
朝ごはんから
日本を考える。
ニッポンフードシフトは、
朝ごはんをテーマに
日本の食や農について考える
プロジェクトを始めます!
ごはんがもたらす、4つのチカラ
朝食を毎日食べることと私たちの生活はどのように関係しているのでしょうか。
日本人を対象とした研究から分かったことをご紹介します。
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食事の栄養バランス
朝食を食べる習慣は、バランスのよい栄養素・食品摂取量と関係しているという研究結果が複数報告されています。
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生活リズム
朝食を毎日食べることは、良好な生活リズムと関係しているという研究結果が複数報告されています。
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心の健康
朝食を毎日食べることは、心の健康と関係しているという研究結果が複数報告されています。
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学力・学習習慣や体力
朝食を毎日食べることは、高い学力・体力や良好な学習習慣と関係しているという研究結果が複数報告されています。
未来につなぐ食のために
あなたは毎朝、何を食べますか?
あなたが普段から食べている、朝ごはんを観察してみましょう。
和食と洋食、それぞれのお皿にあるピン
をクリックして見ましょう。
和 食

ご飯
お米の自給率はほぼ100%です。主食用米は家庭内で70%程度、中食・外食で30%程度の割合となっている一方で、産地では高価格帯の一般家庭向けの米を生産する意向が強いため、より多様な品種の開発などが期待されています。


ニッポン全国フードシフト中
天と地のデータを駆使したコメ作り
地球温暖化に起因する猛暑によって、さまざまな農作物に高温障害が発生しています。日本の主食・コメにも被害が出ており、色や形などの見た目で最も評価の高い「1等米」比率が、2023年産米は過去最低となるなど、事態は深刻です。産地が暑さに強い品種の導入や適切な栽培管理などに注力する一方で、人工衛星が観測したビッグデータを活かし、気候変動に対応できるコメ作りへの挑戦が始まっています。

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農業で温室効果ガスを削減~
「Rev0」2年目の登録
近年世界的に関心が高まっている地球環境問題。中でももっとも注目を集めているのがCO2を筆頭とする温室効果ガスの削減だ。農家の立場からその課題を解決する、しかもそれによって農家の収入を増やす?広島の山間部から新しい経済が動き出す。

お味噌汁
味噌・豆腐については、国産大豆へのニーズもあることから、国産大豆の使用を売りにした商品も販売されています。(国産比率:味噌14%、豆腐29%)


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食材のサルベージとその付加価値、
めぐみと森のようちえんの「おみそ汁の日」
参加されるご家庭で余った食材、食べきれなかったり、賞味期限間近な食材を持ち寄り、みんなでお料理し、食品ロスにならないように工夫しながら食べきれたら…というイベントです!別名サルベージ・パーティとも呼ばれ、さまざまな都道府県でその取り組みが行われています。

漬物
漬物の原料である野菜の需要量は約20年間の間で1割程度減少しており、需要量のうち国産の割合は約8割です。また、野菜の需要は家計消費用から加工・業務用に徐々にシフトしており、ライフスタイルの変化の影響が見られます。


農林水産省ウェブサイト
地産地消の取組事例
地産地消にこれから取り組もうと考えている地域の皆さんのご参考となるよう、農産物直売所の取組をはじめ、創意工夫のある地産地消の取組をご紹介しています。

ニッポン全国フードシフト中
野菜愛は地元愛。
ヨコスカアグリファミリーは、横須賀の農業を若者が憧れるかっこいい職業にしたい、野菜を通じて地元をもっと愛してほしいという思いで、農業や食に携わる3人が立ち上げた農業生産法人。赤い大根や黄色いにんじんなど、地元の人が誇れるユニークな野菜を作り、農業を新しい形のビジネスとして成り立たせようと活動しています。

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【イベントレポート】規格外野菜の真実:
農家が語るサステナブルな未来への挑戦
「SDGs」「デザイン」「サステナブル」を切り口に農家さんを招き、規格外野菜の現状と未来を議論しました。また、「そのとちぎふと」で出品したキウイの試食会も実施しました。※「そのとちぎふと」では正規品をお届けしていますが、今回のイベントでは「規格外品」を取り扱いました。イベント全体としてはオンライン・オフライン合わせて約180名の参加がありました。

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鮮度を守る特別な袋でSTOP!フードロス活動
【寄稿:株式会社ベルグリーンワイズ】
弊社は青果物の鮮度保持の研究や、高鮮度保持袋「オーラパック」などの機能性包装資材の企画・製造・販売事業を行っています。「食のバトンを繋げ、鮮やかな未来を創る」こちらは弊社のミッションです。青果物が消費者に届くまでの生産・流通・販売の中で、様々な人たちが関わり、バトンを渡し繋げています。

焼き魚
近年、気候変動の進行により、海洋等において急速な変化が起こっており、日本の食卓で親しまれている魚種においても不漁が長期化しており、大きな影響を及ぼしています。


農林水産省 aff(あふ)2024年11月号
特集 魚に夢中
「aff(あふ)」は、現場リポートから身近な食の話題まで、消費者の生活に役立つ情報をお届けしています。2024年11月号では、水産現場と魚の今や、旬の魚の簡単レシピなどをご紹介しています。

ニッポン全国フードシフト中
オンラインでお魚ざんまい!?
自宅のパソコンでリアルタイムに楽しめる日本各地の食文化。株式会社ノットワールド(KNOT WORLD)の「ほむすびオンラインツアー」は、漁師さんが臨場感たっぷりに魚をさばいてくれたり、自宅で競り(せり)体験ができたりと、これまでにない食体験が評判を呼んでいます。

ニッポン全国フードシフト中
地域の海の幸・山の幸をコラボ
愛媛県はタイやブリの養殖が盛んです。そして全国有数の柑橘類の生産県でもあります。ミカンをジュースにする際、捨てられていた搾りかすをブリのエサにすればポリフェノールの効果で鮮度を保持できるのではないか。そんな発想で県が試験的に開発したブリを宇和島プロジェクトが引き取り「みかんブリ」として商品化したのが2012年のこと。

毎月3日から7日は「さかなの日」
「さかなの日」は、水産庁が制定した、日本の水産物消費の拡大を目的とした取り組みです。毎月3日から7日が「さかなの日」で、特に11月3日から7日までは「いいさかなの日」として活動が強化されます。これは、日本の水産物消費量が長期的に減少していることと、SDGs達成に貢献する消費行動であることを、より多くの人に知ってもらうことが目的です。
洋 食

目玉焼き
令和5年度の鶏卵自給率は96%と、日本において食されているほとんどの卵は国産となっています。生でも食べる習慣のある日本においては、これまで徹底した衛生管理・規格基準などが取られてきました。


農林水産省 aff(あふ)2024年4月号
特集 毎日、「たまご」
「aff(あふ)」は、現場リポートから身近な食の話題まで、消費者の生活に役立つ情報をお届けしています。2024年4月号では、身近な食材「たまご」についての知識から、たまごを使ったレシピまで大特集!

ニッポン全国フードシフト中
土佐生まれの地鶏、卵も肉もうまいぜよ
高知県特産の地鶏「土佐ジロー」は、県が作出した卵肉兼用のF1種(一代交雑)です。中山間地域の農家が所得を確保しやすくするために開発された鶏で、小振りながら卵も肉も濃厚な味が売り。限られた飲食店や小売店などでしか味わえない希少価値も相まって、根強い人気を誇っています。

ヨーグルト
牛乳乳製品生産の基盤となる酪農業は、人が食用利用できない牧草等の資源を生乳という良質なたんぱく質に変えることができる重要な産業です。牛乳乳製品の自給率(重量ベース)は近年、約6割と横ばいで推移しています。


農林水産省 aff(あふ)2024年6月号
特集 牛乳愛(ラブ)
「aff(あふ)」は、現場リポートから身近な食の話題まで、消費者の生活に役立つ情報をお届けしています。2024年6月号では、もっと牛乳のことが好きになる情報が盛りだくさんの特集をお届けしています。

ニッポン全国フードシフト中
「有機」100%
北海道津別町では、日本で初めて有機畜産による有機牛乳の生産に成功しました。有機畜産とは、農薬や化学肥料を使わない草地で栽培された飼料を食べる家畜を、定められた方法で生産すること。密飼いを避け、ストレスを与えずに飼育するなど、環境にも牛にも優しい酪農です。そして有機畜産による排泄物が有機肥料となり、有機飼料へと循環されていくのです。

ニッポン全国フードシフト中
牛にも人にもやさしく
宮崎県新富町にある本部(ほんぶ)農場では「牛にやさしい酪農」を実現。それを支えているのはICTなどの先端技術です。温湿度管理システムを完備した次世代型の牛舎では、繁殖管理ソフトにより母牛の乳量だけでなく分娩や発情状況等への目配りを徹底。搾乳や餌寄せにはロボット技術を活用し、牛のストレス低減、健康管理にも配慮しています。

ニッポン全国フードシフト中
畜産県のJA、肥料開発でふん闘
ロシアのウクライナ侵略や円安の影響で高騰する肥料価格によって、厳しい経営を迫られている農家を救済しようと、JA鹿児島県経済連は、価格を抑えた肥料を開発し、販売を始めています。畜産が盛んな鹿児島県で、畜産施設から大量に出る家畜のふんでたい肥を作り、ペレットと呼ばれる粒状にして肥料に混ぜることで、低価格を実現しました。

パン
令和4年度における麦の食料自給率は、小麦で15%、大麦で12%と、年間消費量の8〜9割を外国産が占めています。円安の傾向が続く近年において、外国産の麦に代替するものとして、国産米粉の注目が高まっています。


米粉タイムズ
レシピ・動画・コラムの米粉情報をわかりやすくお伝え。楽しいキャンペーンに関するお得な情報も。グルテンフリーとしても注目されている米粉。簡単で美味しく食べれるメニューや活用方法をご案内。米粉についての情報をたっぷりとお届け!!

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新麦を通じて、人・食・農の 持続可能な未来に貢献する【寄稿:NPO法人 新麦コレクション】
私たちは、全国の生産者、飲食店、流通業者、製粉会社など、小麦に関わる”職人”が集まった団体(コレクション)です。持続可能なクラフトフードに、”地域”(ローカル)という切り口で取り組んでいます。日本全国、意外とあなたのそばで栽培されている小麦。すぐ畑を見に行けて、顔と顔の見える関係で生産者とつながり、生命力を感じることができる。そんな小麦から食べ物を手作りする楽しさ、すばらしさを、新麦を通して伝えています。

スムージー
スムージーの原料である、野菜の国内生産量は国内需要量の約8割、果物の国内生産量は国内需要量の約4割です。年々果物の国内消費量も減少傾向にあるため、新たな需要を掘り起こすために、消費者ニーズに合致した加工品の開発などが必要となっています。


農林水産省ウェブサイト
見つけて!農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」
農林⽔産省では「みどりの⾷料システム戦略」に基づき、持続可能な食料システムを構築するため、食料システム全体での環境負荷低減の取組や国民理解の醸成に向けて、環境負荷低減の取組の「見える化」を推進しています。ガイドラインに基づき、「温室効果ガス削減への貢献」や「生物多様性の保全」の取組を分かりやすく等級ラベルで表示することで、生産者の環境負荷低減の努力が消費者に伝わり、農産物を選択できる環境を整えていきます。

ニッポン全国フードシフト中
農業を未来につなぐスムージー。
お芋に込めた情熱とは
毎年10月は「食品ロス削減月間」。日本で本来食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は年間472万t(令和4年度推計値)。これは日本人1人当たり、おにぎり約1個分のご飯を毎日捨てているのと近い量になるのだそうです。もったいないですね。そんな中、こうした「食の問題」に向き合い、農業と若者をつなげようと奔走する大学生の取組を取材しました。

ニッポン全国フードシフト中
柑橘と養蜂の“二刀流”に挑む
おいしくて、安心して食べてもらえるものを作りたい。この思いを実践しているのは、広島県廿日市市で「はつはな果蜂園」を営む松原秀樹さんです。冬期は柑橘の収穫と出荷、夏期はミツバチを飼育してハチミツを収穫します。蜜源植物が自生する宮島の原始林や自身の柑橘農園にミツバチの巣箱を置くなど、蜜源にもこだわり、採れたハチミツは養蜂場ごとに分けて販売するほか、サイダーやあめ、レモンカードに加工。自信を持って薦められる食べ物を消費者に届けています。