食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES. 茨城 2022 2/5 SATkvkv

農林漁業者・食品事業者および消費者が、日本の食がかかえる課題や目指す未来について、ともに考えるきっかけとなるイベント「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.茨城」を開催しました。

当日は、東京のスタジオからオンライン配信を実施し、イオンモールつくば会場へも配信をしました。
地域の食のイノベーションについて考えるZ世代の団体、社会課題を解決するためのプロジェクトを実施している大学生、 フードテック分野の専門家、IT技術を農業分野に活用する専門家のほか、 「儲かる茨城の農業」の実現に向けて日々奮闘する茨城県庁の現役Z世代職員など、多彩なメンバーが出演し、「テクノロジーでニッポンフードシフト」をテーマに、5つのトークを配信しました。

また、イオンモールつくばでトークに関連したパネル展示も同時開催しました。

開催概要

食から日本を考える。
NIPPON FOOD SHIFT FES. 茨城

  • 開催日程

    2022年2月5日(土) 11:00-18:15

  • YouTubeによるオンラインライブ配信

  • 主催

    農林水産省

  • 後援

    茨城県

開催レポート

2022年 2月5日(土)12:30-18:15

聞くトークセッション

TALK.1

Z世代発
食×地域イノベーションを全国に!

2022年2月5日(土)12:45~13:45

「いただきます」から「ごちそうさま」まで、なにを考えて食べてますか?
生産現場や流通過程を初めて目にした若者達が、毎日の「食」について改めて向き合い、課題解決に向けたZ世代ならではのアイデアを発表しました!

TALK.5

2022年2月5日(土)17:00~18:15

食に関するイノベーションを起こそう!と意欲を持ったZ世代が集まる”もぐもぐファームラボ”。第二部では、長野県辰野町での農業体験や現地の生産者との意見交換で得た知見を活かし、ブラッシュアップを続ける課題解決のアイデアを発表しました。
さらに、 Z世代の横のつながりを活かし、様々なジャンルから招いたゲストによるクロストークを実施しました。

聞くトークセッション

TALK.2

Z世代が考える!
「未来の都市農業」教育プロジェクト

2022年2月5日(土)14:00~14:30

立正大学では、都市農業をテーマに、フィールドワークで学んだ学生たちが、自ら先生となって小学生に出前授業を実施しています。
今回は、持続可能な未来の都市農業をテーマに、実体験を踏まえた若者独自の視点から発表しました。

聞くトークセッション

TALK.3

「テクノロジーでニッポンフードシフト」 専門家によるトークショー

2022年2月5日(土)15:00~15:45

フードロスや食育、就農といった農業にまつわる様々な課題を解決するために、最先端の科学技術の分野で活躍する専門家を招いたトークセッションを開催しました。

住 朋享

住 朋享 /クックパッド株式会社 Biz Dev & Strategy Manager
東京大学非常勤講師

人々の様々な食の課題を新しいテクノロジーや新規事業によって解決し「誰もが料理を楽しんで幸せになる 未来」を創出するため、社内新規事業推進や新規事業創出活動や食業界メディアFoodClipにおいてフードテックの専門記事を担当。 また、食を中心としたさまざまな大企業やスタートアップの支援や2020年より東京大学にてアントレプレナー教育に従事。

百束 泰俊

百束 泰俊 /株式会社 天地人 取締役・COO

現JAXA主幹研究開発員であり、世界初の温室効果ガス観測技術衛星2号機(Greenhouse gases Observing SATellite : GOSAT-2)プロジェクトメンバーを務めた地球観測衛星の専門家。自ら開発した衛星の観測データを活用しつつ、宇宙ビックデータを活用して、人類の文明活用を最適化する事をミッションにする株式会社天地人の共同創業者COO。

聞くトークセッション

TALK.4

茨城県庁Z世代職員発!
私たちの考える茨城の食と農

2月5日(土)16:15~16:45

茨城県庁のZ世代職員が、それぞれが考える農業・農村の課題、今後の日本の農業のあり方についてトークを展開しました。取組発表を通じて、茨城から提案する日本の食と農の未来について、一緒に考えていただきたい内容です。

見る展示

「食と農」を身近に感じるブース

食の未来を考える。
Z世代アイデア大集合。

2022年2月5日(土)11:00~18:15

イベントに登壇するZ世代の学びやイノベーションの事例をパネルにして展示しました。