「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.広島」は、
「ひろしまフードフェスティバル秋の大収穫祭」に参加し、開催しました。

日本の「食」と「農」が抱える課題や目指す未来について、
考えるきっかけを創出することを目指し、
地元テレビ局のアナウンサーとZ 世代が生産現場を取材し、
体験した内容や気づきについて、現場の生産者も交えて行うトークセッションや、
「餃子の王将×パラダイス山元×農林水産省」餃子セットの販売、パワフルエピソード満載の
農家エッセイコミック「百姓貴族」のパネル展など多彩なプログラムを展開しました。

NIPPON FOOD SHIFT FES.広島 ショートムービー

03:40

開催概要

食から日本を考える。
NIPPON FOOD SHIFT FES.広島

食から交わる餃子会議

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ステージプログラム(広島城ステージ)
ステージプログラム(広島城ステージ)
ステージ
プログラム
(広島城ステージ)

ステージプログラム
(広島城ステージ)

広島県から、ニッポンフードシフト。

10月29日(日) 11:25~12:00

地元メディアのアナウンサー・Z世代・生産者がステージに登壇。
アナウンサーとZ世代が生産現場を取材し、体験した内容や気づきについて、現場の生産者も交えてのトークセッションを開催しました。

出演者

渕上 沙紀 氏
渕上 沙紀 氏

出演者

渕上 沙紀 氏
中国放送アナウンサー
出演者レポート +
重丸 雅紀 氏・奈弥香 氏
重丸 雅紀 氏・奈弥香 氏

出演者

重丸 雅紀 氏・奈弥香 氏
やぎ丸農場
出演者レポート +
須澤 勝己 氏
須澤 勝己 氏

出演者

須澤 勝己 氏
すざわ果樹園
出演者レポート +
大谷 浩志 氏
大谷 浩志 氏

出演者

大谷 浩志 氏
ほたるの里レンコン
出演者レポート +
大澤 艶誉 さん
大澤 艶誉 さん

出演者

大澤 艶誉 さん
広島国際大学
出演者レポート +
荒瀬 聡一郎 さん
荒瀬 聡一郎 さん

出演者

荒瀬 聡一郎 さん
広島国際大学
出演者レポート +
樫村 直希 さん
樫村 直希 さん

出演者

樫村 直希 さん
広島国際大学
出演者レポート +
辻 圭介 さん
辻 圭介 さん

出演者

辻 圭介 さん
広島国際大学
出演者レポート +
小幡 凌平 さん
小幡 凌平 さん

出演者

小幡 凌平 さん
広島国際大学
出演者レポート +
フェアー
プログラム

フェアープログラム

10月28日(土)・29日(日)
10:00~17:00

餃子会議@広島 餃子の王将×パラダイス山元×農林水産省

全国に729店舗を展開する「餃子の王将」の餃子と、餃子界のレジェンド パラダイス山元さん考案のご当地タレがコラボ。
餃子を囲んで日本の食について考える、ニッポンフードシフトの「餃子会議」を開催しました。

パラダイス山元 氏
パラダイス山元 氏
パラダイス山元 氏
「蔓餃苑」オーナーシェフ
             
餃子の王将日本を美味しく
餃子の王将日本を美味しく
広島県ご当地タレ
広島県ご当地タレ
広島県ご当地タレ
餃子の王将
餃子の王将

荒川 弘「百姓貴族」×TOKYO NODAI×農林水産省

マンガ家になる前に北海道で実家の酪農・畑作業に従事していた荒川 弘先生の農家エッセイコミック「百姓貴族」(株式会社新書館発行・隔月刊「ウィングス」連載中)と東京農業大学、農林水産省とのコラボ企画です。パワフルエピソード満載のマンガと、東京農業大学をはじめとした専門家の解説によるテーマごとのコーナーを設置し、持続可能な農業や環境、いのち・・・について紹介しました。

百姓貴族 協力 東京農業大学「食と農」の博物館
©荒川 弘/新書館

ニッポンフードシフトの活動紹介

官民協働により、さまざまな情報発信を行っています。
餃子を通して、日本の食料事情を分かりやすく解説した動画「餃子から日本を考える。」等を上映しました。

<パラダイス山元さんのメッセージ>

レポートパラダイス山元 氏

パラダイス山元 氏
「蔓餃苑」オーナーシェフ

餃子はとても身近な存在です。あまりに身近すぎて、考えて食べる人は少ないのではないでしょうか。箸でつまんで呑み込むまでは3 秒程度、あれこれ考える時間なんてありません。ニッポンフードシフトの餃子会議は、そんな餃子のことをじっくり考えていただけるチャンス。材料がどこからやってきて、どんなふうに作られているのかと考えたり、かかわる人の苦労を知りたいと思ったり。とても意義のあることだと思います。

餃子の作り手の立場で餃子を見ると、餃子は食料自給率が低いもので作られていることが多いことに気づきます。キャベツやニラなどの生鮮野菜は国産のものを手に入れやすいのですが、肉はどうでしょう。国産の豚肉だとしても、餌の原料の多くは海外から輸入したものです。餃子の皮については、原料の小麦はほとんどが海外から輸入したものです。どれか一つ手に入らなくなったら、これまでのように餃子を作って食べることができなくなってしまうのです。

餃子は、安いから食べる、高いから食べないなど、価格の影響が少ない料理です。「餃子の王将」に食べに行くのも、美味しいからですよね。美味しいものが食べたいという気持ちが、食料自給率アップにつながります。作り手側にも、せっかくおいしい餃子を作ったのだから、なるべく国産で取り組みたいという流れができつつあります。

日常的に食べている餃子が食べられない日がやってくる前に、この先もずっと美味しく食べ続けていくにはどうしたらいいのかを一緒に考えていきましょう。

<展示ブースを担当した学生の皆さんのレポート>

レポート久保谷 到真さん

久保谷 到真さん
広島大学 工学部3年

アンケートにご協力くださった方からニッポンフードシフトについて質問されることも多く、自分の食生活を改めて考える機会となりました。自分が何をどう食べるかという選択が、日本の未来につながっていることを知りました。これからの食の選択が変わってきそうです。

レポート宇都宮 柊太さん

宇都宮 柊太さん
広島大学 工学部4年

この活動に参加して、食事のことをちゃんと考えていなかったことに気がつきました。馴染みのある餃子を自分がいる広島の産品でいただくという体験から、食の楽しみの幅が広がりました。まずは産地を気にすることから、ニッポンフードシフトを始めてみようと思います。

メディアでの展開

テレビでの展開

2023年10月13日(金)放送

RCC中国放送「イマナマ!」

2023年10月20日(金)放送

RCC中国放送「イマナマ!」

2023年10月27日(金)放送

RCC中国放送「イマナマ!」

新聞での展開

2023年11月26日(日)掲載

中国新聞