カレーから日本を考える。素材とスパイスにこだわったカレー。自分の好みを見つけながら、日本の「食」のことを考えてみませんか。株式会社良品計画 農林水産省

「カレーから日本を考える。」
について詳しくはこちら

無印良品もニッポンフードシフト。

無印良品は農林水産省が展開する食と農のつながりの深化に着目した官民協働の新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の推進パートナーとなりました。

無印良品の提供する商品の中でも人気のカレーは、「世界の食文化に学ぶ」ことを基本方針とし、約60種類を販売しています。本場のスパイス配合やレシピを紐解き、開発を行っていますが、日本国内で調達できる食材は日本国内で調達しています。

※2023年1月現在

無印良品のカレーから考える。

無印良品のカレーが食卓に届くまでの工程を「国産のカレーリーフから考える。」「カレー工場から考える。」「食卓から考える。」3つの視点でご紹介します。

  • 国産のカレーリーフから考える。

    宮城県蔵王町でカレーリーフを栽培する農家さんのお話。
    国内では珍しいカレーリーフの栽培へのこだわりと、生産者の想いをお伝えします。

  • カレー工場から考える。

    無印良品のレトルトカレーを製造してくださっている工場で働く皆様のお話。
    「現地に学ぶ味」と「素材を生かした」カレーづくりへの想いをお伝えします。

  • 食卓から考える。

    無印良品のレトルトカレーをご愛用いただいているお客様のお話。
    開発担当者の想いとともに、お客様目線でレトルトカレーの奥深さをお伝えします。

カレーから日本を考える。日本のお米と楽しむ奥深いカレーの世界

無印良品のレトルトカレーから日本の食を考える取り組み『カレーから日本を考える。』を2023年1月20日から2月23日まで全国の店舗にて開催しました。

店頭では、1月20日から1月31日まで同時開催されたカレーフェアのアレンジレシピほか、農林水産省職員で人気 YouTuber 白石優生氏の特別にアレンジ頂いたレシピを配布しました。

店舗プロモーションの様子

MUJI HOTEL GINZA で開催!

MUJI HOTEL GINZAでアレンジレシピ考案者によるアレンジカレーフェアも開催しました!

有名レストランのシェフや料理研究家など5組が無印良品のカレー全種類から2種類を選び、国産の食材とアレンジ。全10種類のカレーとともにアレンジされた、お米にあう特別カレーセット5種類を1月20日から31日の12日間開催しました。

カレーフェアの様子

アレンジカレーとレシピ考案者

※あいうえお順
※一部ご提供メニューとレシピの内容が
異なるものがございます。

  • 能登の冬だより
    〜発酵食で楽しむ冬野菜
    塗師 赤木明登
    料理人 北崎裕
  • 十穀米でまとめる
    辛くないスパイシーカレー
    株式会社KURKKUおよび
    株式会社KURKKU FIELDS元取締役
    飯田あずさ
  • キーマカレーと
    ご当地大根ステーキ
    一般社団法人日本野菜テロワール協会 代表、
    愛の野菜伝道師
    小堀夏佳
  • 国産野菜の饗宴ディップ
    焼きカレーリゾット
    Ristorante ACQUAPAZZAオーナーシェフ日高良実
  • 玄米と野菜の力、太陽カレー
    SOMA DESIGN
    クリエイティブディレクター/デザイナー
    廣川玉枝

農水省オフィシャル
YouTubeチャンネル
「BUZZMAFF」もコラボ!

YouTuber白石考案のレシピを店舗で配布!

YouTuber白石優生
チャンネル登録者数16万人以上の農水省公式YouTube「BUZZMAFF」(バズマフ)の運営を行う国家公務員YouTuber
農水省オフィシャルYouTubeチャンネル BUZZMAFF
動画公開中!

ニッポン全国
フードシフト中。
事例をご紹介します。

日本のあちらこちらでいろんな人が
「フードシフト」始めています。

    AKAGI・KITAZAKI’S

    能登の冬だより~発酵食で楽しむ冬野菜~

    使用するカレー
    • ほたてと海老のビスクカレー
    • カレーダール(豆のカレー)
    副菜
    ぶりと大根のスパイス炒め、赤かぶの酢漬けとビーツの和え物、海藻と豆腐の粕味噌あえ、こんかさばとパリパリ生キャベツに水切りヨーグルトを乗せて、白菜糠漬と生白菜のサラダ・ケイパー、里芋チップス(画像およびレストランでの提供は都合により「れんこん」を用いております)

    ぶりと大根のスパイス炒めの作り方

    材料

    ぶり100g、大根50g、たまねぎ10g、しょうが5g、塩ひとつまみ、
    ミックススパイス(ターメリック2:フェンネル1:コリアンダー1 お好みのガラムマサラやカレー粉があればそれでもOK)、オイル50ml

    1. オイルを熱し、スパイスを入れて香りをたてる。
    2. 一度火からおろしてからしょうが(みじん切り)を入れ、再度火にかけてたまねぎ(みじん切り)を加えて軽く炒める。
    3. サイコロ状に切ってひと塩しておいたぶりと、ぶりと同じサイズのサイコロ状に切った大根を入れて、ぶりに火が入るまで炒める。
      大根は火の通りがあまいくらいがよいので、時間差で加えるとなおよい。
    4. 味をみて塩加減する。

    赤かぶの酢漬けとビーツの和え物の作り方

    材料

    赤かぶ1個、塩1.5%、酢50ml、オリーブオイル大さじ2、マスタードシード1g、ビーツ1個

    1. 赤かぶをくし形に切って塩をまぶし、しばらく置いて水が浮いてきたらキッチンペーパーで軽く押さえ拭きして、酢をまぶしかける。
    2. オリーブオイルにマスタードシードを入れて火にかけ、ぱちぱちと香りよくはじけたら、あつあつのまま酢漬けのかぶにかける。
    3. 食べる直前に、柔らかくなるまでスチームしてくし形にカットしたビーツと混ぜる。

    海藻と里芋の粕味噌あえの作り方

    材料

    里芋3個(200g)、海藻(アラメなど食感のあるものがおすすめですが、ワカメなど入手しやすいもので可)10g、酒粕20g、白味噌10g、ディル適宜

    1. 食べやすい大きさにカットして柔らかく茹でた里芋をざるにあげて、塩をごく少量(分量外)ふりかけ、湯気と一緒に水分を飛ばしておく。
    2. すり鉢(またはボウル)で酒粕と白味噌をよく混ぜる。
    3. 2に1の里芋と、食べやすくカットして水気を切った海藻を入れてあえる。形が残る程度に軽くつぶれたほうが味なじみがよい。
    4. 盛り付けのとき、ディルを散らす。

    こんかさばとパリパリ生キャベツに水切りヨーグルトを乗せての作り方

    材料

    こんかさば薄切り1枚、キャベツ2〜3枚、ヨーグルト小さじ1、ピンクペッパー2粒

    1. こんかさばは糠をぬぐい落とし、薄皮をむいて、できるだけ薄くスライスする。キャベツは葉をはいで冷水に浸し、しゃきっとしたところで水を切って3cm角にカットする。ヨーグルトはリードペーパーで水切りしておく。
    2. キャベツ、ヨーグルト、こんかさばの順に盛り付けて、ピンクペッパーを飾る。こんかさばの塩気とヨーグルトの酸味で味付けするイメージで、キャベツの量を調整してください。

    白菜糠漬と生白菜のサラダ・ケイパーの作り方

    材料

    白菜糠漬け50g、生白菜50g、柑橘の実(夏みかんや八朔など酸味と苦味のあるもの)2〜3房、ケイパー適量

    1. 【発酵ぬかどこ】であらかじめ漬けておいた白菜を2cm程度にカット、生白菜も同じサイズにカットしておく。柑橘の実は皮をむいて小さくカットしておく。
    2. 白菜糠漬けと生白菜をあえて、漬物の塩気で味を調整する。
    3. 2にケイパーと柑橘を加える。

    里芋チップスの作り方

    材料

    里芋 2個

    1. 里芋はたわしでよく洗い、皮付きのまま薄くスライスして1%の塩水に浸けておく。
    2. 里芋の水気をよくふき取って、160℃の油でゆっくり揚げる。あらかじめ塩水に浸けておくことで、適度に脱水された上、塩味がついているので、後から塩をふるよりも安定した仕上がりになります。

    メッセージ

    能登がいちばん能登らしさをみせるのは、冬かもしれません。
    日本海に突き出し、小高い山が連なる能登半島に立って見上げると、日本海を北上する温かい対馬海流の上を通って、北西の強い風がシベリアの寒気団を連れて吹き寄せ、雪を降らせます。
    そして、海の中はといえば、北上する対馬海流と逆行するように大陸寄りを南下するリマン海流がぶつかって渦を巻き、沖合の大和堆では天地返しのように揉み合っています。冬場は、巨大なすり鉢のような富山湾にもその縁をなめるように潮流が流れ込み、深海と表層を撹拌して、稀にみる豊かな漁場となります。
    森や農作物を育む能登の山の赤土土壌は、山水に溶けたミネラルが海に注ぎ込むことで、プランクトン、貝類、海藻など海の中をも育みます。
    上空2000mから水深1200mまでのスケールで、天地がひっくり返るくらいのダイナミックなシャッフルが起こることで生まれる生物多様性。
    これが静かに佇む能登半島の姿です。
    多様性がもたらす豊かさは、縄文の頃から絶えることなく、そこに暮らす人々を養ってきました。
    茶寮杣径では、このような能登の自然と、生み出された食べ物や、そこに暮らす人々が作る器が食卓にのぼります。
    生活とともにある、ありふれた食べものを、時にやさしく、時に猛々しい自然に抗うことなく、つつましやかに感謝を込めていただく。
    声高に語られることのない、このような「能登の暮らしの流儀」が、能登の冬には確かに聞こえてきます。
    しかしこの頃は、いつもの「湧いてでてくる」ような豊穣は、決していつものことでも、ありふれたことでもなくなる気配を感じるようになってきました。このことは、料理人として、日々食べものを触っている身としては無視するわけにはいきません。
    無印良品のアイテムを手にすると、「何を使ってできているのかな」「何に焦点を当てて作られているのかな」といったことに意識が向きます。そう感じさせる仕掛けがいろんなところに仕組まれていると思うのです。
    今回のメニューを考えるにあたっては、能登の暮らしの流儀で、楽しく、おいしく、感謝して食べる、ということを念頭におきました。「能登」という非日常感漂うワードや発酵食品によって、昔に比べて感じにくくなった海の中や森や空の気配に想いを馳せる瞬間があればと願っています。

    IIDA'S RECIPE

    十穀米でまとめる
    辛くないスパイシーカレー

    使用するカレー
    • 辛くないジンジャードライキーマ
    • パニールマッカニー
    副菜
    カリフラワーとベーコンのカレー炒め、パンプキンサラダ
    材料
    国産十穀米、カリフラワー1房、ベーコン2~3枚、ニンニク1かけ、かぼちゃ(皮付き)500g、マスカルポーネチーズ100g、レーズン(お好みで)、ナッツ類(カシューナッツ、くるみ等お好みで)
    調味料
    カレー粉、クミンシード、オリーブオイル、塩&胡椒、パセリ、粉チーズ

    カリフラワーとベーコンのカレー炒め 作り方

    1. カリフラワーを小さめの房に切り、食べやすいサイズに揃える。ラップをかけて電子レンジで5分程かける(様子を見ながら分数調整)。
    2. ベーコンは細切りにカット。
    3. ニンニクは包丁の背で軽く潰してから細切りに。
    4. フライパンにオリーブオイルを多めに引いて、弱火でニンニクとクミンシードを炒め香りを出す。
    5. ベーコンとカリフラワーを入れて炒める。カリフラワーに焼き目がつくくらいしっかり焼くのがおすすめ。
    6. 火が通ったら、カレー粉をまぶしてあえる。

    パンプキンサラダ 作り方

    1. カボチャの種を除き、カボチャを大きめにカットし、耐熱ボールに入れて、ラップをし、600wで5分加熱する。まだ硬ければ、追加で1分ずつ加熱していく。
    2. 熱いうちに、皮をはがしフォークやスプーンで潰し、塩胡椒で下味をつける。
      ※冷めると潰しづらいため、熱いうちに頑張りましょう!できるだけ粒をなくておくとなめらかな舌触りに。ゴロゴロした方がお好きな方は粗くてもOKです。
    3. マスカルポーネチーズを加えて混ぜる。レーズンも加えてさっと混ぜ合わせ、冷蔵庫で1時間ほど休ませる。
      ※もし甘味が足りないようであれば、メイプルシロップやお砂糖を加えてお好みの甘さに調整してください。
    4. 器に盛り、ナッツを粗く刻みかけて完成。

    メッセージ

    辛くないのにしっかりとスパイスが感じられ、カレーらしい満足感を得られる「辛くないジンジャードライキーマ」を軸にすることにしました。組み合わせた「パニールマッカニー」は、チーズのリッチなコクを味わえるカレーです。
    都市と地方の二拠点生活の楽しみのひとつは、地元の野菜や生産物の直売所に行けること。「ここのカブがおいしかったよ」なんて、声をかけてもらえたりするのは、新鮮な野菜と同じくらい贅沢なことだと感じます。副菜には、カリフラワーとカボチャを選びました。低糖質でビタミンC、食物繊維も豊富、栄養価がとても高いカリフラワーの副菜は、6歳の息子が大好きなメニューです。マスカルポーネチーズを使って彩りと甘みを加えたパンプキンサラダは、箸休めのような役割を果たしてくれます。

    KOBORI'S RECIPE

    キーマカレーと
    ご当地大根ステーキ

    使用するカレー
    • キーマ
    • マッサマン
    副菜
    大根ステーキ、キャベツのピクルス、人参のピクルス
    材料
    大根、大根葉、キャベツ、人参
    調味料
    ピクルス酢、クミン、ガーリックスライス少々

    大根ステーキのキーマカレー作り方

    1. 大根を厚切りに切り、軽く油を敷いたフライパンで焼く。大根の横で大根葉をソテーする。
    2. 焼き上がった大根をご飯の横に置き、【キーマ】をかけ、大根葉を添える。キャベツ、人参のピクルスも添える。
    3. 大根の周りに【マッサマン】をかけて、完成。

    キャベツのピクルス、人参のピクルスの作り方

    1. キャベツ、人参のピクルスについては、それぞれ塩もみしピクルス酢+クミン+ガーリックスライス少々で漬ける。

    メッセージ

    コンセプトは、「カレーの魔法で野菜をもりもり食べる」です。和食のふろふき大根をイメージして、大根の甘みとジューシーさが活きるメニューとして考案しました。野菜嫌いなお子さんもおいしいカレーの魔法で野菜をもりもり食べてほしい!という願いを込めています。大根葉もソテーにして、エシカルに余すところなく食べつくすところもポイントです。大根葉はおいしいので、捨てるのはもったいない!
    日本には全国津々浦々の地名がついた大根があります。三浦大根、練馬大根、桜島大根、沼山大根、亀戸大根、守口大根…。江戸時代から大根は全国各地に広がり、食を支えてきました。
    冬においしい大根。ぜひとも大根を主役にして、カレーをステーキソースとして楽しんでください。

    HIDAKA'S RECIPE

    国産野菜の饗宴ディップと
    焼きカレーリゾット

    使用するカレー
    • チキンペッパーフライ
    • プラウンマサラ
    • ベイガンティルマサラ

    ※カレーについてはお好みで他のカレーもご使用いただけます

    副菜
    スティック野菜(温野菜)
    材料
    ご飯(茶碗1杯分=約200g)、シュレッドチーズ(ミックスチーズ)お好みの量、ディップ用のお好みの野菜

    作り方

    1. ご飯に【チキンペッパーフライ】のルー半量を混ぜる(具とルーの残りは袋のまま鍋で保温しておく)
    2. 1に、シュレッドチーズ(ミックスチーズ)を軽くひとつまみ混ぜる
    3. くっつかない素材のフライパン(ホットプレートも可)を熱して、2を入れて、平たく伸ばして焼く。焼き色が付いたころにひっくり返す(難しいようならお皿を使って)。片方の面も焼けたら、お皿に乗せる。
    4. 3の上に、1の残りの具とルーを盛り付け、ハーブや薬味をあしらって【焼きカレーリゾット】が完成。
    5. お好みの野菜を茹でるか蒸すかして温める。小皿に温めておいたディップ用のカレー2種類を盛り付ける。【温野菜のカレーディップ】が完成。

    メッセージ

    カレーは子どもの頃から大好きでした。父が好きだった「じゃがいもがごろごろ入ったカレー」がわが家の定番で、思い出の味です。その後、専門店のカレーやタイ風、インド風など本場のものを食べに行くようになりました。
    店では毎週日曜日に残った食材を活用したカレーを作って、スタッフみんなで楽しんでいます。日本人がこよなく愛する白ごはんと抜群の相性をもつカレーは、日本の食文化として最高の食べ物だと思っています。
    無印良品のカレーは、出会ってから必需品と言えるほど愛用しています。今回のレシピでは、一例として相性の良いカレーを選びましたが、皆さんお好きなカレーで楽しくアレンジしてみてください。

    HIROKAWA'S RECIPE

    玄米と野菜の力、
    太陽カレー

    使用するカレー
    • ジンジャードライキーマ
    • カダラカレー(ひよこ豆のカレー)
    副菜
    半熟卵、ミニトマト、パクチー(香菜)、ビーツ、キャロットラペ、たまねぎのピクルス、セロリのピクルス
    材料
    寝かせ玄米、卵、ミニトマト、パクチー(香菜)、ビーツ、人参、たまねぎ、セロリ

    作り方

    1. 寝かせ玄米をお皿の中心によそい、2種類のカレーを両脇にかける
    2. 副菜を盛り合わせる

    メッセージ

    「太陽カレー」は、太陽の力をたくさん吸収した食材と一緒に食べられるメニューとして考案しました。アーユルヴェーダの考え方で、血の巡りをよくするカレーを使用しています。
    発想のもとにあるのは、インドとスリランカの旅。この旅で、カレーについての考え方が変わり、「人間は食べ物でできている」という感覚を得ました。現地で、カレーはスパイスや野菜がもつ効能を調合し、その日の体調に合わせて取り入れる“薬”のような印象を受けました。ひとつひとつの食材の“効果・効能”を理解して食べることで、自分の身体とも食べ物とも向き合うことができる、象徴的な料理だと思います。
    日本人も古来から、生活の知恵として身近な植物や食べ物を薬として用いたり、お正月の七草がゆのように宗教的な儀礼として食べ物を扱ってきたりした文化があります。おいしさに加えて、食べ物の薬効や意味づけを大切にしてきたのです。体の不調や季節の変わり目に、食材の薬効や、その食材がもつ古くからの意味性に目を向けると、食事や自分の身体に対する意識も変わります。
    カレーは広く日本人に愛される日常食です。普段の食事だからこそ、少しだけ工夫したり、意味をもたせたレシピを作ったりすることで、楽しみながら体を整えることができるメニューだと思います。