食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES. 北海道からニッポンフードシフトkvkv

開催概要

食から日本を考える。
NIPPON FOOD SHIFT FES. 北海道

  • 開催日程

    2022年2月15日(火)〜21日(月)9:00〜20:00

  • 場所

    江別 蔦屋書店
    〒067-0005 北海道江別市牧場町14番地の1

  • アクセス

    https://ebetsu-t.com/access/

  • 主催

    農林水産省

江別 蔦屋書店

Z世代が、”ラーメン”を通して「食」と「農」の未来を考える【トークセッション】をYouTubeライブ配信方式で実施しました。
また、2月15日(火)~21日(月)の期間、食卓と農業を「本」でつなぐプロジェクト「蔦屋書店もニッポンフードシフト」を同時開催し、蔦屋書店のスタッフが様々な切り口で提案する「食」と「農」の楽しみ方の【展示・体験】を展開。2月19日(土)・20日(日)の2日間、地域の生産者たちとコミュニケーションをとりながら農産物や加工品が購入できる【マルシェ】も開催しました。

開催レポート

聞くトークセッション

“ラーメン”を通して
「食」と「農」の未来を考える

2022年2月20日(日) 11:00~16:10

江別 蔦屋書店 食の棟

普段何気なく食べているラーメンについて、どのような人が関わり、どのように作られているのか。そこには、どのような苦労やアイデアがあるのか。
ゲストMCを招いて、地域性豊かなラーメンを通して、Z世代が日本の「食」と「農」の未来を考えました。
北海道の大学生は、札幌ラーメンの麺や具材がどのように作られているかを知るため、国産小麦と玉ねぎの生産現場、製粉工場、製麺工場を訪問しました。
同日・同時刻に開催する「NIPPON FOOD SHIFT FES.福岡」の会場(福岡県福岡市)とオンラインで繋ぎ、毎日の食や、その背景にある農業・農村に向き合い、学んだことや気づいたことを発表しました。

〈ゲストMC〉

北海道会場

塚田宏幸

塚田宏幸

1978年札幌生まれ。25歳で農家製チーズの美味しさに強く感銘を受けて渡欧。フランスの山羊チーズ農家に住み込むなどして、生産者や地方料理の魅力に目覚める。2015年より「brasserie coron with LE CREUSET」メインシェフとして、口伝でのみ伝わるアイヌ料理にも影響を受けながら、北海道ならではの食文化を追求し、国内のみならず海外にも精力的に発信中。特に地域に根付いた郷土料理の継承に努めている。

福岡会場

中島浩二

中島浩二

1965年生まれ56歳。西南学院大学卒業。福岡を中心にTV・ラジオでレギュラー番組を持ち「ナカジー」の愛称で活躍。大牟田市観光大使、博多警察署広報大使を務める。自身のYouTubeチャンネルでは福岡のおいしい料理を食べ歩く動画を多く公開するなど、地域の食についても精通している。

北海道会場に出演予定だった、TEAM NACS森崎博之さんから、応援コメントが届いています!

森崎博之

森崎博之

演劇ユニット「TEAM NACS」メンバー。
1996年、北海学園大学演劇研究会出身の大泉・安田・戸次・音尾と共に結成、リーダーを務める。多くの作品の脚本・演出を手がける。個人としては、北海道の食をあらゆる角度から取り上げ、食のあり方を見直す番組HBC「森崎博之のあぐり王国北海道」を2008年よりスタート。
ごはんソムリエを取得し、食育の大切さ、北海道の素晴らしさを講演会などでも発信している。


Talk.1

大学生がラーメンに繋がる現場に
行ってきました!
~生産、製粉編~

2022年2月20日(日)11:00~11:36

[事前体験の概要]
①江別製粉・片岡農園
初冬に種まきされた小麦の掘り起こしを体験し、年間を通じた作業や業務内容について教えていただきました。
②横山製粉
製粉工場を見学したほか、業務内容について教えていただきました。

※COVID-19感染対策を鑑み東京の学生はオンラインでの参加といたしました。


Talk.2

大学生がラーメンに繋がる現場に
行ってきました!
~製粉、製麺編~

2022年2月20日(日)12:30 ~ 13:06
体験先:西山製麺

[事前体験の概要]
製麺工場の見学を行い、北海道の製麺やラーメンの歴史・特徴について教えていただきました。

※COVID-19感染対策を鑑み東京の学生はオンラインでの参加といたしました。


Talk.3

大学生がラーメンに繋がる現場に
行ってきました!
~野菜編~

2022年2月20日(日)14:00 ~ 14:36
体験先:JAふらの・ホクレン

[事前体験の概要]
玉ねぎ貯蔵施設・選果場の見学を行い、玉ねぎの生産から選果・出荷までの作業を教えていただきました。

※COVID-19感染対策を鑑み東京の学生はオンラインでの参加といたしました。


Talk.4

地域で違う!?
食と農の価値観。
大学生に食と農の未来について聞いてみました!

2022年2月20日(日)15:30 ~ 16:10

北海道・福岡県・東京都のそれぞれの学生を対象に実施した「食や農に対する意識調査アンケート」の結果をもとに、農業・農村が抱える課題や、今後の日本の農業のあり方について、3ヶ所のZ世代が自由にクロストークを実施しました。

見る・触る展示・体験

蔦屋書店が様々な切り口で提案する
「食」と「農」の楽しみ方

2月15日(火)~21日(月) 9:00〜20:00
江別 蔦屋書店 食の棟/暮らしの棟/知の棟

様々なジャンルの本の中から、蔦屋書店のスタッフが
NIPPON FOOD SHIFTのコンセプトで提案する本や、もっと農を楽しくするアイテム、生産者さんを店頭で紹介しました。

マンガで学ぶ、楽しむ農と食

1

農業を題材としたマンガを集め、蔦屋書店内に
NIPPON FOOD SHIFTコーナーを設置し紹介しました。

2

様々なマンガに登場する料理を地元の食材で作る
「地元食材でできる!マンガ飯」を紹介しました。

農業の今と未来、新しい可能性

「今、農業がアツいらしい」農業ビジネス、生産者の本を
蔦屋書店の視点でセレクトし紹介しました。

自分で育てて、食べてみる

1

「野菜作りを体験してみよう!」と思った方へ野菜づくりの魅力とノウハウが詰まった本をセレクトし紹介しました。

2

畑を始めるならオシャレに!ということで、昨年から話題を集める農作業アパレル「カイメン」の商品など、より「育てる」を楽しくするアイテムを紹介しました。

地元生産者とつながろう!

1

地元の若手生産者と彼らが生み出す農産物を紹介する写真パネル展示を行いました。私たちの食の未来を支えるスターたちを知って、食べて支えていきましょう。

2

「農業、農作物の素朴な疑問、教えて生産者さん!」これからの未来をつくる中心のZ世代の方々が聞いてみたい素朴な疑問に生産者が答える一問一答を紹介しました。

手に取るマルシェ

作り手を知ると味も見方もきっと変わる!

生産者とつながる農産物販売

2022年2月19日(土)11:00~17:00
2022年2月20日(日)11:00~17:00

江別 蔦屋書店 食の棟

蔦屋書店の各店舗で開催されているマルシェが今回、 NIPPON FOOD SHIFTとタイアップして開催しました。 「作り手を知ると味も見方もきっと変わる!」

生産者さんの魅力や思いを知ったら、
いつもの買い物も少し違った視点で楽しめるはずです。

生産者さんとつながるマルシェ