ニッポンフードシフトフェス2025

未来を耕す、ニッポンの食卓

私たちの毎日の食が、農業を支え、地域を元気にし、
地球の未来につながっている。そんな”食のチカラ”を体験するフェスです。

今年で5回目を迎えるNIPPON FOOD SHIFT FES.東京。
東京の中心である丸の内仲通りから日本の「食」と「農」が抱える課題や目指す未来について、生産者・事業者・消費者がともに考え、「食」と「農」の魅力に触れ、学ぶ機会を創出する場として、イベントを開催・発信します。

開催概要

食から日本を考える。
NIPPON FOOD SHIFT FES.東京2025

開催日程
2025年11月8日(土)~9日(日)
11:00 ~ 17:00
会場
丸の内仲通り
※明治安田生命ビル前および丸の内仲通りビル前の2ブロック
アクセス
Google Map
入場料
無料
主催
農林水産省

※本イベントは、国家戦略特区における道路占有特例区域の設定を受けた丸の内仲通りにおいて開催します。

PROGRAMプログラム紹介

ワークショップで農に触れる!

ワークショップで農に触れる!

しめ縄リースづくりなど

収穫体験や農業機械に触れるコーナーなど、子どもから大人まで楽しめる多彩なブースをご用意!農業を「知識」ではなく「体験」として記憶に残していってくださいね。

親子で楽しむ!学ぶ!

親子で楽しむ!学ぶ!

「小麦からパンへ」食育体験や
農業×ドローンの展示も!

農業は単なる生産活動にとどまらず、環境保全、防災、教育、地域コミュニティの形成など多面的な価値を持っています。農業の社会的意義や先進的な取り組みを「知り・学び・考える」きっかけとなるよう、パネル展示や映像、実物展示等を通じてご紹介いたします!

全国の産品と出会える!!

素材にこだわった
全国の産品と出会える!

国産農林水産物を使用した食事を提供するキッチンカーを展開し、地域の魅力あるメニューをご提供いたします。テントや軽トラックの荷台では地域の農林水産物やその加工品を販売するマルシェを展開!食べる・買うを大いに楽しんでください。

ACCESS会場紹介

会場紹介
会場紹介

SHOP INFO出店者情報

体験ゾーン

2
3
井関農機株式会社
5
ゲストハウス岩井ファーム一般社団法人里山ソーシャルデザイン
6
早稲田大学 理工学術院 食のエピゲノミクス研究開発プラットフォーム
7
株式会社大和コンピューター
8
クリスマス気分を先取り!押し花で彩るクリスマスカード作り体験(農林水産省・GREEN×EXPO協会)

取組紹介ゾーン

1
ニッポンフードシフト
6
FOOD SHIFT セレクション
7
「朝から日本を考える。」
プロジェクト
8
株式会社ニップン
9
NINJA LINKSS
10
三菱ケミカル株式会社

食べる・買うゾーン

1
【食用花】うずの華 エイチニュー株式会社
2
ナチュラルなお米屋さん Replow
3
東海学院大学医療栄養学科
4
金輝餃子
5
怪獣レモン
7
長崎! BunkouFarms島原|火山の恵み野菜
8
TOBA TOBA COLA
9
築野グループ株式会社
10
両国 東あられ本鋪/あずま米菓堂
11
株式会社コスモス食品
12
有限会社 井上製麺
13
JA全農ニッポンエール
14
一般社団法人 日本農福連携協会
15
株式会社ウィズファーム
20
タバジビエ
21
SUSPLA by ABCサステナテーブル
22
u3doco

REPORT

今年で5回目を迎えるNIPPON FOOD SHIFT FES. 東京。東京の中心である丸の内仲通りから日本の「食」と「農」が抱える課題や目指す未来について、生産者・事業者・消費者がともに考え、「食」と「農」の魅力に触れ、学ぶ機会を創出する場として、イベントを開催・発信しました。

体験ゾーン

①秋の野菜 収穫体験 JAFREC

体験ブースでは、子どもたちが国産農産物の収穫に挑戦しました。初日は畑でサツマイモ掘りを行い、土の感触を楽しみながら収穫の工程を体験。2 日目は雨天のためテント内で千葉県産の梨のもぎ取りを実施し、収穫後に味わう果実の甘さに笑顔が広がりました。自分の手で収穫する体験を通し、子どもたちが地産地消への理解を深めるきっかけとなっていました。

②③井関農機株式会社

最新機種「トラクタBF シリーズ」や、農業女子コラボのミニ耕うん機「ちょこプチ」が会場に並び、来場者が運転席に乗り込んで写真を撮る姿も見られました。「農業女子プロジェクト」の紹介や井関農機の事業をまとめたパネルも展示され、農業や農業機械に触れながら楽しむ来場者の姿が印象的でした。

④アサヒパック × まきの米店

お米屋と米袋メーカーの共同出店で、おにぎり販売と新米量り売り、オリジナル米袋の制作体験が行われました。「まきの米店」からは、2つの味のおにぎり・2種類の新米が並び、特におにぎりは2日目には完売する人気ぶりでした。また、米袋専門メーカー・アサヒパックの制作体験コーナーでは、シールやスタンプ、ポスカを使ってオリジナルの米袋づくりを楽しむ姿が見られ、思い思いのデザインのパッケージを手にする様子が見られました。

⑤ゲストハウス岩井ファーム/
 一般社団法人里山ソーシャルデザイン

有機無農薬栽培の藁を使った“しめ縄リースづくり体験” が行われ、多くの来場者が参加しました。体験を通じて、藁が米づくりの副産物であり、燃料や肥料、飾りや道具としても活用できる素材であることを紹介。また、自分たちで育てた米を自分たちで食べる営みや、自然と向き合いながら暮らす価値など、栽培現場の背景にある思いにも触れていただく機会となっていました。無農薬の藁は納豆づくりにも使えると聞き、思わず驚きの声をあげる来場者の姿も印象的でした。

⑥早稲田大学 理工学術院
 食のエピゲノミクス
 研究開発プラットフォーム

山口県・牛島の海底湧海水を平釡の薪炊きで仕上げた塩「うっしお」と、その「うっしお」を使った「あげ餅」などを試食販売し、ブースには立ち寄る来場者が途切れませんでした。試食後に“さくっと食べられるきなこ飴” を購入した方には、“クエン酸入りうっしおブドウ糖” のサンプルを配布するなど、にぎわいが続きました。さらに、長野市で生産が広がる国産ヘーゼルナッツの試食も行われ、香ばしい風味に驚く来場者の姿が目立っていました。

⑦株式会社大和コンピューター

独自に開発した生産システムの一部を紹介するとともに、そのシステムを活用して育てたメロンや、メロンを使ったリキュール、関連する加工品を展示。日本の食に関心を持つ家族連れや海外からの来場者が多く訪れ、特に海外の方々は日本産メロンへの関心が高く、熱心に質問される姿が印象的でした。子どもたちには実際にメロンに触れてもらい、成長の過程でできる網目の仕組みを説明すると、驚きの声が上がる場面も。生産から加工までの取り組みを知っていただく、にぎやかなひとときとなりました。

⑧クリスマス気分を先取り!
 押し花で彩るクリスマスカード
 作り体験

農林水産省・GREEN×EXPO 協会のブースでは、押し花アートを使ったクリスマスカードづくりが行われました。参加者は色とりどりの花や葉を選びながら、手づくりの楽しさや押し花ならではの魅力を体感。作品づくりを通して植物に親しむ様子が見られました。こうした体験をきっかけに、植物の多様性や自然との関わりについて関心を持つ参加者も多く、GREEN×EXPO2027 が掲げる理念を伝える場として、和やかな雰囲気に包まれていました。

取組紹介ゾーン

①ニッポンフードシフト

②③④⑤食と農をつなぐアワード

⑥FOOD SHIFT セレクション

①ニッポンフードシフト

②③④⑤食と農をつなぐアワード

⑥FOOD SHIFT セレクション

「食と農をつなぐアワード」のブースでは、受賞者の取り組みの一例として、食品アクセスの観点からFC 東京によるフードドライブの取り組みを紹介。実演を通じてフードバンクへの寄贈が行われました。また、持続的な食料システムの確立をテーマに、農林水産省のフェアプライスプロジェクトも紹介され、「食品の値段」をめぐる考え方について来場者が理解を深める様子が見られました。併設されたFOOD SHIFT セレクションのブースには、全国から選ばれた100 品が展示され、商品について質問する来場者の姿が多く見受けられました。

⑦「朝から日本を考える。」
 プロジェクト

⑦「朝から日本を考える。」プロジェクト

読売新聞と農林水産省、カルビー、旭化成ホームプロダクツなどが参画する「朝から日本を考える。」プロジェクトもブースを出展し、朝ごはんの大切さや、朝食欠食が抱える社会課題について来場者へ向けて発信しました。カルビーは「100 年朝食プロジェクト」の取り組みとして「フルグラ®」をサンプリング。長年の愛用者から「今日初めて食べる」という方まで幅広い反応が寄せられ、2 日間で約2,250 個が配布されるなど、注目を集めていました。

⑧株式会社ニップン

ニップンでは、国産小麦の開発や植物育種の研究を進め、農産物の持続可能性を守る取り組みに力を入れています。ブースでは、北海道産の麦粒を石臼で挽いて小麦粉を作る体験が人気を集めました。さらに、国産「やわら小麦®」を使ったパンと一般的な強力粉で作ったパンを触って比較するコーナーも設置され、食感の違いを確かめる来場者の姿が多く見られました。

⑨NINJA LINKSS

ブースには、空から薬剤散布を行う農業用ドローンが展示され、足を止める来場者の姿が目立ちました。スタッフが親子連れに向けて「高齢の農家さんの代わりに、作物をムダなく育てる“かしこい農業” を支える存在なんです」と説明する場面も。環境にやさしい栽培を支えるドローンの役割に、多くの来場者が興味深そうに耳を傾けていました。

⑩三菱ケミカル株式会社

食と農のサステナビリティに向けた取り組みの一例として、食品包装材のリサイクルに関する活動が紹介されました。素材から循環を考える視点に、説明を聞きながら理解を深める来場者の姿が見られました。あわせて、天然樹木を主原料とし、同社が世界で唯一生産する素材「ソアロン™」も紹介。発色の美しさややわらかな風合いを生かしたエコバッグが数量限定で配布され、環境に配慮した素材を身近に感じる機会となっていました。

食べる・買うゾーン

①【食用花】うずの華
 エイチニュー株式会社

ドライエディブルフラワー「うずの華 食べるおしばな」や、「食べるおしばな」を使った焼き菓子が展示・販売され、色鮮やかな花々に足を止める来場者の姿が見られました。商品に関心を寄せる来場者とのやり取りの中では、サンプル請求につながるケースや、イベント後の商談につながる相談も。高収益作物や加工品を核として商品ラインナップを広げていく取り組みについて紹介しつつ、主力商品の特徴を来場者に伝える場面が多く見られました。

②ナチュラルなお米屋さん Replow

ブースには、化学農薬・化学肥料・家畜由来の堆肥を使わずに育てた新米が並び、訪れた人たちが興味深そうに手に取る姿が見られました。昔ながらの在来品種の紹介や、「オーガニック」という言葉の曖昧さを整理した分かりやすい表示も目を引き、来場者からは「背景を知ると選び方が変わりますね」といった声も。つくり手の思いや丁寧な米づくりの裏側に触れながら、日々のごはんに新たな発見を持ち帰る方が多い印象でした。

③東海学院大学医療栄養学科

立ち寄った来場者から「岐阜県からの出展ですか?」といった声が多く聞かれ、岐阜を訪れた経験を持つ方が現地で味わった“食” の思い出を語る場面や、自身の故郷の“食” を紹介する姿も見られました。ブース周辺では、 “食”をテーマにした交流が自然と生まれていたのが印象的です。展示では、栄養学の専門性を生かし、「持続可能性」と「健康」を意識して開発した産学官連携のオリジナル商品10 品を紹介。来場者とのやり取りを通じて、エシカルな消費への理解が深まっていく様子もうかがえました。

④金輝餃子

食や農への関心を持つ来場者が次々とブースを訪れ、スタッフとの会話が弾む様子が見られました。農家が手がける冷凍餃子の試食や販売、自家農園で育てた野菜の紹介にも多くの方が足を止め、味わいや栽培のこだわりについて熱心に耳を傾ける姿が印象的でした。ニッポンフードシフト事業の理念にも関心が集まり、取り組みについて質問する場面もあり、活発な情報交換が交わされていました。

⑤怪獣レモン

瀬戸内産の規格外レモンを活用したブランド「怪獣レモン」。ブースには、サイダーやレモンピールといった定番商品に加え、大手メーカーや人気キャラクターとコラボレーションした商品が並び、手に取る来場者の姿が見られました。規格外レモンの活用を通じて、楽しみながら地域活性化や課題解決につなげる取り組みとして、関心を集めていました。

⑥First Step Cafe

カフェ専門家・中島誠氏が監修するセレクトショップカフェも出店。今回は本マルシェのために、都内の人気店の焼き菓子をセレクトした特別なラインナップを展開。姉妹ブランド「First Step Marche」から派生したスピンオフ企画として、普段は個別に訪れなければ出会えない焼き菓子が一堂に並びました。来場者が商品を手に取りながら選ぶ姿も多く見られ、マルシェならではの楽しみ方が広がっていました。

⑦長崎! BunkouFarms 島原|
 火山の恵み野菜

ブースにはホワイトコーンやイエローコーン、赤芽里芋、ミニトマト、生姜、ゴーヤ、きゅうりといった島原産の野菜がずらりと並び、立ち止まる来場者の姿が多く見られました。試食のミニトマトには「甘い」「味が濃い」といった声が寄せられ、コーンや生姜の立派なサイズに思わず驚く方も。島原の多彩な野菜に触れる来場者が多く、ブース周辺は終始にぎわいを見せていました。

⑧TOBA TOBA COLA

喜界島在来種の島みかんを使ったクラフトコーラ「TOBA TOBA COLA」や、島の素材を生かしたグラノーラが並び、興味をもった来場者が商品を手に取りながらスタッフと会話を交わす姿がありました。「コーラって手づくりできるんですか?」といった質問をきっかけに、喜界島の位置や島みかんの特徴について自然と話題が広がっていきます。海外からの来場者も多く、日本の離島文化や食材への関心が高く、紹介パネルや地図を丁寧に読み込む姿が印象的でした。

⑨築野グループ株式会社

和歌山県かつらぎ町から、お米の恵みを生かし た商品を紹介するブースが出店。米ぬか100% で作った国産こめ油をはじめ、和歌山特産のぶどう山椒を使った香味油、国産米粉とこめ油を使用したグルテンフリーのスイーツが並びました。お米の副産物に新たな価値を見出す取り組みとして、「お米のあたらしい活用法」に関心を寄せる来場者の姿が見られました。

⑩両国 東あられ本鋪/ あずま米菓堂

ブースには、国産米で作ったこだわりのおかきをはじめ、契約農家の新米だけで仕上げたふわっと軽い食感のおかきや、米粉を使って焼き上げたクッキーなどの焼き菓子が並びました。試食を楽しむ来場者からは「美味しい!」という声が次々とあがり、スタッフも思わず笑顔に。さらに、同じく国産素材にこだわる企業の担当者とも積極的な交流が行われ、ものづくりへの思いや取り組みを共有する場面も見られました。

⑪株式会社コスモス食品

フリーズドライ製法で仕上げた味噌汁やスープの販売・試食が行われ、会場は終日多くの来場者でにぎわいました。素材の風味を生かした商品に関心を寄せる方が多く、「宇宙自然の恵みを宇宙自然の力で活かす」という同社の理念に共感する声も聞かれました。来場者との対話を通じて、“食” について考える時間を共有する場面が印象的なブースとなりました。

⑫有限会社 井上製麺

明治6 年創業、佐賀県神埼市の井上製麺も出店。ブースでは、国内産小麦を100%使用し、油を使わない機械式製法で仕上げた「神めん」を紹介。小麦本来の香りやコシを生かした麺づくりに、多くの来場者が関心を寄せていました。また、全商品がCO₂ゼロのカーボンオフセット対応である点や、売上の一部を仁比山神社へ寄進する取り組みも紹介。植物性由来の「神らーめん」など、環境や社会への配慮を重ねた商品展開が伝えられていました。

⑬JA 全農ニッポンエール

JA 全農のブランド「ニッポンエール」のコーナーでは、「ニッポンエール 果実グミ」をはじめとした商品が紹介されました。国内で生産されるさまざまな果実に目を向け、日本の食を支える生産者への感謝の気持ちを込めて生まれたブランドの思いが、商品を通して伝えられます。来場者が産地を確かめながら手に取る様子も見られ、日本各地の食材への関心や愛着を感じさせる空間となっていました。

⑭一般社団法人 日本農福連携協会

「農」と「福」をつなぐ取り組みが紹介され、農福連携から生まれた生産品が並びました。来場者が商品を手に取りながら、背景にあるストーリーに耳を傾ける場面も多く見られました。農業と福祉が結びつくことで、人や地域の可能性が広がっていくーーそんなメッセージが、展示を通して自然に伝わってくる空間となっていました。

⑮株式会社ウィズファーム

ノウフクJAS 商品の「りんご(シナノスイート・シナノゴールド・ぐんま名月・王林)」をはじめ、「ノウフクりんごで作ったりんごジュース」や「りんごチップス」が並んだブースは、多くの来場者でにぎわい、人気商品が早々に売り切れる場面も見られました。「農福連携」をはじめて知る来場者も多く、スタッフの説明に耳を傾けながら、障がいのある方々が農産物の生産に携わり活躍していることに驚く様子も印象的でした。

⑯⑰農業女子プロジェクトマルシェ

農業女子プロジェクトのメンバーによるマルシェも出店され、参画企業が開発した“マルシェ仕様の軽トラ” が会場に姿を見せました。各地で活躍する農業女子たちが来場者と直接言葉を交わしながら、自らが手がけた農産物や加工品を紹介。生産者の思いや背景に触れる機会となり、消費者が“食” について改めて考えるきっかけにつながっていました。

⑱尾西食品株式会社

尾西食品のブースには、国産米を使ったアルファ米を中心に、さまざまな非常食が並びました。炊いたご飯を急速乾燥させて作るアルファ米は、水やお湯を加えるだけでふっくらと戻り、来場者が実際に食べ比べながら「本当にご飯そのもの」と驚く場面も。国産米粉を使ったライスクッキーも人気で、お子さま連れが笑顔で手に取る姿が目立ちました。今回はカレーや豚汁とセットにした試食も用意され、非常食を“日常の食事の延長” として楽しめることを知っていただく機会に。災害時だけでなく、普段からローリングストックとして取り入れたいという声も多く聞かれました。

⑲世界農業遺産(静岡わさび地域)

「農業遺産」は、農林水産業の営みそのものであり、社会や環境と調和しながら受け継がれてきた“生きた遺産” ともいえる存在です。今回は、その農業遺産に認定されている静岡県のわさび栽培地域がブースを出店。伝統的な技術で育てられた水わさびや、その加工品が並びました。静岡ならではのわさび文化を通して、来場者が農業遺産地域の魅力にふれるひとときとなりました。

⑳タバジビエ

里山保全やフードロス削減といった、ニッポンフードシフトが掲げるテーマを“食” を通して伝える取り組みとして、猟師から直送された鹿肉や猪肉をライブキッチンで提供。会場には、焼きあがるジビエの香ばしい香りが広がりました。また、ジビエという国産資源への関心は高く、試食を待つ列には外国人来場者の姿も。多様な視点が交わる中で、持続可能な日本の食の可能性を発信する場となっていました。

㉑SUSPLA by ABC サステナテーブル

ブースでは、「国産キンパ」の販売と、日本のフードロスをテーマにしたクイズ企画を実施。若い世代ならではの視点で構成された内容に、来場者が足を止め、キンパを手に取りながらクイズに参加する姿が見られました。国産食材を活かしたキンパには、SUSPLA が掲げる“多様性”や“社会課題への意識” といったテーマが込められており、スタッフの説明を受けながら、その背景に興味を示す来場者も多く見受けられました。食を切り口に世代や立場を超えた対話が生まれる、印象的なブースとなりました。

㉒u3doco

ブースでは、青森県産のマサバを使ったサバサンドを提供。多くの来場者が立ち寄り、試食後に「おいしい」と声をかける姿も見られ、国産マサバの魅力を実感していただける機会となりました。飲食店ではノルウェー産のサバが使われることが多いなか、国産マサバの良さを知っていただく場として、意義のある出店となりました。

㉓西京屋周

西京屋周のブースには、古くから受け継がれる料亭の技を生かした“走る料亭” のキッチンカーが登場しました。会場では、6 種の惣菜を盛り込んだ「周弁当」を求めて列ができ、購入した来場者からは「美味しかった」「キッチンカーでこのクオリティは驚きました」といった声も聞かれました。料亭の味わいを手軽に楽しめることから、幅広い層が足を止める様子が見られ、会場のにぎわいに一役買っていました。