「毎日食べたいものを、食べられる」、そんな日常の“当たり前” は、
食に携わる多くの人々のたゆまぬ努力によって食料が生産されるからこそ実現されている日常です。
その“当たり前”がこれからも続いていくためには、
食と農に対するより一層の理解を深めていくことが重要ではないでしょうか。
将来にわたり、自分たちの、そして、日本の食を確かなものとするために
消費者と生産者、事業者が出会い交わることで、【食】への新たな気づきや発見を促し、
意識や行動を変えていくためのきっかけづくりを目指すイベント、
「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.東京2022」を開催しました。
開催概要
食から日本を考える。
NIPPON FOOD SHIFT FES.東京2022
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開催日程
2022年10月29日(土)11:00~19:00・
30日(日)11:00~18:00 -
場所
東京 六本木ヒルズ ヒルズアリーナ
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アクセス
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主催
農林水産省
聞くトークセッション
10月29日(土)11:30 - 11:50
DAY 1
「食から日本を考える。
NIPPON FOOD SHIFT FES.東京2022」
オープニングステージ
2日間に渡る「NIPPON FOOD SHIFT FES.東京2022」のオープニングとして、イベント出展者のみなさんと一緒に開会宣言を行いました。
聞くトークセッション
10月29日(土)12:30~13:30
DAY 1
今こそ伝えるべき!牛乳のセカイ
いつでもどこでも手に入れることができる「牛乳」。
でも、そんな身近な存在がどのようなプロセスを経て、手元に届いているか考えたことはありますか?
みんなが知っているようで知らない「牛乳のセカイ」を明らかにすべく、Z世代メンバーが酪農の現場へ潜入取材し、イマドキのショートムービーを活用してレポートを行いました。
聞くトークセッション
10月29日(土)14:00~15:00
DAY 1
Z世代がJA全中の会長に聞いてみた
日常において身近な食材をテーマとした体験プログラムを通じて、食や農業と向き合うことで「あれ、実は当たり前のように毎日食べているものって本当は“当たり前”じゃない!?」と気づき、「食料安全保障」や「農畜産物の適正な価格形成」を考えるきっかけを得たZ世代たちがJA全中会長に率直に質問し、リアルな現状を教えてもらい、これからの日本の食の未来について語り合いました。
聞くトークセッション
10月29日(土)15:30~16:00
DAY 1
農業の楽しさを感じる冒険へ!
農業女子発の絵本『おいしいまほうの
たび あさごはんのたね』
の絵本ライブ
農業は楽しい!を子どもたちに伝えようと、全国の農家さんに農業の魅力をインタビューして、クラウドファンディングで作った絵本。畑の妖精はたぽんと季節をめぐる旅をします。そしてタネから育てる喜びを子どもたちが体感する。そんな絵本の読み聞かせです。
農業を子どもたちのあこがれの職業にしたい!そんな想いでつながる農業女子をはじめとする多様なオンラインコミュニティメンバーによる絵本ライブステージ。
農業女子が発信する「農業+食育」プロジェクトです!
田んぼの学校等体験教室主催
聞くトークセッション
10月29日(土)16:30~17:30
DAY 1
「ぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐ
プロジェクト」4年間の軌跡
「産地を未来へつなげ︕」⼭椒の国内⽣産7割を占める和歌⼭県。
その⼀⼤⽣産地、有⽥川町はぶどう⼭椒の発祥地であるにも関わらず、農家の⾼齢化や後継者不⾜等の社会的課題に直⾯していました。
⼤学⽣たちが現地に通い、産地を未来につなげるために取り組んだ4年間について龍谷大学経営学部藤岡ゼミのメンバーが発表しました。
もしまた同じような機会があれば、Z世代である同世代に対してもっともっと発信していきたいと思います。(龍谷大学藤岡ゼミ)
聞くトークセッション
10月30日(日)11:30~14:00
DAY 2
100日後にできる
“Z世代プロデュースカフェ”
プレゼンステージ
「NIPPON FOOD SHIFT FES.東京2022」の会場にオープンした架空のカフェ「ニッポンフードシフトカフェ」。
イベント開催100⽇前に、カフェで提供するスイーツメニューの開発を若者マーケッター集団「ワカスタ」と
⾷の分野に特化した⼈材を育成する専⾨スクール「レコールバンタン」に所属するZ世代たちに依頼。
「国産素材だけで“Z世代に受け⼊れられるスイーツ”を製作せよ︕」という課題に対して、異⾊のZ世代同⼠の強みを掛け合わせて取り組み、その過程で得た学びや成果を発表しました。
聞くトークセッション
10月30日(日)14:30~15:30
DAY 2
クイズで食の新発見!
クイズ!ニッポンフードシフト!
Z世代を中心としたチームやタレントチーム、マルシェ出展者で編成されたチームなど、様々な方々がステージにあがり、食や農をテーマに熱いクイズバトルをステージで繰り広げ、クイズを通して食と農の新たな側面に触れました。
聞くトークセッション
10月30日(日)16:00~17:00
DAY 2
Z世代が考える!
「未来の食と農」教育プロジェクト
立正大学では食と農をテーマに、フィールドワークなどを通し様々な事を学んでいます。学生が自己の目線で”食と農”の課題を、農業を通じて深く考え話し合います。その上で学生たちが先生となり小学生に出前授業を実施。今回のテーマは持続可能な未来の食と農。Z世代での食と農に関する授業の様子や議論した結果について、実習や実体験を踏まえた若者独自の視点から発表しました。
私たちは、この活動を「未来を担うZ世代にとって「食と農」に興味や関心を持つひとつのきっかけになってほしい」という思いを込めて行っています。
今後も様々なテーマで「食と農」について学び、フィールドワークを通して同じZ世代へ伝え広めることで持続可能な未来の食と農の発展につなげたいです。(立正大学)
見る・触る展示・体験
DAY 1-2
京都芸術大学
- シ展。 -
これからの食とデザインを、様々なシテンで考えてみる。
デザインを学ぶZ世代による「食料安全保障や価格転嫁」に関する探求成果のグループ展です。生産者や食品関連事業者へフィールドリサーチを行い、これからの食をデザイン視点で考え直すプロジェクト。
「シ展。2022-2023」
この展示は、より良い未来に向ける「始点」になるとともに、未来を支える 「支点」にもなる。しかし、考えることをやめてしまうと取り返しのつかない「死点」へと向かうことになる。今この瞬間、どんな「視点」をもって未来を創っていくのか。現代を生きる私たちの手に、委ねられている。
見る・触る展示・体験
DAY 1-2
立正大学
Z世代が考える!
「未来の食と農」教育プロジェクト
NES ラボステーションは、大学生が中心になって、「食と農」をテーマにフィールドワークやアウトリーチ活動を展開しています!
学生自らが「食と農」を様々な角度から捉え、学んだコトをいろんなカタチにして発信。
学生のフィールドワークや農業体験の様子、小学生との協働授業でグループ活動を行った様子を紹介しました。
若者たちと一緒に「持続可能な未来の食と農」について考えてみませんか。
見る・触る展示・体験
DAY 1-2
龍谷大学
Marché Ryukoku!(龍谷マルシェ)
旬の甘酸っぱいりんご、鮮烈な香りのぶどう山椒、濃厚みかんジュース。
龍谷大学藤岡ゼミがこれまでのプロジェクトで連携した産地の選りすぐりの農産物、加工品を集め、2015年から京都で開催してきた龍谷大学藤岡ゼミポップアップストアMarché Ryukoku!(龍谷マルシェ)を2日間限定でオープンしました。
見る・触る展示・体験
DAY 1-2
100日後にできる
“Z世代プロデュースカフェ”ブース
若者に身近な「スイーツ」という食の切り口でZ世代たちが食や農について学習・体験するプログラム「100日後にできるZ世代プロデュースカフェ」を通してできあがった実際のスイーツメニューのレシピカードを配布し、本ブースにおいて数量限定でのスイーツ販売も行いました。
見る・触る展示・体験
DAY 1-2
“意外と知らない種のあれこれ”
種植え体験 in 六本木ヒルズ
意外と知らない種のあれこれを聞きながら、簡単に種植え体験ができるコーナーです。
参加者には先着で種を植えたプランターをプレゼントしました。
見る・触る展示・体験
DAY 1-2
ハロウィンデコレーション
10月31日のハロウィンにあわせ、かぼちゃを使用したハロウィンらしいデコレーションを設置し、イベント会場を彩りました。
協力:全国農業協同組合中央会
約120産品が登録されています。野菜、果物、肉、海産物など多様なGI産品の魅力を一人でも多くの方に伝えたい。そんな想いに共感して下さる方とのコラボ-レーションを推進中。
外⾷・⾷⽂化課
(一社)Jミルク
費者行政・食育課
グループ
「毎日お茶のある暮らし」※
全国各地のセレクト納豆の紹介・販売はもちろん、納豆にあう調味料、納豆をテーマにしたアイテムを販売。
できる限り国産やオーガニックの食材を使い、輸入や生産にかかる環境負荷が少ない手段で作られたベイクで、お子様からお年寄りまで、どなたにも気軽にお楽しみいただけます。
着なくなった服は堆肥化し、畑に埋めて自然に還す究極のサスティナブル・エシカルファッションを展開。
プロデュースする農家や農業女子をターゲットとしたお洒落トートバッグ「たっぷり入ってザブザブ洗える ZAB」を販売。