食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES. 大阪 グランフロント大阪kvkv

持続的な食料の確保が
世界的な共通課題となる中で、

これからの日本の、

自分たちの食を確かなものとしていくために、

農林漁業者・食品事業者と消費者が出会い、

日本の「食」がかかえる課題や
目指す未来について、

ともに考えるきっかけとなる

イベントを開催しました。

開催レポート

開催日時・会場

食から日本を考える。
NIPPON FOOD SHIFT FES. 大阪

2022年1月15日(土) 11時~19時 
1月16日(日) 11時~18時

場所
グランフロント大阪
北館1Fナレッジプラザ
主催
農林水産省

熱いトークが交わされるステージや、様々な産品を持ち寄った出店者が集うマーケット、大学生による展示スペースなどがレイアウトされた、「食から日本を考える。」に相応しい会場。

「⾷」にまつわる課題や多様なアイデア、農林漁業者の努力や創意工夫について、様々な立場の方や幅広い世代の方をお招きして意見を交わすトークセッションを行いました。

京都芸術大学の学生による作品に加え、来場者が日本の「食」について考えるきっかけとなるような様々な展示を行いました。

買い物をしながら、ブースでは生産者の方々から直接話を聞くこともでき、楽しみながら日本の「食」について学ぶことができるスペシャルなマーケットを開催しました。

聞く

トークイベント

これからの「⾷」のありかたについて、
意見を交わすトークセッション。

トークセッション①

ステージ DAY1:2022.01.15(土) 11:15〜17:30

様々な立場の出演者とともに、日本の「食」の現状や、様々な努力やアイデアで実現している 「フードシフト」の取組を一緒に知りながら、これからの「食」のあり方について意見を交わすトークセッション。

11:15〜12:15

トークテーマ:
食から日本を考える。
NIPPON FOOD SHIFT FES. 大阪 
キックオフトーク

  • 吉本興業 笑い飯・哲夫

  • graf 代表 服部滋樹

  • 発酵料理家 真野 遥

  • 農林水産省技術総括審議官 兼
    技術会議事務局長
    青山豊久

芸人で農業経験も豊かな笑い飯の哲夫さんや発酵料理家の真野遥さんなど様々な立場の方々が、日本の「食」の現状やこれからのあり方についてトークセッションを行いました。「フードシフト」の取組事例では、「食」の現場で起きていることを学べる機会となりました。

京都芸術⼤学、⿓⾕⼤学による成果発表 これからの時代を担う学生たちによる
「食」にまつわる取組発表!

12:30〜14:00

京都芸術大学

テーマ:みどりの食料システム戦略

  • A

    “Visualize Invisible Future”
    –見えない未来のカタチの話–

    「CH4」 1個の炭素原子 と 4個の水素原子から成り、無色無臭の空気よりも軽い物質 「メタン」。この目に見えない小さな物質が、地球の未来を脅かす存在であることを知っているだろうか。「メタン」とは、何が危険なのか。現状はどうなっているのか。そもそもどうやって発生するのか。また、その発生を止める方法はあるのか。リサーチを通して我々が気付いたのは、「一人一人の選択」に地球の未来が左右されるということ。そしてその選択をする為には知識が必要だということ。この展示を通して「メタン」について学び、知識を得た今、あなたの選択のその先にどのような未来が待っているのだろうか。(※各チームの成果発表から引⽤)

  • B

    富栄養化から考える
    –循環型コンポスト社会–

    有機栽培とは、「化学肥料や農薬に頼らず、家畜小屋の糞尿・敷きわらや堆肥など、動植物質の(=有機)肥料で、安全かつ美味の食糧を作る栽培方法。オーガニックともいう。」と定義されている。通常の慣行農業では「化学合成農薬」が使用されることが多い。農薬は直接体に害を与える可能性があるため危険視されがちだが、収穫量を安定させるためには農作物などに発生する害虫や病気、雑草を効率的に除去する必要があり、長く使われ続けている。それに比べ、回り回って地球環境や私たちに悪影響を及ぼす「化学肥料」に対しては、私たちの行動次第で改善できると考える。食品から堆肥をつくり、広げていくことで間接的に環境保護につなげていきたい。(※各チームの成果発表から引⽤)

  • C

    Soilution –土まかせ農業–

    農業従事者の減少について心当たりはあるだろうか。現在農業には大変そうなイメージや難しそうなイメージ、土に苦手意識を抱いている人が多いのではないだろうか。しかし私たちの生活には農業が必要不可欠なのだ。私たちにとって「農業」とは「土」である。本来あるべき土とは、堆肥や微生物が含まれた、有機肥料を分解しやすい生きた土だ。生きた土は根を伸ばし、微生物を育て土に栄養を届ける。よく育つ野菜の隣には生きた土が必要である。本展示で土の本質を伝え、食の源である土に目を向けて欲しい。それは同時に地球環境についても目を向けること。土を知ることは食をしることであり、地球環境について考えることに繋がるのだ。(※各チームの成果発表から引⽤)

  • D

    地球生存食計画 –2022–

    2050年、世界の人口が90億人を超え、食料が足りなくなる未来が予想される。地球の環境を守り、食料問題に立ち向かうために、我々は食の未来を賭けたある計画を立ち上げた。今の問題を解決するには、以下の2つのミッションをクリアしなくてはいけない。1つ目は家庭内での食品ロス問題。食品ロスとは、本来食べられるものを廃棄している状態のこと。スーパーや飲食店で発生する大量の「事業系食品ロス」と同じくらい、家庭でも食べ残しや賞味期限切れにより大量の食品が廃棄されている。2つ目は、慣行農業による地球環境の悪化。慣行農業とは反対の、農薬や化学肥料を一切使用しない有機農業の作物は、全体の0.3%にしか満たない。いずれの問題も、私たち消費者の意識や選択が変わることで改善できること。未来の地球と私たちの子孫の食べ物を守るために今、食料について考えることが必要だ。(※各チームの成果発表から引⽤)

  • E

    受け入れよう。

    私たちが長く快適に地球で生きるために考えられたクローンの牛や昆虫食などのいわゆる「未来食」。これはいくら安全の保証が提示されていても抵抗感があるのが現状である。そこで私達はそういった抵抗感を少しでも減らせるようなレジディエンス(壊れる)を起こさせる「受け入れる」という価値観の提供を行いたい。現在食品ロス問題の1つとして上げられる「見た目」に囚われた価値。見た目に囚われずそのものの価値と向き合うことが出来れば少しは緩和されるように、これから先環境に配慮した食品は沢山出てくると考えられる。今、世界に合わせる必要がある。何故なら、刻一刻と迫る地球破壊を止めなければならないからだ。一人ひとりが変わらなければ食問題は改善されないのが現状。「リスクコミュニケーション」リスクを受け入れることが大切になる。そこで生まれ持った価値観を変える展示を行う。(※各チームの成果発表から引⽤)

  • F

    食への心ばかり。

    世界が抱える食品ロス問題。日本では一日一人当たり124g、つまりお茶碗一杯分の食品が「まだ食べられる」のにも関わらず廃棄されている。その原因としては、作りすぎや買いすぎによる食べ残し、期限切れなどが多く挙げられている。その解決には、自分の「食べられる量」の把握が必要なのではないだろうか。そこで私達は量の可視化によって買いすぎを防ぐ風呂敷「つとむ」を提案する。この「つとむ」を通して、自分の食べられる量をはかり、把握する事によって食の未来をおしはかる。そしてそれを、食への「心ばかり」としよう。(※各チームの成果発表から引⽤)

  • G

    害獣と森林の本来のカタチ
    – 害獣は本当に害なのか?–

    近年、シカやイノシシによる農作物への被害が増加している。彼らは人間の育てた作物や食べ物を荒らしていることから、「害獣」と呼ばれるようになった。シカやイノシシといった動物が人間社会に危害を与えるようになった背景には、個体数の増加に加え猟師が減少していることや、天敵であるオオカミが全て絶滅したこと、また、建設を目的としたスギ・ヒノキを大量に山に植えたことにより、エサとなる木の実が足りなくなったことがあげられる。こうした現状を打破し、「害獣」と認識されるようになったシカやイノシシなどの動物たちを救うために、私たちは「インターネット上でのジビエ販売」を提唱する。 自然・猟師・消費者の全てにとってメリットのあるこのサービスによって、山の生態系を適切な状態に維持し、人々がシカやイノシシに抱いている「害獣」のイメージを変えていきたい。(※各チームの成果発表から引⽤)

  • H

    地産地消型エネルギーへの転換

    現在、エネルギーは中央集中的に作られそれが地方に分配される構造を採っている。中央で作られるエネルギーは火力や原子力が中心である。中央集中型のエネルギーのデメリットとして、災害への脆弱性や送電ロスなどがある。対して、地域分散型エネルギーでは局地的に必要なエネルギーを作る。大規模な電力を必要としないため、風力や水力、太陽光、バイオマスなどを利用できる。本展示では、ユニット単位でのエネルギー生産から大規模な都市までの展開を提案する。(※各チームの成果発表から引⽤)

  • I

    RE:ACTIVITY
    –耕作放棄地の利活用を考える–

    現在日本では、およそ東京都ニつ分にもなる耕作の放棄された土地(耕作放棄地)が存在する。特に山間部では高齢化による人手不足が深刻化し、さらなる耕作放棄地の増加が懸念される。これをそのままにしておくことは、ゴミの不法投棄や災害時の危険性が高まるなどの大きな問題を引き起こす原因にもなるので改善する必要がある。そこで、私たちはキャンプ×農業、アウトドア企業×農業などのアクティビティを通した農業体験を考えた。そうすることで、キャンプなどのアクティビティな楽しい体験をしながら同時に新鮮な採れたて野菜や簡易的な農業体験を楽しむことが可能になる。日本の食料自給率を向上させるためにも、いま一度「農」に触れてもらう機会の増加、耕作放棄地の減少が必要なのではないだろうか。(※各チームの成果発表から引⽤)

京都芸術⼤学の各チームによる成果発表の模様をダイジェストで。

14:30〜15:00

龍谷大学

テーマ: ぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト

ぶどう山椒の発祥地である和歌山県有田川町。生産者の高齢化や後継者不足といった同産地を消費地とつなぎ、未来へつなぐべく、龍谷大学の学生が2019年から取り組んだ3年間の活動について、「ぶどう山椒をかけて食べるカレー」などの商品開発、農家向け情報誌の発行、マルシェやぶどう山椒フェアの開催といった活動を中心に動画を交えて発表しました。

15:30〜16:00

京都芸術大学

テーマ: 京都大原地区の耕作放棄地再生

農業未経験の大学生が京都大原地区の耕作放棄地再生に向けて、取り組んで来た活動を発表しました。20年以上放置されていた土地を購入し、自分たちで耕地として再生させるなど、一年半にわたる活動から得た経験をもとに語られた発表は、農業が抱える課題や新たな関わりかたの可能性について、来場者も身近に感じることができる内容でした。

16:30〜17:30

関西の大学生がJA全中の会長に
直接聞いてみた


フードシフトの最前線である農業体験を行ってきた関西の3つの大学生チームからそれぞれ代表者が登壇し、JAグループのトップに生産者の視点や農業の仕組みで疑問に思ったことを直接ぶつけるトークセッション。

JAグループの代表として、急遽、中家会長に代わり馬場専務が出演し、フードシフトの最前線である農業体験を行ってきた関西の3つの大学生チームの代表者たちが、生産者の視点や農業の仕組みで疑問に思ったことを馬場専務に直接ぶつけて答えてもらうトークセッションを開催しました。

トークセッション②

ステージ DAY2:2022.01.16(日) 11:00〜16:00

関西の街や食の魅力を届け続ける情報誌「SAVVY」と「Meets Regional」の名物編集長が様々なゲストを迎え、関西で見つけた食と農の新しい魅力を紹介しながら、関西から巻き起こるNIPPON FOOD SHIFTを先読みするトークセッション。

11:15〜12:15

SAVVY 竹村編集長
×
Fantastic OPEN RADIO

FM802で活躍するDJ土井コマキさんをMCに迎え、FANTASTIC MARKET出店者の方々をゲストに招き、
生産者としてのこだわりなどを紹介。

FM802のDJ⼟井コマキさんと情報誌「SAVVY」の⽵村匡⼰編集⻑が、同会場内で開催中のFANTASTIC MARKETに注⽬。当⽇の出店者の⽅々から普段の活動や取り組みなどについてお話を聞きながら、「耕作放棄地」「有機農法」「コミュニティ再⽣」という3つのテーマを掘り下げるトークセッションを展開しました。

13:00〜14:00

Meets 松尾編集長
×
YouTube『デリシャスマガジン』

関⻄の情報誌「Meets Regional」2021年11⽉号の特集でもご紹介した堀田裕介さんのYouTube 番組とコラボ。

料理開拓人の堀田裕介さんのYouTubeチャンネル「月刊デリシャスマガジン」をMeets Regionalの松尾修平編集長とステージ上で再現。実際のYouTube動画やMeets Regionalの裏話も踏まえながらクロストークを行いました。

15:00〜16:00

SAVVY編集長 竹村匡己
×
Meets Regional編集長 松尾修平
×
graf 代表 服部滋樹
×
フジマル醸造所 代表 藤丸 智史

農林水産省と共に制作した情報誌「Meets Regional」2021年11⽉の特集や、
「SAVVY」2021年12⽉号のマンガ飯展開をふり返りながら、これからの「食」にまつわる様々なトピックスを紹介。

ラストトークでは、SAVVY/Meets Regionalの両編集長に加え、食の生産者と消費者を繋ぐ活動をされている方々にご登壇いただきました。フジマル醸造所代表の藤丸智史さんの現在の活動や、クリエイティブユニットgraf代表の服部滋樹さんのこれからの「食」への関わり方など、未来に繋がるクロストークを行いました。

手にとる

マーケット

  • さまざまな「フードシフト」を実践する⽣産者が関西から集うマーケットが出店! FANTASTIC MARKET
DAY1:2022.01.15(土) 11:00〜19:00   DAY2:2022.01.16(日) 11:00〜18:00
グランフロント大阪
北館1Fナレッジプラザ
さまざまな「フードシフト」を実践する生産者の方々が、関西から集う“FANTASTIC MARKET”が、今回、NIPPON FOOD SHIFTとコラボレーションしてスペシャルなマーケットを開催しました。買い物を楽しみながら、生産者の方々のこだわりや食品にまつわる素敵なストーリーを聞くことで、日本の「食」への興味関心を育みながら、おいしく楽しく学べるマーケット会場は、来場者の熱気で溢れていました。
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15・16日両日

  • ▶蜜香屋

    http://mikkouya.com

    土づくりから食を考える焼き芋屋。
    農家さんと一緒にその土地にあった土づくりをし育てた芋を使い、芋のおやつを展開。

    出店内容▶
  • ▶farm studio

    http://farmstudio.jp

    淡路島の耕作放棄地を拓き、畑を復活。農家・料理人・場をつくる人が集まり、畑からみんなのやりたいことを実践。あたらしい体験農園として活動を広げている。

    出店内容▶
  • ▶grow rice project・みたて農園

    https://www.mitate-nouen.jp/grow-rice-project/

    料理人と農園が共同開発。パエリアやリゾット、米粉を加工した商品の開発などに適した、『国産の高アミロース米』の普及。新しいお米の需要と消費を生み出し、日本のお米や農地を残し、発展させていくプロジェクト。

    出店内容▶
  • ▶BIO CREATERS

    https://biocreators.org

    神戸市西区の有機農家グループ。有機野菜が当たり前にならぶ食卓を目指してcsaの野菜の買い方を提案するなど、有機農業の発展と農業課題の解決のためにできることに取り組んでいる。

    出店内容▶
  • ▶京都大原いろいろファーム

    https://www.instagram.com/
    iroiro_agritecture/

    京都大原の恵まれた気候で、地域の農家さんと繋がり学びながら有機農法で野菜作りをしている京都芸術大学の学生チーム。不定期開催のワークショップや収穫祭、snsを通じてコロナ禍を生きる同世代の学生を中心に農業とのこれからの関わり方を共有し模索。

    出店内容▶
  • ▶かわにし農園

    https://www.facebook.com/
    kawanishinouen/

    大阪唯一の村ちはやあかさか村で暮らし、自然との調和を大切にした畑で農薬、除草剤、化学肥料を使用せず、季節のお野菜を愛情を込めて育てている有機農園。季節野菜やたまねぎ塩など育てた作物でつくる加工品。

    出店内容▶
  • ▶Chinsugi's Kitchen

    https://chinsugi.com

    韓国家庭料理研究家チンスギさん。日本と韓国を行き来しながら、日本料理・韓国料理教室などを主宰。韓国の薬食同源の考え方を元に日本の食材でつくる料理を提案。グルテンフリーの米粉のクッキーブランドはCometote(コメトテ)。

    出店内容▶
  • ▶霧の朝

    https://kirinoasa.com

    風土とともに、人々とともに。 風土を形成する農漁業や文化を見つめ、伴走していくブランド。丹波地方の丹波黒大豆や大納言小豆を使ったジャムや国産素材をつかったソースなど、風土が生み出す素材を生かし現代の生活にあうものづくり。

    出店内容▶
  • ▶FANTASTIC grocery SHOP/ graf

    http://www.graf-d3.com/project/fantastic-market/

    国産素材にこだわり作られたFANTASTICなグローサリーを集め販売。米粉パン睦美、UNE TABLE、冨田酒造など

    出店内容▶

15日のみ

  • ▶髙山堂

    https://www.takayamado.com

    和菓子で、甘いお菓子で、幸せを継いでいき、「いのち輝く未来社会」の実現に向けて、世界のすべての人たちがお菓子を楽しめるよう取り組む和菓子屋。

    出店内容▶
  • ▶WOOST engine meals

    https://woostenginemeals.tumblr.com

    アジアの食卓をイメージし、食のリズムや今の気分を大切に料理する移動食堂屋。今回はたすきがけ事業所さん繋がりの食材を使った季節の亜細亜弁当をお届け。

    出店内容▶
  • ▶宇

    https://noki.shopinfo.jp

    茨木の有機栽培の野菜をたっぷり使い彩り美しい野菜のちらし寿司とraw sweetsの販売。

    出店内容▶

16日のみ

  • ▶ense

    http://www.ense-yasai.com

    京都大山崎でオリジナル堆肥でつくる季節野菜・米・加工品を販売する農家、小泉 伸吾さん。大阪市内の多数の飲食店にも届けている。24時間営業の野菜の自動販売機を開始。

    出店内容▶
  • ▶山のテーブル

    https://www.yamanotable.com

    京都で唯一の村、南山城村の童仙房にある「山のテーブル」元保育園だった場所を人々の集いの場、学びの場として再生。「衣・食・住」に深く関わり地域に開かれた場所。茶産地でもある童仙房、村の美味しい和紅茶や、村の素材を使ったお弁当や焼き菓子をお届け

    出店内容▶
  • ▶土種 - ツチタネ

    https://soilseed.exblog.jp

    100年先を考えた持続できる農業のため、土づくりと種採りを意識しようをコンセプトに、兵庫県播磨の地で活動するユニット。土担当・リビングソイル研究所・西山雄太さんと種担当・ひょうご在来種保存会・池島耕さん。食のこと、暮らしにまつわること(庭づくり)など一緒に考えます。

    出店内容▶
  • ▶五ふしの草

    http://itsufushi.com

    奈良や大阪近郊の小規模有機農業のグループです。グループの野菜を主に販売するファームスタンド(八百屋)やファーマーズマーケット、ファームシェア(地域支援型農業CSA)などに取り組み、フードシェッド、つながりを育てています。

    出店内容▶
  • ▶maemuki suit!

    https://maemuki-suit.com

    愛媛県今治市で丁寧に織った三重ガーゼ生地でできたオーガニックコットンの野菜のお包み。お野菜を優しく包み、気持ちよく長持ち保存。心身の健康、食の安全、環境の保全、トレーサビリティ、サスティナビリティ、食糧自給率の向上など、いろいろなことを考えるきっかけを、少しでも弊社のものづくりで表現

    出店内容▶
  • ▶Zucca FINE VEGETABLE & DELI

    https://deli.zuccazucca.com

    最高品質の栗マロンカボチャ。約25年間カボチャに向き合い探求してきたからこそわかる、野菜本来の味を引き立たせ、無添加調味料を使用してつくる栗マロンかぼちゃスイーツ。

    出店内容▶
  • ▶北坂養鶏場

    https://kitasaka.net

    淡路島の北淡にある養鶏場。「いいたまごは、いい親鳥から」という考えのもと、日本在来の鶏を、餌と水にこだわり、ひよこの時から育てあげています。日本にわずか5%しかいない純国産鶏「さくら」と「もみじ」の産む新鮮なたまごをお届け。

    出店内容▶
  • ▶りんねしゃ

    http://www.rinnesha.com

    創業以来、食や環境、暮らしの安全や安心と向き合い、無添加食品・有機農畜産物・天然生活雑貨を製造販売する会社。菊花せんこうで有名ですが、味噌・醤油などの発酵食や、ほうろく菜種油など、扱う自然食品はどれも安心してお届けしたい日本の食。

    出店内容▶
  • ▶森果樹園

    http://tsu-gi-ki.jp

    淡路島にある家族で代々営むちいさな果樹園。祖父が70年かけてつくりあげた果樹園を受け継ぎ、淡路島固有の柑橘のなるとオレンジを主に栽培。この生産者の平均年齢は高齢で数えるほどに減少している現状を明日の果樹園と繋いでいく

    出店内容▶
  • ▶SANDY.HONEY

    https://www.instagram.com/
    sandy_honey

    大阪高槻でミツバチを育てながら巣の中で熟成された蜂蜜を全て手作業で瓶詰めをしている養蜂家。季節の移ろいと共に咲く花が変わり蜂蜜の味や香り  色も刻々と変化していきます。熱を加えず、何も足さず自然とミツバチの恵みをそのままお届け。

    出店内容▶

作る/食べる

体験

  • 日本が世界に誇るカルチャー、
    マンガに出てくる食事を国産食材で実際に再現した料理を、
    会場内で販売しました!
DAY1:2022.01.15(土) 11:00〜19:00   DAY2:2022.01.16(日) 11:00〜18:00
グランフロント大阪
北館1Fナレッジプラザ

日本が世界に誇るカルチャー、マンガ。そして、日本が世界に誇れる食文化。[京都国際マンガミュージアム]ゆかりのマンガ研究員たちが選出したマンガのご飯をプロの料理家が再現。情報誌「SAVVY」でも紹介したマンガ飯を会場内にて販売しました。マンガを通じて、日本の「食」を改めて考えるきっかけとなりました。

ニッポンフードシフトの取り組みについて蜜香屋

土づくりからこだわった焼き芋屋さん
和菓子や洋菓子やスナック菓子もいいけども、「今日のおやつは、焼き芋にしようかな・・・」この何気ない言葉が日常になるように、大阪中崎町で焼き芋屋を営みながら、僕たちは米ぬかやオカラを主原料にした土着菌活性資材=Re:SOILを使って農家さんと一緒に土づくりを考え、できるだけ自然の力を引きだし、有機的な作用によって栄養が豊富で美味しいサツマイモづくりに努めています。僕たちは土のことから販売までこだわることによってシンプルでいて贅沢な焼き芋が都会の人たちの感覚として知らず知らずに自然との距離を縮め、何かと難しい社会の土壌をほっこりとやわらかく耕すことにもつながるんじゃないかと思っています。

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ニッポンフードシフトの取り組みについてfarm studio

荒れ地でなにを描きましょう?
farm studioのロゴマークは、地図記号の“荒れ地”が6つ集まってできています。山から海を見下ろす心地の良い場所にあった、耕作放棄地をみんなの力で拓き、畑を復活させました。
farm studioは畑を見守る人、場をつくる人、仲間たちと共に育てた素材で、おやつやジャムをつくるメンバーもいます。
畑は体験農園としてみなさんにもひらかれています。心地いい景色のなか、作物を育てるだけではなく、ヨガをしたりお茶をたてたり、はたまた本を読むだけでもいいかもしれません。
私たちはかつて荒れ地だったこの土地で、みんなのやってみたいを叶えたいと思っています。私たちと一緒に、畑のその先を描いてみませんか?

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ニッポンフードシフトの取り組みについてgrow rice project・みたて農園

『食料自給率の向上』を目指し、国産の生産が希少で料理人の皆様は輸入に頼るばかりの品種である高アミロース米の生産、普及活動を開始しました。
私たちは、日本の主食である『国産品種のお米』の美味しさを、皆様のお手元へお届けし、日本の農業の活性と、次の世代にしっかり受け継ぎ残して行きたい!と活動を広げています。

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ニッポンフードシフトの取り組みについてBIO CREATERS

わたしたちは、有機野菜が当たり前に食卓に並ぶ社会を目指してCSA(Community Supported Agriculture)という野菜の買い方を提案するなど、有機農業の発展と農業課題の解決のために自分たちにできることに取り組んでいます。チームで耕作放棄地を解消するためお米作りに取り組んだり、有機農家を育てるスクールを開講、CSAで消費者と生産者が直接つながる活動をしています。

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ニッポンフードシフトの取り組みについて京都大原いろいろファーム

私たち日本人が農業とどのように関わっていくのか。これが現在私たちが野菜づくりをしていく上での命題になっています。これは必ずしも農業をする目的が経済活動に限定されるべきではないということ、そして農業の間口を広げ皆が当たり前に畑をしているような未来のビジョンを描いた上で考えていることです。
畑という場所には動植物と繰り広げられる生態系のダイナミズムや地域住民とのコミュニケーション、人間・草花・気候条件・動物の複雑な共有関係によって築かれている生命の豊かさが見つけられる場所だと感じています。そこで農業=学びの行為 畑=コミュニティー空間といった捉え直しをすれば、もっと多くの人に関心を持ってもらえる産業になるのではないかと考えています。

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ニッポンフードシフトの取り組みについてかわにし農園

何らかの仕事に就いて生計を立てることを「食っていく」と表現しますが、私達夫婦は当初「それなら食べ物を作ればいいんじゃない?」という単純な発想で畑を始めました。
実際に自分達で育てた野菜を自給して思うことは、どんな高級食材よりも新鮮で美味しくて、そして心が安らぐということ。
不恰好でも構わないし、小さな野菜の凝縮した甘さ、また、野菜の旬はひとつの時期だけではなく、新芽、若い葉、熟した実などいくつもの食べ時があるということ、自分達で育てているからこその食べ方と美味しさを知ることができます。
森の中で山羊と鶏を飼い、野菜を自給する暮らしを通じて、消費して廃棄するだけではないサイクルから生まれる食のあり方を提唱していけたらと思っています。

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ニッポンフードシフトの取り組みについてChinsugi's Kitchen

料理は人を育て、心を満たし、健康的なライフスタイルを与えてくれます。
慌ただしい日々の中でもキッチンに立ってみると、たちまち穏やかで幸せな時間が訪れます。そして、周囲の人々にもその幸せが伝染します。料理教室を通してこのことをみんなに伝えたくて、Chinsugi’s Kitchenを始めました。
Cometote:アレルギーに苦しむ甥姪のおやつ作りがきっかけで生まれたグルテンフリークッキーでしたが、忙しいオフィスワーカーや、美や健康を気遣う人達にも支持されるクッキーになりました。今、世界中の人々が、健康について考え、日々の食生活、自分自身を見つめ直しています。「健康的で美味しく」「環境に優しく安心で安全」「様々な食文化や食習慣を理解して対応していく」ことが、これからの時代とても大事なキーワードになってくるのだと思います。それは、人間のためだけではなく、動物や地球環境にも優しい材料や製法から生まれたものでなければならない、そんな理念を持ち、Cometoteの活動をしております。

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ニッポンフードシフトの取り組みについて霧の朝

これからの日本の食について、生産と消費の物理的な距離を改めて近づけなおす必要があると感じています。地産地消 や 自産自消 といった形を地方も都市も実現していくことが必要になってくると感じています。
大量生産大量消費・地方生産都市部消費というこれまでの時代で進めてきた食のあり方は、生産と消費の距離が遠いが故に、消費重視の偏った負荷やロスが大きくなりすぎ、生産面での無理が顕在化しはじめていると思っています。
食を産業的・経済的な側面重視ではなく、もっと食料安全保障や精神衛生・人と人との関係性の面などから捉え直し、生産と消費がもっと近づく形になっていくことが重要かなと思っています。
生産者と消費者が互いを思いやり合う関係性や距離感、そこでの食の安定性や豊かさがこれから大切かなと思います。

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ニッポンフードシフトの取り組みについてFANTASTIC grocery SHOP/ graf

■宮崎上水園 自然のバイオリズムに合わせて、農薬を使わず、自家茶園でお茶づくり。宮崎上水園は宮崎県・三股町にて、豊かな自然を生かし、植物本来が持つ力を引き出し、すこやかなお茶を育てています。忙しい日々の中で、お茶の自然な美味しさを楽しんでもらえるように、ティーバックを入れるだけ、気軽に水出しできる、バイオ茶を作りあげました。有機JAS証を取得した自家茶園の茶葉100%。家族みんなで安心して楽しんでいただけます。 ■べじたぶるぱーく 大阪能勢の農家さん。「身体にも自然にもやさしいものづくり」がテーマです。季節毎に多品種の野菜やハーブを育てて、近隣地域に定期配達も行う。ジャムやピクルス、シロップ、ハーブティーなどの加工品も充実。 ■みっちゃんの梅 2015年に登録された世界農業遺産『みなべ・田辺の梅システム』そのもので梅を栽培する梅農家のみっちゃん。毎日南高梅と向き合い暮らし、梅の王様と呼ばれる「紀州南高梅」を栽培。梅干しや梅製品の販売。 ■UNE TABLE 高知県の契約農家から仕入れる有機栽培生姜や地元奈良などの旬のフルーツを使ってジンジャーシロップやジャムをつくり安心・安全な食材を厳選していますが、オーガニックであるかを厳しく追及するのではなく、まず素直に「おいしい」「楽しい」と思えるかを大切にしています。合言葉は、マイニチ ムリナク オイシク タノシク。Gとの出会いで、「おいしい」がまたひとつ増えますように! ■米粉のパンとお菓子 睦実 米粉パンの原点は、奈良にいる頃に参加した農業体験でした。
そこで無農薬で様々な生きものが暮らす畑での、生命の循環を目の当たりにし、手にした野菜の甘くて深い味わいに感動したことを今でも覚えています。その頃に、割れたり欠けたりした廃棄米が大量にあり、飼料にまわしても余っていて捨てられているということを聞き、もったいない!なんとかしなければ! という衝動に駆られ、米粉パンをつくりはじめました。自然も人もみんな仲睦まじく実り豊かな暮らしへと繋がっていきますようにと願いを込めて、“睦実”と名付けました。
現在は滋賀県蒲生郡日野町上駒月にて地元のお米を使って米粉のパンとお菓子を焼いています。ここに暮らす人の営みを感じながら、それを食べて美味しいな、ありがとうという気持ちが生まれたら嬉しいな、そんな想いでつくっています。 ■富田酒造 創業の地、近江木之本町にて480余年、日本酒を作り続けています。滋賀の大地が生んだ柔らかで豊富な仕込み水、近隣の良質な酒米、冷え込む冬の気候。地酒の「地」の部分に重きを置いた日本酒です。これからもsakeを通じて郷土に誇りを持てるよう、滋賀の地域性と環境を大切に日本酒作りを続けたいと思っています。

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ニッポンフードシフトの取り組みについて髙山堂

大切な原材料を使い切るために、取り扱う原材料の種類を見直し、可能な範囲で統合することで原材料の廃棄を減らす取組や、製品の廃棄を減らすために冷凍保管へ対応できるようなレシピへの見直し(風味に影響のない範囲で)、さらに賞味期限間近の製品を本部事務所や店前設置の自動販売機でエコ割引販売することによるフードロス対策への取組を現在行っております。今後は、従業員のみならずお客様も巻き込みながら、原材料の生産者さまとつながって双方支援していけるようなことに取り組みたいと考えています。

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ニッポンフードシフトの取り組みについてWOOST engine meals

アジアの食卓をイメージし、食のリズムや今の気分を大切に料理する移動食堂屋。大阪を拠点にお弁当やケータリング、出店などしています。豊かな農業を身近に感じる機会を設けたいという気持ちで、生産者さんの素材をていねいに扱い、素材の持ち味を生かしながら料理しています。今回はたすきがけ事業所さんという、大阪で都会と田舎に住む人をたすきがけする活動をされている事業所さん繋がりのいろいろな食材を仕入れ、季節の亜細亜弁当をお届け。

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ニッポンフードシフトの取り組みについて

私は3.11の東日本大震災以降食に対する考え方や伝え方が変わりました。震災後農家の方々、生産者さんが大変苦しまれた事。子供のように育てた作物を自ら燃やしてしまわなければならなかった事…。沢山のお話しを教えてもらいました。
私に出来ることは購入し生産者の方々や八百屋さんの少しでも力になる事。そしてその事を少しでも食べて頂いて広める事だと思い、お店を開きました。自然を浴びて大切に育てられた野菜や果物は少しの調味料で美味しい。そして、その先には元気になるお客様が沢山いらっしゃいました。
自然の中に居る訳ではないですがいつも新鮮で安心安全な野菜や果物を食べる事は人を中から元気にしてくれると思います。

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ニッポンフードシフトの取り組みについてense

京都大山崎で農業を営んでいます。稲作で出た籾殻を堆肥にして、また田畑に戻すという、いわゆる循環式農業で作られた野菜は、土にストレスがかからない、優しい野菜と言われています。enseもそれを実践しています。 プレミアムな商品というより、お客さんのニーズに出来るだけ寄せることを意識すれば、その商品を皆が買うし、それが日本の農家であり、デパートも意識すれば、日本のモノを買うと思っています。その結果、日本のモノにシフトしてくれるのではと思っています。

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ニッポンフードシフトの取り組みについて山のテーブル

京都府唯一の村、宇治茶の主産地である南山城村。滋賀、奈良、三重の4県の県境に位置し様々な文化や暮らし、風土を生かした食文化が今も残る地域です。
標高500mの茶畑が広がる山の上の童仙房地区。
旧保育園を利用したレストラン・ギャラリー「山のテーブル」を行っています。山のテーブルで使用する食材は、風土を生かし丁寧に育てられた地域の食材、繋がりのある生産者の旬の食材を生産量からのバトンとして、その日限りのコース料理としてお出ししています。海が無いため海産物以外は近隣の食材を使用した料理です。
また、地域内消費、地域内就労も目指し持続可能な山村集落のありかたを考えています。
日々の山のテーブルでの営業時や、山のテーブルで制作発刊する季刊誌「やまびこ」や様々な地域で参加するイベントなどで、地域の暮らしや食文化、生産者などを紹介する活動も行なっています。

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ニッポンフードシフトの取り組みについて土種 - ツチタネ

「100年先を考えた持続できる農業のため、土づくりと種採りを意識しよう」をコンセプトに、兵庫県・播磨の地で活動するユニットです。土担当/リビングソイル研究所・西山雄太と種担当/ひょうごの在来種保存会・池島耕が、食のこと、農のこと、暮らしにまつわること(庭づくり)など、あなたと一緒に考えます。

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ニッポンフードシフトの取り組みについて五ふしの草

五ふしの草は、小規模有機農業のグループです。グループの野菜を主に販売するファームスタンド(八百屋)やファーマーズマーケット、ファームシェアなどに取り組み、フードシェッド、つながりを育てています。大阪、奈良近郊の若手小規模農家を中心に、有機野菜や自然農法の野菜、在来固定種の野菜を販売しています。
できるだけフードロス削減、プラスティックフリーになるように、家族経営の小規模な若手農家さんの販路拡大につながるように働いています。

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ニッポンフードシフトの取り組みについてmaemuki suit!

これからの子供達、日本の未来を考えて、食料自給率の向上について、とても興味があります。現在日本の食料自給率は37%と言われていますが、このうち農薬、肥料、種子、飼料、など、どれくらい自給できているのかということに関心を持っております。おそらく、本当の意味で自給できている割合は1%もいかないのではと思っております。本当の意味での自給とは、循環型の農業、畜産業を目指すことだと思っております。また、循環型の農業、畜産業でしたら、環境負荷もかなり軽減できるとも考えております。現在、母方の田舎、愛媛県西条市の自社農園を使い、化学肥料、農薬を使わず、自家採取種子による循環型の農業、自然栽培で、お米や大豆を現地の農家さんにお願いして作っていただいております。まだまだ、お手伝いできることが少ないのですが、色々な経験を積み、本当の自給、循環型農業に関わっていきたいと考えております。

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ニッポンフードシフトの取り組みについてZucca FINE VEGETABLE & DELI

出来る限り丁寧に目の前の食材に向き合った商品の提供を心掛け、2代にわたり、約25年間かぼちゃに向き合ってきた私たちだからこそできる、野菜本来の味が引き立つ商品作りをしています。旬の食材と無添加の調味料をできるだけ使い、栄養たっぷり、心とからだが喜ぶ味になるように。大切な人と、おいしい食材を、楽しくいただく。そんな日々の幸せを大切にしています。

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ニッポンフードシフトの取り組みについて北坂養鶏場

「たまごを手渡しでお届けできる距離感」たまごを使う人のそばで生産を感じてもらいたい。工業製品のように消費されていく畜産物が、生き物から生まれてくることをもっと身近に感じてもらいたい。北坂養鶏場では見学会を通じて生産の現場を感じてもらうことを大切にしています。毎週開催されているfarmers marketに出店し、作り手と接してもらうことで地域とのつながりを感じてほしいと考えています。たまごだけではないつながりを、いろんな取り組みで興味を持っていただくきっかけの種を撒いています。

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ニッポンフードシフトの取り組みについてりんねしゃ

愛知県津島市で、天然石鹸使用を進める会「津島エプロン会」が発足されたのが1978年。そこから地元の仲間が増えて全国の農家さんや生産者と繋がり、無添加食品や農薬不使用野菜・米などを共同購入する団体としてできあがったのがりんねしゃです。
また、除虫菊を使用した天然の防虫線香「菊花せんこう」の製造・販売をしていく中で原材料の除虫菊の栽培を始め、北海道紋別郡に農場を運営。
在来種の「赤丸はっか」を国内で唯一栽培して、精油やハーブティーにして販売。原料生産から商品化、小売販売と卸販売をすべて自社で一貫して取り組むことにより、持続可能な経営を目指しています。
地域に根付くお店として、毎週土曜日にオーガニックマルシェを開催したり、地元農家さんと福祉施設と連携して農福連携の活動をしたり、在来種の保存活動として種の販売をしたりと、多面的に活動することにより様々なつながりを作っています。

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ニッポンフードシフトの取り組みについて森果樹園

森果樹園 淡路島原種の柑橘といわれる「なるとオレンジ」を代々家族で継いで育てています。
100年を超えて生きる大木のため、ずっと守り育てる環境が必要です。私たちが植えた苗も100年後生き続けるような環境をこの小さな圃場から作り、発信していきます。
また、果実の旬のときだけオープンする直売所/パーラーを営業そしてジャムに加工もしています。原種の柑橘ゆえ、酸っぱくてほろ苦い味が万人には好まれませんが、それがこの柑橘の個性として直売所ではお客さんに説明しています。味を知ってもらい「なるとオレンジ」を好きな人、それぞれの果物が好きな人を増やしている最中です。また、学生の研修を受け入れともに作業し、果樹農家として働く私たち夫婦のリアルな暮らしぶりを見てもらって、果樹農家が増えればいいなと思って活動しています。

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ニッポンフードシフトの取り組みについてSANDY.HONEY

大阪・高槻でミツバチを育てながら巣の中で熟成された蜂蜜を全て手作業で瓶詰めをしています。季節の移ろいと共に咲く花が変わり蜂蜜の味や香り色も刻々と変化していきます。ミツバチを育てながら日々小さな命と向き合うことで、草花や野菜や果物も生きている。大切に育てようとする気持ち、大切に有り難く食べようとする気持ちを子供達と一緒に体験しながら過ごしています。

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