蔦屋書店もニッポンフードシフト

食から日本を考える

食卓と農業を「本」でつなぐプロジェクト「蔦屋書店もニッポンフードシフト」

蔦屋書店では、これまでもマルシェでの農産物販売などを通じて、
地域の生産者とのつながりを重視した取組を行ってきました。

今回のプロジェクトでは
「畑で今、何が起きているのか、何が始まっているのか」という視点から、
「地元生産者とつながろう!」
「自分で育てて食べてみよう!」
「農業の今と未来、新しい可能性」
「マンガで学ぶ、楽しむ農と食」という4つのテーマを軸に、
生産現場を身近に感じてもらえるような、消費者と生産者をつなぐ試みを展開しました。

蔦屋書店×農林水産省蔦屋書店×農林水産省
名古屋

名古屋みなと 蔦屋書店 
2022年2月2日(水)〜2月8日(火)

名古屋市港区港明2-3-2 ららぽーと名古屋みなとアクルス

六本松

六本松 蔦屋書店 
2022年2月10日(木)〜2月16日(水)

福岡県福岡市中央区六本松 4-2-1 六本松421 2F

江別

江別 蔦屋書店 
2022年2月15日(火)〜2月21日(月)

北海道江別市牧場町14番地の1

広島

広島 蔦屋書店 
2022年2月19日(土)〜2月25日(金)

広島県広島市西区扇2丁目1-45

開催プログラム

聞くトークセッション

育てるを知ると食べるがオシャレに楽しくなる

身近で起きている
食と農の楽しい関係

シェア畑、週末農業、ベランダ菜園などの普段の生活に取り入れられる農のある暮らしの魅力など、 これからの時代を楽しむ、食と農のより良い関係を提案します。

第1部 これからの食と農の楽しい関係

川瀬良子

川瀬良子 /

タレント

雑誌「mcsister」の専属モデルとしてデビュー後、様々なCMに起用され活躍の場を広げ、TBS「王様のブランチ」でレポーターとしてレギュラー出演。その後、NHK「趣味の園芸 やさいの時間」に10年間出演。ラジオパーソナリティとしてTFM&JFN日本の農業を応援する番組「あぐりずむ」などで活躍中。その他、地域復興活動として「農縁プロジェクト」という野菜が繋げてくれる大切な「縁」をカタチにする活動もおこなっている。趣味はベランダ菜園、お米と野菜作り、工場夜景鑑賞。

色川裕哉

色川裕哉 /

代官山青果店ディレクター

2020年にオープンした代官山青果店のディレクター。また2021年5月に発表した農業にフィーチャーしたアパレルブランドKEIMEN(カイメン)のプロデュースに深く携わる。代官山青果店はアパレル会社が運営する異色の八百屋。発起人である色川さん自身も、青果店立ち上げまで野菜販売の経験や農業に関する知識などはありませんでした。自分流儀な仕事のスタンスで農家とコミュニティを形成し、現在では農家からの産直と仲卸からの仕入れ、神奈川県三浦市にある自社ファームでの収穫物や加工食品も販売。

収録日:2022年2月6日(日)
収録場所:名古屋みなと 蔦屋書店

MOVIE

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第2部 各地からニッポンフードシフト 地域の生産者の活動紹介

名古屋
中野悦宏

名古屋みなと 蔦屋書店
レンコン兄弟 中野悦宏

愛知県愛西市で農業を営む若手農業集団。
近年、地元の農家が減少していく中、全国でも貴重な「土付き鍬掘りレンコン」や減農薬野菜を、より多くのお客様にお届けするために活動しています。

収録日:2022年2月6日(日)
収録場所:名古屋みなと 蔦屋書店

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六本松
富松祥太

六本松 蔦屋書店
富松祥太 GOOD’S8083代表、お山の樂校共同代表

1983年生まれ 福岡県出身。11年の広告代理店勤務を経て、経済優先主義のあり方、自身の生き方を問い直し、モノを届けるのではなくコトを伝えるために移動販売のオーガニック八百屋GOOD’S8083を開業。Fresh! Local! Organic!をモットーにその時季に、その地の元で、自然に生きたお野菜たちを創り手の現場に一緒に立ち、人柄や手間ひま、こだわりを見て知り感じて、惚れたものだけをお届しています。また、八百屋開業と同時に講演活動や自作紙芝居などで子どもたち向けの食育活動を開始。その最中に出会った自然保育に導かれ、八百屋の傍ら約3年間の保育園勤務を経て、2018年、仲間と共にフリースクールお山の樂校を開校。また、2017年よりNPO法人いとなみに参加し、森の再生や循環型コミュニティづくりに取り組んでいる。

城戸勇也

六本松 蔦屋書店
城戸勇也 里山サポリ 代表

ホタルの里、福岡県久山町でイタリア野菜、西洋野菜を栽培している農園を運営。日曜日の昼には、栽培した野菜を販売する農園直売所『里山マルシェ』を開催。変わった野菜より、美味しい野菜を目指して、土作りにもこだわりを持つ里山サポリの野菜は、久原本家のあごだしの削りカス、米ぬか、コーヒーかす、生ゴミ、籾殻、魚のアラなどから肥料や堆肥で作られた土で育てられるため、ミネラルだけでなく、アミノ酸も豊富で野菜の食味も良い。その他にも、緑肥やもみがら薫炭を使った農法なども実践。里山サポリのお野菜を食べていただくということは、自然の環境の輪の中に参加していただくことだと考えている。

収録日:2022年2月11日(金・祝)
収録場所:六本松 蔦屋書店

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広島
広島

広島 蔦屋書店
高橋玄機 TEA FACTORY GEN

茶道への興味から、京都のお茶屋さんに就職し「お茶のことをもっと知りたい、自然とともに生きたい」という思いは、お茶農家への道へと歩ませました。種から植えられた貴重な在来茶を無肥料・無農薬で生産しています。広島の土地でしか作り得ない個性あふれるお茶を楽しんで欲しいです。

広島

広島 蔦屋書店
藤中夏実 ふじやファーム

アパレル会社で販売の仕事をしていましたが、「自分が作ったものを直接お客様にお届けしたい」という想いから農家に転身。レモンに関しては農薬、化学肥料を一切使用せず、すべて手作業で育てています。土づくりから丁寧に行ったレモンは皮までまるごと安心して食べられます。

収録日:2022年2月19日(土)
収録場所:広島T-SITE 2F・2号館

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見る・触る展示・体験

蔦屋書店が様々な切り口で提案する
「食」と「農」の楽しみ方

様々なジャンルの本の中から、蔦屋書店のスタッフが
NIPPON FOOD SHIFTのコンセプトで提案する本や、もっと農を楽しくするアイテム、生産者さんを紹介しました。

蔦屋書店のスタッフがセレクトした本とマンガを紹介!→蔦屋書店のスタッフがセレクトした本とマンガを紹介!→

マンガで学ぶ、楽しむ農と食

1

農業を題材としたマンガを集め、蔦屋書店内に
NIPPON FOOD SHIFTコーナーを設置し紹介しました。

2

様々なマンガに登場する料理を地元の食材で作る
「地元食材でできる!マンガ飯」を紹介しました。

農業の今と未来、新しい可能性

「今、農業がアツいらしい」農業ビジネス、生産者の本を
蔦屋書店の視点でセレクトし紹介しました。

自分で育てて、食べてみる

1

「野菜作りを体験してみよう!」と思った方へ野菜づくりの魅力とノウハウが詰まった本をセレクトし紹介しました。

2

畑を始めるならオシャレに!ということで、昨年から話題を集める農作業アパレル「カイメン」の商品など、より「育てる」を楽しくするアイテムを紹介しました。

地元生産者とつながろう!

1

地元の若手生産者と彼らが生み出す農産物を紹介する写真パネル展示を行いました。私たちの食の未来を支えるスターたちを知って、食べて支えていきましょう。

2

「農業、農作物の素朴な疑問、教えて生産者さん!」これからの未来をつくる中心のZ世代の方々が聞いてみたい素朴な疑問に生産者が答える一問一答を紹介しました。

手に取るマーケット

作り手を知ると味も見方もきっと変わる!

生産者さんとつながるマルシェ

毎日のように食卓に上る、野菜を使ったおいしい料理。 スーパーに行けばずらり並んだ売場から、様々な野菜を選ぶことができますが、 どんな人が作っているのか、どうやって作っているのかご存じですか?
マルシェはおいしい野菜や果物を通じて 作り手とつながる出会いの場。
野菜のオススメの食べ方や旬の話題。 家庭菜園のコツだったり、収穫の苦労話…
野菜の背景を知れば、料理ももっと楽しくなる。そんな農家の皆様とつながるマルシェを開催しました。

生産者さんとつながるマルシェ
名古屋

名古屋みなと 蔦屋書店

2022年2月6日(日)10:00~17:00

会場:

名古屋みなと 蔦屋書店 
1F イベントスペース

出店者一覧※順不同

六本松

六本松 蔦屋書店

2022年2月12日(土) 11:00~17:00

会場:

六本松 蔦屋書店 
アートスペース

江別

江別 蔦屋書店

2022年2月19日(土) 11:00~17:00
    2月20日(日) 11:00~17:00

会場:

江別 蔦屋書店 
食の棟マルシェ

広島

広島 蔦屋書店

開催は中止となりましたが、
出店を予定していた生産者の方々を紹介していきます。

生産者一覧※順不同