで頂く通な大人の餃子流儀

材料【1人前】
サマーフレッシュ : 20g
つくり方
  1. お皿にほぐしたサマーフレッシュを盛ります。
  2. お好み分量を餃子につけてお召し上がりください。

独特の酸味があるサマーフレッシュの果汁と、香辛料を練り込んだ餃子の餡は、何故こんなにあうんでしょう。柑橘系のフレッシュさを直に味わう食べ方になります。

「甘いかな」とお思いの方、さにあらず。柑橘系のさっぱりとした甘さが、餃子の肉にピッタリなのです。三重特産の夏みかんとはっさくを掛け合わせた「サマーフレッシュ」は、その独特な酸味がピカイチ。肉に合いますぞ!(パラダイス山元)

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「かんずり」とオリーブオイルで食べる餃子

【新潟】

テッパンの旨さ!「かんずり」の王者の風格

材料【1人前】
かんずり : 10g
オリーブオイル : 大さじ1
つくり方
  1. お皿にかんずりを盛ります。
  2. オリーブオイルを加えて完成です。

発酵調味料「かんずり」が、餃子に合わないはずがない!「かんずり」のピリリとした辛みとオリーブオイルのクセのない丸みが、餃子にピッタリなんですよ。

雪にさらした唐辛子に、糀や柚子、食塩を加えて3年以上熟成発酵させて作る、越後が誇る調味料「かんずり」。和洋問わず色々な料理にアクセントを加えられます。もちろん餃子も合いまくり!オリーブオイルはお好みの量で。(パラダイス山元)

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白エビとガーリックオイルで食べる餃子

【富山】

富山湾の宝石が口の中で踊る 贅沢な餃子とのコラボ

材料【1人前】
白エビ(釜揚げ) : 15g
ガーリックオイル : 小さじ1
つくり方
  1. お皿に白エビ(釜揚げ)を盛ります。
  2. ガーリックオイルを加えて完成です。

富山の名産で、上品かつ優しい味わいの釜揚げの白エビと、ガツンとパンチあるガーリックオイルの組み合わせが、餃子に合わないはずがない!是非お試しあれ。

主役になりがちな白エビですが、あえてアクセント役になってもらうのがポイントです。釜揚げでフワリとした食感に甘みと旨みを引き立てた白エビとガーリックオイルは、餃子の新たなポテンシャルを引き出してくれます。(パラダイス山元)

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「このわた」とオリーブオイルで食べる餃子

【石川】

「このわた」と餃子のコラボ

材料【1人前】
このわた : 小さじ1
オリーブオイル : 小さじ1
つくり方
  1. お皿にこのわたを盛ります。
  2. オリーブオイルを加えて完成です。

発酵食品と餃子の組み合わせは、抜群に美味しくなることを発見しました。日本三大珍味のひとつ「このわた」の独特な塩味が、案外いい組み合わせになるのです。

「このわた」はナマコの腸を塩漬けにし、熟成させた珍味。特に能登地方のナマコで作られたものは、絶品中の絶品。

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「雲丹ひしお」とみかんで食べる餃子

【福井】

海の醤油に柑橘を添えた意外性の塊

材料【1人前】
雲丹ひしお(魚醤) : 小さじ1
みかん(果汁) : 1/2個
つくり方
  1. お皿に雲丹ひしおを盛ります。
  2. みかん果汁を加えて完成です。

餃子がここまで劇的に変わるのか!という世界初のアレンジです(笑)みかんの旨みと、雲丹ひしおの魚介の旨みが絡みあって、餃子が新しい食べ物に変化します。

雲丹ひしおは、雲丹を材料とした発酵調味料です。 口いっぱいに広がる海をギュっと締めてくれるのが、程よい甘味と酸味を与えてくれるみかん果汁。NEW GYOUZA TASTE です。(パラダイス山元)

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氷魚(ひうお)と明日葉で食べる餃子

【滋賀】

大人の味が分かるかな?独特な風味の組み合わせ

材料【1人前】
氷魚(釜揚げ) : 小さじ1
明日葉 : 1葉
つくり方
  1. 明日葉を千切りにします。
  2. お皿に氷魚と刻んだ明日葉を盛って完成です。

滋賀の地元の味、釜揚げの氷魚(ひうお)と明日葉の組み合わせ。琵琶湖で採れる氷魚と餃子が、とてもマッチします。
地元の方に新しい食べ方を知ってもらいたいです。

刻むことで独特の風味が増した明日葉と、苦みを少し感じる氷魚を合わせた通な食べ方です。えぐみや苦味も料理の魅力を引き出す大切なアクセント。より大人の味わいに近づきます。(パラダイス山元)

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西京味噌と卵黄とオリーブオイルで食べる餃子

【京都】

なめらかさと濃厚な旨味。京文化のような餃子ダレ

材料【1人前】
西京味噌 : 小さじ1
卵黄 : 1個
オリーブオイル : 小さじ1
つくり方
  1. お皿に卵黄をとき、西京味噌を混ぜ合わせます。
  2. オリーブオイルをかけて完成です。

上品な舌触りの和菓子のような、京風を感じさせる食べ方です。白味噌と卵黄が持つ、それぞれのまろやかさの中にある強い主張が、餃子を包み込んでくれます。

塩味よりも独特なクセになるクリーミーな甘味が特徴の西京味噌と、ねっとりとした旨味の塊の卵黄との組み合わせ。濃厚タッグと餃子の仲を上手く取り持つ、オリーブオイルがいい仕事をしてくれます。(パラダイス山元)

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スダチとカレー(ソース)で食べる餃子

【大阪】

香辛料の引き立て役となるスダチがポイント!

材料【1人前】
スダチ(小) : 1/2個
カレー(ソース) : 大さじ1
つくり方
  1. お皿にカレーを盛ります。
  2. スダチを絞って完成です。

日本人好みの甘辛カレーも、香辛料の刺激がダイレクトに口に広がるスパイスカレーも、実は餃子に合うんです。

アジア圏の餃子には香辛料が多く使われているので、カレーと餃子の相性は言う事なし。味を引き締めるスダチの酸味を足すのがポイントです。たこ焼きソースなどをお好みでちょい足しすると、コテコテ感が増しまっせ。(パラダイス山元)

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奈良漬けとオリーブ油で食べる餃子

【奈良】

奈良漬けの魅力を引き出す、ご飯にピッタリな食べ方

材料【1人前】
奈良漬け(刻み) : 大さじ1
オリーブ油 : 小さじ1
つくり方
  1. 奈良漬けを3ミリ角に刻みます。
  2. お皿に刻んだ奈良漬けを盛ります。
  3. オリーブオイルをかけて完成です。

独特の食感とちょっとしたアルコール感のある、他に代わりがないご当地漬物「奈良漬け」が主役です。これが餃子に案外合うアクセントになるんですよ〜。

白ウリ、ナス、キュウリなど塩漬けした野菜を酒粕に漬けた奈良漬け。刻んだそれぞれの食感も楽しい餃子のお供です。いろいろなご当地漬物と、オリーブオイルを組み合わせるのも楽しいですね!(パラダイス山元)

いつもの食べ方を少し考えてみるだけで、
日本の食について気づくことができます。

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干し梅と「みりん」と砂糖で食べる餃子

【和歌山】

干し梅の美味しい酸味を、みりんと砂糖がアシスト

材料【1人前】
干し梅(刻み) : 中サイズ2個
みりん : 小さじ1
砂糖 : 小さじ1
つくり方
  1. 干し梅をお好みの大きさに刻みます。
  2. お皿に刻んだ干し梅、砂糖を盛ります。
  3. みりんを加えて完成です。

干し梅の酸味とお肉は元々相性よし、当たり前過ぎて、案外皆さん気が付いてないだけかもしれません。肉汁と酸味と甘味のハーモニーが、重なり合う食べ方です。

酸味・塩味・甘味が織りなす、日本人が落ち着く味で餃子が食べられます。皮が柔らかく肉厚で芳醇な酸味が特徴の南高梅を使えば、さらに1ランク上の美味しさに。お酒にもあい、最高のつまみになります。(パラダイス山元)

■生産者インタビュー
今回は和歌山県みなべ町で生産される、「紀州みなべの南高梅」とのコラボです。年間3万トンの梅の収穫量を誇る日本一の梅どころのみなべ町。ご夫婦で梅園を管理されている、かきぶち農園・株式会社南高梅ワールドの代表を務める垣淵 浩子さんに、生産されている梅干しを始めとした商品や情報発信の取組を伺いました。

南高梅の発祥の地 みなべ町を含む南部川河岸は、「一目百万、香り十里」と称されていて斜面には見渡す限り梅林が続き、世界農業遺産にも認定されています。垣淵さんは、このような豊かな環境で梅農家4代目の夫と3.5haの梅園を営んでいます。

「紀州みなべの南高梅」は皮が薄くて柔らかい果肉が多く、フルーティーな香りが特徴です。受粉は自然受粉でハチさん頼み。花の時期や寒暖で収穫量が大きく左右されます。はしごを使った高所や傾斜地での作業なので体はきついですが、皆さんに美味しく食べてもらえることが一番大事で、そのために農家は頑張っています。丹精込めた梅を自分たちで加工して、梅干しを始めとした梅商品を無添加・無着色でお届けしています。商品の販売以外にも、梅干しの漬け方等のオンライン講座を行ったり、レシピ提案や各地のマルシェにも出店しています。

餃子に干し梅を使った食べ方は、酸味が効いていて斬新な美味しさですね。干し梅だけでなく、ほんのり甘いドライ梅でも味変できそうです。受け継がれてきた「紀州みなべの南高梅」の良さや今回のような梅の使い方をより多くの方に知ってもらえればうれしいです。

いつもの食べ方を少し考えてみるだけで、
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スライスオニオンと地ソルトと砂糖で食べる餃子

【兵庫】

つい食べ過ぎちゃう。オニオンが主役の貫禄!

材料【1人前】
スライスオニオン : 20g
塩 : 小さじ1
砂糖 : 小さじ1/2
つくり方

お皿にスライスオニオン、塩、砂糖を盛って完成です。

餃子にスライスオニオンを載せて、適量の塩と砂糖を付けて食べます。玉ねぎのシャキシャキ感と、ちょっとした塩味と甘味が口の中でマリアージュします。

水はけがいい土壌で育つ淡路島のタマネギは、旨味がギュッと凝縮されています。そのポテンシャルを引き出すのが塩と砂糖。お好みの比率を少量ずつ試してみてください。スライスオニオンが、本当にいい存在感なんです。(パラダイス山元)

いつもの食べ方を少し考えてみるだけで、
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梨とあご粉末で食べる餃子

【鳥取】

甘味とシャキシャキ食感で革新的な食べ方に!

材料【1人前】
梨 : 1/6個
あご(粉末) : 5g
つくり方

お皿に梨とあご粉末を盛って完成です。

なかなか革新的な食べ方になるかと思います。梨のさっぱりした甘味は、お肉料理と相性がいいですよ。

鳥取県の特産品の梨。その酸味と甘さのバランスのとれた爽やかな味に、粉末あごだしを加えました。梨をスライスにしたのは、シャキシャキ食感も楽しんでもらいたいからです。一度試してみてください(パラダイス山元)

いつもの食べ方を少し考えてみるだけで、
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藻塩と唐辛子とえごま油で食べる餃子

【島根】

出雲の神々もにっこり!塩・辛・油の三重奏

材料【1人前】
藻塩 : 小さじ1/2
唐辛子 : 1g
えごま油 : 小さじ1
つくり方
  1. お皿に藻塩と唐辛子を盛ります。
  2. えごま油を加えて完成です。

藻塩の旨みと唐辛子のピリッと感が、ハズレなしの食べ方になります。えごま油には、今話題のオメガ3脂肪酸が豊富。餃子にはピッタリな油なんですよ。

日本海の海水で作られる味のある藻塩と、県内でも生産されている唐辛子とえごま油との組み合わせ。唐辛子の種類や量をお好みにすることで、辛さが調整できます。香ばしさも感じるえごま油との相性も◎です。(パラダイス山元)

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桃と梅みりんで食べる餃子

【岡山】

桃のみずみずしい甘味をしっかり支える梅みりん

材料【1人前】
桃(ダイスカット) : 1/6個
梅みりん : 大さじ1
つくり方
  1. お皿にダイスカットした桃を盛ります。
  2. 梅みりんを加えて完成です。

果実特有の桃の甘さと、また違った梅みりんの甘さ。甘さの足し算で、香味野菜や香辛料を多く含んだ餃子の餡を、さらに引き立てる食べ方になります。

岡山県の特産品の桃。そのなめらかな食感も楽しんでもらいたいので、あえてダイスカットにしました。自然な甘味と梅の酸味が、桃と餃子に不思議とマッチするんです。(パラダイス山元)

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広島のレモンとスパイスソルトで食べる餃子

【広島】

レモンの酸味がさっぱりとした味わいに!広島県産のレモンを使用した餃子の食べ方!

材料【1人前】
レモン:1/8~1/4個 ※大きさにより調整
藻塩:1.7g
きび糖:0.26g
一味唐辛子:0.04g
つくり方
  1. 皿の上に藻塩、きび糖、一味唐辛子を盛ります。
  2. そのうえからレモンを絞ります。
  3. レモンの果汁、藻塩、きび糖、一味唐辛子を混ぜ合わせて完成です。

広島といえばレモン、という事で、ジューシーな餃子とさっぱりしたレモンの果汁を楽しむ食べ方を考えました。今回は広島レモン ® を使用しています。一味唐辛子のピリッとした辛みがアクセントになっています。(パラダイス山元)

「広島レモン」とは
広島県は温暖少雨の瀬戸内式気候であるため、レモン栽培に適しており、レモンの生産量は全国一を誇ります。
栽培の歴史は古く明治31年に植栽されたとの記録が残ります。
一般的な輸入レモンとは異なり、収穫後農薬:ポストハーベストを使用せず、皮まで安心して使うことが出来るレモンとして幅広い支持を得られています。
広島レモンを丸ごと、皮ごと使うことで、味と香と彩を楽しむことができます。
※広島レモン ® はJA広島果実連の登録商標(地域団体商標 登録番号 第5106630号)です。
(参考: JA広島果実連 ホームページ より)

いつもの食べ方を少し考えてみるだけで、
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柚子と地ソルトで食べる餃子

【山口】

柚子の香りが引き立つ地元お塩との取り合わせ

材料【1人前】
柚子 : 1/2個
塩 : 小さじ1
つくり方
  1. お皿に塩を盛ります。
  2. 柚子を絞って混ぜて完成です。

柚子と塩の組み合わせはテッパンかつ、外れナシ! 柚子の芳醇な香りと酸味が、餃子の肉汁にベストマッチな食べ方です。

山口県でも栽培されている柚子と、地元のお塩を合わせてみました。柑橘は餃子にホント合い、地元のお塩がいい仕事をしてくれます。(パラダイス山元)

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すだちと絹糸塩昆布で食べる餃子

【徳島】

塩昆布が放つ海の香りをすだちがギュっと締める

材料【1人前】
すだち(小) : 1/2個
絹糸塩昆布 : 1つまみ
つくり方
  1. お皿に絹糸塩昆布を盛ります。
  2. すだちを絞り、混ぜ合わせて完成です。

塩昆布などの海産物系の旨味で餃子を食べるのは、私の昔からのレパートリーのひとつです。だだ塩気を加えるだけでなく、ひと味変化させるのがポイントです。

徳島生まれのすだちの爽快な酸味と絹糸のように細かく刻んだ塩昆布のさっぱり味で、つい餃子を食べ過ぎてしまう組み合わせ。餃子に海産物が入っていなくても、海山が合体した旨味を楽しめる食べ方です。(パラダイス山元)

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柚子とフィンガーライムと本枯かつお節で食べる餃子

【高知】

土佐の本枯かつお節が支える、柑橘タッグの新たな酸味

材料【1人前】
柚子の皮 : 5g
フィンガーライム : 1本
本枯かつお節(粉末) : 小さじ1
つくり方
  1. 柚子の皮をむきます。
  2. フィンガーライムをカットして、果肉を取り出します。
  3. お皿に柚子皮、フィンガーライムの果肉、本枯かつお節(粉末)を盛って完成です。

独特の酸味を感じるフィンガーライムのみだと洋風に寄りすぎるので、柚子を組み合わせて和風の香りを付け足しました。融合した柑橘タッグをお楽しみください。

独特の苦みとプチプチした食感、柔らかい酸味が特徴のフィンガーライムに、おなじみ柚子風味を足してみました。粉末の本枯かつお節の旨味ポテンシャルは、言わずもがな。爽快な土佐の海風が、餃子を包んでくれますよ~。(パラダイス山元)

■生産者インタビュー
今回は高知県宿毛市で生産される柑橘類で、その独特な粒状の食感から「森のキャビア」と呼ばれるオーストラリア原産の「フィンガーライム」とのコラボです。日本ではまだ珍しい専業農家であるAKALA FRUITSの代表 町田 知隆さんに、希少なフルーツ栽培の取組を伺いました。

フィンガーライムは野生種を含めると200種以上の品種があります。AKALA FRUITSでは29種のフィンガーライムを栽培しており、風味、味、色などがそれぞれ異なります。幅広い料理に合うので、フレンチやイタリアン、和食ではお寿司屋さんでも使用していただいています。バーではソルティードックの塩代わりに用いるお店もあります。

本場オーストラリアの農園で技術を学び、温暖な宿毛市で水・肥料・土づくりにこだわって室内栽培をしています。収穫期は大体5月〜1月で、オーストラリアの植物ということもあり、日本の気候に合わせて栽培することが一番難しいです。風味と色が楽しめる品種も多く、皮も使用できるため手作業で害虫防除をしています。手間暇がかかっても、安心して美味しく食べてもらいたいです。

おすすめの食べ方はカルパッチョです。餃子と一緒に食べるのは初めてですが、これも美味しいですね。全然イメージがなかったのですが、フィンガーライムの塩気と酸味が餃子に合います。種類によってはグレープフルーツやしその香り、梅の味がするものもありますので、色々と食べ比べしてみるのもいいですね。日本でのフィンガーライムの生産は、まだ始まったばかりで、量・質ともに日本一を目指していきたいです。

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オリーブオイルと汐ふき昆布で食べる餃子

【香川】

口で弾ける海の旨味をオリーブオイルが包む

材料【1人前】
オリーブオイル : 小さじ1
汐ふき昆布 : 15g
つくり方
  1. お皿に汐ふき昆布を盛ります。
  2. オリーブオイルを加えて完成です。

「香川の食文化の結晶」と言っても過言ではない、テッパンの食べ方です! 海の恵みと小豆島の香り高いオリーブオイルと餃子の肉感が口の中でマッチします。

太陽をサンサンと浴びて旨味を増し、乾燥した土地でギュッと味が凝縮したオリーブから絞ったオイルと、塩昆布に砂糖と塩をふりかけて乾燥させた「汐ふき昆布」の組み合わせ。爆発的な旨味を、オイルがまるく包みます。(パラダイス山元)

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みかんとレモン(乾燥果皮)で食べる餃子

【愛媛】

風味・味・食感に大活躍。伊予の柑橘で食の新境地!

材料【1人前】
みかん : 1/2個
レモン(刻み乾燥果皮) : 10g
つくり方
  1. お皿にレモン(刻み乾燥果皮)を盛ります。
  2. みかんを絞って完成です。

柑橘王国・愛媛だからできる、斬新な餃子の食べ方です。
単なる柑橘の組み合わせというわけではなく、果汁感とレモンの皮の香りと酸味、食感を楽しむ食べ方です。

みかんの生産で有名な愛媛県はレモンの生産地でもあります。レモンの爽やかな酸味とみかんの甘味は、肉も海鮮もどんな餃子にも合いますよ~。(パラダイス山元)

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いちじくとオリーブオイルで食べる餃子

【福岡】

お肉と相性のよい いちじくが餃子ともよく合います!

材料【1人前】
いちじく : 1/2個
オリーブオイル : 小さじ1
つくり方
  1. よく熟れたいちじくを好みの大きさにカットまたはペースト状にします。
  2. お皿にいちじくを盛ります。
  3. オリーブオイルを加えて完成です。

ベリー系の甘い果物とお肉(餃子)の組み合わせが、北欧系の肉料理のイメージです。甘い果物なら、いちじくも合うのでは?と組み合わせてみました。

福岡の太陽をサンサン浴びて甘味がしっかりと詰まった、とても上品な味わいのいちじく。お肉料理のソースや、直接、お肉と組み合わせても美味しい食材です。オリーブオイルが、餃子といちじくを上手くまとめてくれます。(パラダイス山元)

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「かぼす」と柚子胡椒で食べる餃子

【大分】

口の中で弾ける柑橘系。柚子胡椒がアクセント

材料【1人前】
かぼす(小) : 1/2個
柚子胡椒 : 小さじ1
つくり方
  1. お皿に柚子胡椒を盛ります。
  2. かぼすを絞って完成です。

絶対に外さない、万人におすすめできる食べ方です。餃子の味を締める柚子胡椒へ、さらに生かぼすのフレッシュさをプラスすることで、さっぱり感がアップします。

大分が全国9割以上の生産を誇る、まろやかな酸味とさわやかな香りが特徴のかぼす。その果汁で柚子胡椒の塩味を丸くし、さらに柑橘系の風味をマシマシにした餃子の食べ方です。サッパリ好きには、おすすめですよ!(パラダイス山元)

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卵黄と粉末味噌で食べる餃子

【宮崎】

餃子を旨味で包み込む!卵黄と味噌の濃厚タッグ

材料【1人前】
たまご : 1個
粉末味噌 : 小さじ1
つくり方
  1. お皿に卵黄と粉末味噌を盛ります。
  2. 混ぜ合わせて完成です。

粉の味噌を使う事で食感がよくなります。いつものペースト状のお味噌とは、ちょっと違う食べ方になります。卵黄との相性は、粉末味噌の方が味がしっかりしますよ。

艶や色味はもちろん味の濃い、宮崎の卵黄を十二分に活かす餃子の食べ方です。卵黄と味噌の塩味や旨味がよく馴染むのは断然、粉末味噌です。餃子の肉汁に全然負けない、濃厚なタレでご飯をかき込んじゃって下さい。(パラダイス山元)

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フレッシュなトマトで
食べる餃子

【熊本】

フレッシュなトマトをかけた餃子をオリーブオイルとともに味わう!

材料【1人前】
カットトマト : 大さじ山盛り 2杯
オリーブオイル : 小さじ1杯
塩 : ひとつまみ
つくり方
  1. トマトは4ミリ角にカットします。
  2. 盛り付けた餃子にカットしたトマトをかけます。
  3. そのうえからオリーブオイルをかけます。
  4. 塩をひとつまみふりかけます。

生のトマトを使用する事で、アツアツの餃子をフレッシュなトマトが引き立てます。仕上げのオリーブオイルの香りを楽しむために、餃子を焼く際はサラダ油やこめ油を使うのがおすすめです。(パラダイス山元)

今回は、餃子と「くまもとの赤」として象徴的なトマトのコラボです。
“冬のトマト生産量日本一”の熊本県八代市。なかでも「塩トマト」が有名な八代市水島町で五代続くトマト農家 池田農園の取組を紹介します。

「トマト嫌いのためにトマトをつくる」。池田農園が一番大切にしているテーマです。私の妻はトマトが大嫌いです。そんな妻でも食べられるトマトを作ろうと思ったのが始まりでした。トマトの何が苦手かは人によって様々。なので、いろいろなトマトを作ってみることにしました。皮がなくなる不思議なトマトから、酸味がないトマト、酸味・甘味・旨み全てのバランスがとれたトマトまで、研究や失敗を重ね、土耕や隔離栽培、オランダ式のスマート農業も取り入れながら、最近、ようやく形になりつつあります。いろいろなトマト嫌いにも対応でき、一人でも多くの人がトマトを楽しんでもらえるよう、これからも取り組んでいきます。
ちなみに、餃子とコラボさせるのは、酸味・甘味・旨みのバランスがとれた自慢のトマトになります!

今回の餃子にトマトをかける食べ方の提案は、私達には考えつかない斬新なコラボ!とても面白く、トマトの新鮮さがしっかり活かせると思いました。新しいトマトの使い方、食べ方を見つけ出してもらえてとても嬉しいです。食べ方を変えることでトマト嫌いを克服できるかもしれない!? トマトの改良と食べ方提案の両方からのアプローチで一人でも多くの人がトマト嫌いを克服できるようになるといいですね。
これからも、餃子の旨みを引き出せるよう一生懸命トマトを作らせてもらいます!

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あご粉末と地ソルトで食べる餃子

【長崎】

上品でさっぱりな旨味と特色ある地ソルトの競演

材料【1人前】
あご(粉末) : 小さじ1
塩 : 小さじ1
つくり方

お皿にあご(粉末)と塩を盛って完成です。

五島灘などきれいな海水を原料にした、ローカルソルトが長崎にはたくさんあります。そこにアゴの出汁の美味さが加わり、海の旨味が感じられる餃子になります。

「アゴ」とはトビウオのことで、長崎では汁物でアゴだしが多く使われます。上品でスッキリとした甘味と独自の旨味が特徴のアゴ粉末と、塩味の他にも、それぞれの旨味がある地元の塩を合わせました。(パラダイス山元)

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玉ねぎ酢と地ソルトで食べる餃子

【佐賀】

玉ねぎとお酢との好相性。さっぱり餃子がいい感じ!

材料【1人前】
玉ねぎ酢 : 小さじ2
塩 : 小さじ1
つくり方
  1. お皿に塩を盛ります。
  2. 玉ねぎ酢を加え、混ぜ合わせて完成です。

玉ねぎの風味のお酢が、餃子の肉汁にとても合います。薬味としてのネギとはまたちょっと違う、程よい酸味と香ばしい香りがプラスできる食べ方です。

甘くて柔らかくミネラル分が多く、みずみずしい佐賀の玉ねぎを使ったお酢に、地元のお塩を合わせてみました。玉ねぎの血液サラサラ効果があれば、つい食べ過ぎても…少しは自分を、許しちゃってください!(パラダイス山元)

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オクラとオリーブオイルと地ソルトで食べる餃子

【鹿児島】

ヌルヌル感がクセになる。オクラと餃子の新食感!

材料【1人前】
オクラ : 1本
オリーブオイル : 小さじ1
塩 : 小さじ1
つくり方
  1. オクラをカットします。
  2. お皿にカットしたオクラと塩を盛ります。
  3. オリーブオイルをかけて完成です。

刻みオクラのネバっと食感が、口の中で餃子に絡みつくのが美味しさのポイントです。独特なオクラの青臭さも餃子と合わせると、クセになる餃子になるから不思議です。

鹿児島は収穫量全国1位のオクラの産地です。オリーブオイルと地元の塩でさっぱりと。粘り気が特長のオクラには、便通を促し、腸内環境を整える作用があります。(パラダイス山元)

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シークワーサーとコーレーグースと雪塩ときび糖で食べる餃子

【沖縄】

沖縄の海と太陽が育んだ強い個性が口の中で爆発!

材料【1人前】
シークワーサー(小) : 1/2個
コーレーグース : 小さじ1
塩(雪塩) : 小さじ1
きび糖 : 小さじ1
つくり方
  1. お皿に塩ときび糖を盛ります。
  2. シークワーサーを絞った果汁とコーレーグースを加え、混ぜ合わせて完成です。

THE沖縄!という食材を使った、パンチのきいた私のお気に入りの組み合わせです。地元の塩「雪塩」の舌触りがよく、食感も楽しめる組み合わせです。

島唐辛子を泡盛に漬けこんだコーレーグースの強烈な辛みと、沖縄の柑橘系の代表格「シークワーサー」の酸味で、キレのある美味しい食べ方になります。きび糖のやさしい甘味と、雪塩の旨味が味のミソなんです!(パラダイス山元)

■生産者インタビュー
今回は沖縄県名護市で生産される「シークワーサー」とのコラボです。良質な果実や加工品を販売している農業生産法人 有限会社勝山シークヮーサーの代表取締役 安村 弘充さんに取組をお伺いしました。

私達が住む勝山地区は、沖縄県北部の「やんばる」と呼ばれる自然豊かな場所で約140名が暮らしています。1960年代に山に自生していたシークワーサーを畑に植え付けたことで栽培が始まったと言われております。現在では地区に住んでいる9割のハルサー(畑人)が栽培しており、年間500トン程の生産量があります。また、品質については、勝山シークヮーサーでは、国際味覚審査機構(ITI)による優秀味覚賞にて2012年から2021年まで10年連続で最高位の「三ツ星」を受賞しています。

収穫は7月から12月末までで、終盤にはオレンジに色づき、フルーツとしても食べられるほど甘くなります。収穫したシークワーサーは、夕方までに工場へ運び、穴開きや虫食い等を必ず人の手と目でチェックして、確かな品質のものだけを厳選し出荷・加工しています。

青い果実の酸味は餃子の味を締めてくれますが、熟した果実の甘味も肉のコクを引き出してくれて美味しいです。コーレーグースは体が温まるので冬場に餃子鍋の薬味にもいいかもしれませんね。
我々が大切にしていることは、新鮮で良質な品物を消費者にお届けすること。私たちの作ったシークワーサーで心も体も健康であってほしいと願っています。

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