食から日本を考える。食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.兵庫kvkv

「毎日食べたいものを、食べられる」、そんな日常を支えているのは
食に携わる人々のたゆまぬ努力のおかげです。

近年、食の外部化・簡便化が進み、食とその背景にある農業や農村との繋がりを
意識する機会がかつてより減っているのではないでしょうか。

将来にわたり日本の、自分たちの食を確かなものとするために、
消費者と生産者や事業者とが出会い、交わることで、食への新たな気づきや発見を促し、意識や行動を変えていくためのきっかけづくりを目指すイベント
「NIPPON FOOD SHIFT FES.兵庫」を開催しました。

開催概要

食から日本を考える。
NIPPON FOOD SHIFT FES.兵庫

  • 開催日程

    2023年1月14日(土)・
    15日(日)11:00~17:30

  • 費用

    無料

  • 場所

    神戸朝日ビルディング(1F ピロティスペース)

  • アクセス

    JR・阪神:元町駅(徒歩5分)
    地下鉄海岸線:旧居留地・大丸前駅(徒歩2分)
    JR三ノ宮・阪急・阪神・地下鉄西神山手線・ポートライナー:三宮駅(徒歩7~10分)

  • 主催

    農林水産省

聞く
トークセッション

聞くトークセッション

1月14日(土)11:30~12:30

DAY 1

オープニングトーク
「国産食材でカレープロジェクト」

大阪屈指のスパイスカレー店『堕天使かっきー』さんと、岡山・美作で地元の有機食材にこだわった飲食店『OHAYO』を運営するZ世代の村上宙さんが、国産ほぼ100%のスパイスカレーを作り、その食材や過程について話すトークセッションで、2⽇間のオープニングを飾りました。

堕天使かっきー
大阪阿倍野の、Bar"monument"で、間借り営業されている堕天使かっきーさん。その超個性的なキャラとカレーに、熱烈なファンも多く、カレー好きで知らない人はいないお店(人)。Meets Regionalでの紹介はもとより、『マツコの知らない世界』『なるみ岡村の過ぎるTV(関西ローカル)』など、メディア露出も大阪屈指で知名度は全国区のお店。
村上宙
大阪府出身。父が経営している飲食店、kushiage010で食の楽しさを知り、その後、進学した関西外国語大学では1年間休学し、千葉県のチーズ工房、茨城県のクラフトビール工場、広島県のハーブ農家、長崎県のオーガニック商品直売所に住み込みで研修することで、生産者の素晴らしさを知る。令和4年1月に美作市へ移住し、OHAYOを起業。
松尾修平
Meets Regional 編集長

聞くトークセッション

1月14日(土)12:45~13:15

DAY 1

「シ展。」プレゼンテーション

〈Part1〉

京都芸術大学 情報デザイン学科の学生による展示に関するプレゼンテーション。 デザインを学ぶZ世代が「食料安全保障や価格転嫁」に関する様々なリサーチをし、これからの食に関する課題の発見から、解決のためのアイデアの構想を行い、本イベントで開催しているグループ展「シ展。」のための作品を作りました。Part1ではA,H,Gチームそれぞれのシテンの探究からアウトプットまでのプロセスを紹介しました。

Aチーム

野菜との始点 VEGING!!Yasai to meet you!!

「VEGING!!」の野菜の販売方法は、身近にある自動販売機。そこで提示するのは野菜の生産者の情報のみ。野菜の名前は明かしません。どんな野菜が出てくるか分からない。消費者はそんなドキドキ感の中で、野菜と偶然的に出会います。味や見た目に捉われない新しい野菜の買い方。それは野菜の消費量の増加、消費者と生産者との繋がりの構築により、食料自給率の回復を図ります。

Gチーム

作法の支点 箸を、改める。

和食の作法を知っていますか?緊張を感じる人は少なくないのではないでしょうか。日本では和食以外にも洋食、イタリアン、中華などの食の多様化が進んでいます。 更に、ファストフードやレトルト食品、インスタント食品など美味しく手軽に食べられるものが増えました。和食の登場回数は減少し、同時に作法も失われつつあると感じたため、和食に親しみを持ち、和食を食べる頻度を増やすことから食料自給率の向上を目指します。

Hチーム

野菜の視点 欠点を愛する。

傷があったり、変形したりしてる野菜は規格外とされ、廃棄されてしまいます。そこで私たちは、「野菜に品質以外の価値を与え、野菜の売り方を広げる」をコンセプトに規格外となる野菜のブランディングを行いました。野菜を規格以外の価値で売ることによって、「規格外」という概念をなくし、生産者と消費者の規格外に対する売れない、買いたくないといったマイナスなイメージが変わるきっかけになればと思います。

Aチーム
京都芸術大学
情報デザイン学科 2年生
森本真央・小瀧郁実
Gチーム
京都芸術大学
情報デザイン学科 2年生
清岡奎斗・山中すず菜
Hチーム
京都芸術大学
情報デザイン学科 2年生
鈴川優奈・薮杏吏

聞くトークセッション

1月14日(土)13:30~14:00

DAY 1

理想の生産〜消費までのあいだを探って

社会課題などには興味があったりするものの、食や農業とは距離が遠く関心の薄いZ世代もたくさんいる、様々な立場の若者が混在しているのが特徴のコミュニティ、もぐもぐふぁーむラボ。
今年度のもぐもぐふぁーむラボフィールドワーク合宿では、生活協同組合連合会コープ自然派事業連合にご協力いただき徳島県と兵庫県で「食における生産から流通、消費までの一連の流れ」を体験しました。このステージでは、このフィールドワークで触れたことを通してZ世代メンバーが何を感じ、どう変化したのかについてお話しました。

もぐもぐふぁーむラボ
「Z世代発!ハッピーイノベーションを世界へ」を掲げるイノベーションチームdotから生まれた、食の未来を考えるラーニングコミュニティ
食に真剣に向き合い日本をより豊かにしようと奮闘する方々との出会いを通して、日本にはまだまだ自分達が知らない食の魅力とそこで輝く方々がいらっしゃることを実感しました。
(もぐもぐふぁーむラボメンバー)

聞くトークセッション

1月14日(土)14:15~15:30

DAY 1

EAT LOCAL KOBE
バトンをつなぎシフトする神戸へ!

神戸市が食都神戸推進の一環として民間と共催する「EAT LOCAL KOBE FARMERS MARKET」を中心とした取組みを紹介。この取組みは8年目を迎え、官民が協力しながらリアルショップや農業スクール等を展開し、地産地消や農水産業への関心を高める活動をしています。
旧居留地エリアで開催されたFARMERS MARKETに参加した農家さんや、ボランティアの学生さんと一緒に、地元神戸での「ローカルエコノミー」や「若者を中心とした意識の変化」などをテーマにトークセッションを展開しました。

福井佑実子
IFORM ASIA理事/ プラスリジョン代表取締役
2008年に株式会社プラスリジョンを設立し、世界基準のオーガニックの推進に注力。2020年、有機農業が盛んな兵庫県丹波市に都市と農村が交わる拠点としてORGANIC HOUSEを整備。仲間の有機農家とともに、都市部の消費者を参画者にかえて、都市も農村もともに自分たちの未来をつくる、おいしく楽しいオーガニックの推進に挑戦している。農水省施策・農山漁村イノベーションプランナー、有機JAS認証判定員・検査員、兵庫県農林水産政策審議会委員。
小泉寛明
一般社団法人 KOBE FARMERS MARKET
関西学院大学経済学部卒業。カリフォルニア大学アーバイン校ソーシャルエコロジー学部都市計画修士号。1999年森ビル株式会社入社。2006年株式会社Dress代表取締役、株式会社アイディーユープラス取締役に就任し、ホテル開発と運営、不動産開発・飲食店にかかわる各種事業を指揮。2010年有限会社Lusie設立、神戸にて「自転車10分圏内のエリアディベロプメント」を志向し、各種事業に携わる。
小泉亜由美
一般社団法人 KOBE FARMERS MARKET
「EAT LOCAL KOBE」を合言葉に、神戸を楽しく美味しく味わうFARMERS MARKET、そのリアルショップ・FARMSTAND、小さな農を営みたいひとのためのMICRO FARMERS SCHOOLと学生のためのYOUTH、農ある暮らしを体感するFARMHOUSE ケハレなどを運営。まちなかにおける農水産業の発信、新規就農や有機農業の推進などをテーマに活動。

聞くトークセッション

1月14日(土)15:45~16:15

DAY 1

食の未来を考えるZ!これまでの活動成果と今後の展望について

もぐもぐふぁーむラボは昨年度ニッポンフードシフトをきっかけに誕生したZ世代が食の未来を考えるコミュニティです。ここでは昨年度から継続してZ世代が食について学び、日本の食の魅力を発信することを目的に集まり、食について考える機会を創出し続けてきました。その範囲は全国各地に留まらず海外にまで及びます。
このステージでは、昨年度から継続して活動をしてきたもぐもぐふぁーむラボの活動紹介と、活動をし続けているメンバーの食に対する価値観変容や、学んできて感じたこれから食の魅力を発信していくために必要だと考えることについてお話しました。

もぐもぐふぁーむラボ
「Z世代発!ハッピーイノベーションを世界へ」を掲げるイノベーションチームdotから生まれた、食の未来を考えるラーニングコミュニティ
昨年度から活動をし続け多くのZ世代メンバーが食について価値観変容が起きた様に思います。それは自分と食の理想の向き合い方を無理なく自分のペースで模索できる場所を創出できたことが大きいと感じています。これからもその様な場を創出し続けたいと思います!
(もぐもぐふぁーむラボメンバー)

聞くトークセッション

1月14日(土)16:30~17:00

DAY 1

「持続的な食循環プロジェクト」BONBONS de CHOCOLATで幸せな気持ちに

龍谷大学農学部生(有志)が、農学部牧農場(滋賀県大津市牧地区)で栽培・収穫した落花生<品種:ナカテユタカ>をどのように付加価値のある商品として販売するのかという視点から「食の循環」を学び、その成果としてチョコレートを開発しました。
水田作を中心とする地域で畑作の落花生の栽培に挑戦!

地域資源の創出と6次産業化へつなぐ、地域活性化や環境保全、地域が直面する課題解決を探りました。このステージでは、本プロジェクトに参加した大学生がチョコレートに込めた想いをお話ししました。

田畑優希子
食料農業システム学科 3年
ただ落花生を自分たちで育てただけでなく、地力改善と滋賀県での落花生栽培の珍しさで付加価値をつけることができました。
谷垣美幸
食料農業システム学科 3年
水田が多い滋賀県で水田転換畑を利用した落花生の栽培や加工で、土地活用の可能性や落花生の汎用性を一例にこれからの日本の農業への新たな可能性を学生なりの視点で考えられたことが良かったと思います。
坂本健斗
食料農業システム学科 3年
品質の良いものを作るには想像を超える手間と時間がかかることが分かりました。その分多くの方にぜひ一度味わってもらいたいです。
田中杏実
食料農業システム学科 3年
滋賀県で水田転換畑を用いて落下生を作る珍しさと、そこから近年の農業問題を考えるきっかけになりました。
斎藤聡太
食料農業システム学科 3年
落花生での六次産業化を例に様々なアイデアを創り出し、それで地域の問題の解決に貢献していきたいと思いました。

聞くトークセッション

1月15日(日)11:30~12:00

DAY 2

「シ展。」プレゼンテーション

〈Part2〉

京都芸術大学 情報デザイン学科の学生による展示「シ展。」に関するプレゼンテーション。Part2ではE,I,Cチームそれぞれのシテンの探究からアウトプットまでのプロセスを紹介しました。

Cチーム

選択の支店 知る、選ぶ、食べる。

あなたは本当に正しい情報をもとに食べ物を選んでいますか?なんとなくのイメージで選んでいませんか?その裏には、常識を覆す真実が隠れているかもしれません。食の現状を知ることで、選択の幅を広げ、自らが食べるものを選ぶ軸を考えてください。

Eチーム

価格の始点 価格とおいしく話し合う

買い物から生まれた食に関する課題があるのを知っていますか。大手スーパーマーケットに取材に行き、食品の価値を正しく評価して販売する大切さを知りました。「安い=魅力」という食選択の裏に未来の食の安定を崩してしまうという不安を感じました。価格転嫁の現状について「知ってもらう・自分ごと化してもらう・拡散してもらう」の3つを主軸に、消費者が価格から食の課題について触れる1歩目となるような展示を目指します。

Iチーム

意識の始点 toride

収穫された野菜、果実、穀物。「見た目が悪い」という理由だけで、年間約522万トンが廃棄されているのを知っていますか?「toride」は、このようなフードロスの意識を変えていくために若い世代だけではなく全世代の考え方が変わる「きっかけづくり」を生み出すためにオープンしたカフェ。見た目だけでは判断できない美味しさや安全性に気付いてもらいながら不揃いの偏見を無くし、フードロスの削減を目指します。

Cチーム
京都芸術大学
情報デザイン学科 2年生
坂巻雪乃・村島佳奈・村上春奈
Eチーム
京都芸術大学
情報デザイン学科 2年生
森山春花・丸田碧海
Iチーム
京都芸術大学
情報デザイン学科 2年生
川崎広大・上山輝莉・荒井真奈美

聞くトークセッション

1月15日(日)12:15~13:15

DAY 2

FANTASTIC OPEN RADIO

会場内で開催中のFANTASTIC MARKETの出店者の⽅々が普段取り組んでいる活動などについて、FM802のDJ⼟井コマキさんがお話を聞きながら、食と農の新しい魅力のテーマを掘り下げるトークセッションを展開しました。

横山道雄
assobimotte代表
2019年に故郷である徳島県三好市へ移住。幼馴染みの父親達がシンヤマでつくるハチミツがびっくりするくらい美味しく、加えて、熱心に蜂たちと向き合い、時には失敗しながらもニコニコと養蜂に取り組む姿に感銘を受ける。友人達3名で、自分たちも取り組めることはないかと話し合い、ハチミツの販売やPR、ブランドのデザイン、養蜂のお手伝いをするようになる。
「おいしさの秘密は、つくり手が心から楽しみ取り組んでいるということ。」というブランドコンセプトを据えて、assobimotte(アソビモッテ)という団体を起ち上げる。
池島 耕
土種の「種」担当。ひょうごの在来種保存会世話人
大阪府枚方市出身。2000年より大阪・神戸のデザイン事務所で勤務、2008年に農を実践しつつデザイナーとして姫路で独立。農の師である山根成人さんの元で畑を学び、在来種の魅力にどっぷりとはまり世話人に。「この国の農家が経済的に成り立つよう」デザインの視点からもサポートすることをワイフワークにしています。
堀田裕介
料理開拓人
「食べることは生きること 生きることは暮らすこと」をモットーに都市と地域の架け橋として、生産者と生活者を繋ぐ料理研究家。シチニア食堂 シゲさんと生産者さんの元を訪ねてお話を聞き、料理を作って恩返しの旅をするYouTubeチャンネルの番組、月刊デリシャスマガジンを立ち上げる。
イタノシゲ
シチニア食堂
宝塚市清荒神にてレストラン シチニア食堂 、珈琲スタンドKIKILUAKを営む。
生産者さんの食材を大切にし、野菜を多く使った料理は定評。ケータリング、イベントなども行う。
料理開拓人の堀田裕介さんと生産者さんの元を訪ねてお話を聞き、料理を作って恩返しの旅をするYouTubeチャンネルの番組、月刊デリシャスマガジンを立ち上げる。
土井コマキ
FM802 DJ

聞くトークセッション

1月15日(日)13:30~14:30

DAY 2

食都神戸 LOCAL ACTION

FANTASTIC MARKETに出店している中国・四国地方の生産者さんに登壇頂き、瀬戸内エリアとも連携した形で、食にまつわる地域での取り組みを発信。また、神戸の学生とクリエイターが協働して農家や漁師などの生産者、料理人、食品メーカーなどとコラボレーションし神戸の農漁業の魅力発信をおこなう「KOBE“にさんがろく”PROJECT~ノーギョ・ギョギョ・ギョギョーラボラトリーズ~」。中でも漁業に関するプロジェクトに関わるメンバーを中心に、神戸のギョギョートーク「食都神戸」における「LOCAL ACTION」をお話しいただきました。

服部滋樹
graf代表
クリエイティブディ レクター、デザイナー
美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998 年にインテリアショップで出会った友人たちとgraf を立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザイ ンや、ブランディングディレクションなどを手掛け、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。
市吉秀一
the groceries shop Loka(高知)
「自然とのつながりを大切にする」ことをコンセプトに、高知の自然と繋がっている作り手(生産者)さんをお繋ぎするグローサリーショップ(食品雑貨店)です。日替わりで地域の食材やお酒、人にスポットを当て、農家さんの朝どれ野菜販売、料理家とコラボしたり、作家を招いてのワークショップなど新しい発信を行っています。
竹内由里子
あんこやぺ(岡山)
北海道産小豆と種子島産粗糖のみであんこを作っています。卸業と大阪での販売を続けながら、今は岡山であんこ販売と喫茶のお店を運営。農家さんとのつながりや地域での助け合いを大切にしています。
岩本順平
KOBEにさんがろくPROJECT運営事務局Creative unit DOR/
写真家・プロデューサー
2012年に写真家として独立。2014年から新長田の再開発エリアで劇場を運営するDANCE BOXに参加。2017年よりデザインやアートの地産地消を目的にDORを設立。KOBE URBANFARMING、シタマチコウベ、KOBE CREATORS NOTEなどのプロデュース、ディレクション、撮影などを担う。
尻池宏典
尻池水産代表/駒ヶ林浦漁業会 漁師
神戸市長田区駒ヶ林にて、100年以上続く漁師の家系に生まれ、高校卒業後漁師になり24年。主に船曵網漁(しらす漁、いかなご漁)を営む。近頃は、神戸の海と魚を知ってもらうため仲間と共にKOBE PAIR TRAWLINGSとして活動中。神戸市漁業協同組合、駒ヶ林浦漁業会所属。
藤原 幸司
4S DESIGN/グラフィックデザイナー
KOBEにさんがろくPROJECT Lab3担当クリエイター
1982年神戸生まれ。広告制作会社等の勤務を経て、2012年2月より4S DESIGN(フォースデザイン)として活動を開始。飲食店などの印刷物のデザイン、企業と学生が商品開発をする企画や商店街の活性化などの活動、行政のさまざまな広報物などを担当。2016年より神戸電子専門学校グラフィック学科非常勤講師。
森本アリ
KOBEにさんがろくPROJECT 運営事務局
1996年 Ecole de recherche graphique(ベルギー/ブリュッセル)卒。音楽家。神戸、塩屋の西洋館「旧グッゲンハイム邸」管理人として、家族と共に住みつつ、企業や行政とは一味違う管理運営を行う。音楽家としても活動する傍らソロ演奏やワークショプ等も行っている。また塩屋の町の未来を心配し「塩屋百景」を立ち上げ、写真集「塩屋百人百景」「塩屋百年百景」塩屋借景」発行。単著に「旧グッゲンハイム邸物語 未来に生きる建築と、小さな町の豊かな暮らし」(ぴあ 2017/3/15)がある。塩屋の町にこのまま百年、二百年変わらないで欲しいと願う。

聞くトークセッション

1月15日(日)14:45~15:45

DAY 2

「シ展。」プレゼンテーション

〈Part3〉

京都芸術大学 情報デザイン学科の学生による展示「シ展。」に関するプレゼンテーション。Part3ではB,D,J,Fチームそれぞれのシテンの探究からアウトプットまでのプロセスを紹介し、京都芸術大学情報デザイン学科齊藤信和学科長と、服部滋樹教授、近畿農政局 出倉功一局長にプロジェクトの講評をいただきました。

Bチーム

繋がりの始点 わかば

国産の農畜産物に、原材料費等の上昇分のほとんどを価格に上乗せできず、厳しい経営を強いられている生産者がいます。国産の食材を買うきっかけとして、親子と生産者を繋ぐSNS型ショッピングアプリ「わかば」を提案します。食とコミュニケーションは密接な関係にあります。このアプリは「国産のいいごはんを贈り合い、より多くの人が国産の食材を選ぶようになる世の中」を目指します。

Dチーム

野菜の始点 Vage

食べるだけではない野菜の使い方について考え、野菜のアップサイクルに目をつけました。捨てられるはずだった廃棄物に加工などを施してデザイン性や実用性を高め、新しい製品として生まれ変わらせる。食品ロスの中で最も高い割合を占める野菜。どこでどうして野菜が捨てられているのかなどの情報とともに、今回は規格外野菜を使った石鹸、絵の具、入浴剤、紙、新しい素材を紹介していきます。

Jチーム

繋がりの支点 CSA ver.3.0

食料自給率を上げるために行われている「CSA」の現状について調べ、そこから見つけた「CSA」の認知度の低さという課題解決策として「CSA」のアップデートを考えました。Z世代の若者をターゲットにCSAを取り入れた新しい居酒屋のブランディングを行い、未認知層への認知度拡大を目指します。

Fチーム

価格の始点 ぴっくる 見切り品を、アタリに。

本来食べられるのに捨てられてしまう食品ロスを「資源」として考え、見切り品に対する意識の変化を促し、”アタリ”と位置付ける取り組み『ぴっくる』を提案。見切り品を手に取るというちょっとした行動から今後とも安定的な食生活を送るために、食品・食材を無駄なく大切に使っていくことが重要です。そして、見切り品を「選ぶ」ことのできる目を持った消費者が成長することで、持続可能な未来を目指します。

Bチーム
京都芸術大学
情報デザイン学科 2年生
杉本千苗・中川結菜・野口星奈
Dチーム
京都芸術大学
情報デザイン学科 2年生
出口玲菜・濱田香音・久保風依
Fチーム
京都芸術大学
情報デザイン学科 2年生
西原未彩・西村幸奈
Jチーム
京都芸術大学
情報デザイン学科 2年生
西村成葉・山本蒼泉

齊藤 信和

京都芸術大学芸術学部情報デザイン学科 教授/学科長

研究して皆さんにお伝えするだけでなく、ひとつでも社会実装して、世の中に具体的に形にしていく。それは大学だけではできないので、農林水産省の力を借りながらいろいろな企業さんとコラボレーションして、カフェやアプリ等(の開発)に企業さんと取り組むということが実現できれば。それが我々の次の目標、ミッションかと思う。

服部 滋樹

京都芸術大学芸術学部情報デザイン学科 教授

デザインを学ぶ学生たちが、普段は消費者側にまわっていても、自分たちの能力を活かすというところで、デザインという形で生産者の方々に力添えができるんだっていうのも勇気づけられたと思う。あらゆる立場の人たちが間に立って、どういう人たちに届けるべきなのかという考え、それ自体がデザインの根源でもあるんじゃないか。農業とデザインてなかなか合わないと想像してしまうけど、デザインは今やボーダーレスに動いている。

出倉 功一

農林水産省近畿農政局長

今の大学生世代は、農と食と接点が遠い子たちである一方、一人暮らしを始めるなど、食を考えるにはいい世代。そのため、食という切り口で何かできないか。
近畿農政局としても、京都芸術大学をはじめ、4つの大学と連携協定を結び、若い方々の伝える心、それから、Z世代への食や農業の伝え方について、ヒントをもらっている。今回このような形で発表していただいて、大変勉強になった。

齊藤 信和
京都芸術大学芸術学部情報デザイン学科 教授/学科長
2005年から愛・地球博サテライト事業の総合プロデューサーやPokemon The Park 2005の統括プロデューサーを経験後、株式会社ポケモンの執行役員、株式会社ポケモンコミュニケーションズの代表取締役など長年大人気キャラクターのプロデューサーを務める。現在でも株式会社ポケモンのエグゼクティブプロデューサーを務めながら、i-works株式会社代表取締役も兼任。
服部 滋樹
京都芸術大学芸術学部情報デザイン学科 教授
graf 代表、クリエイティブディ レクター、デザイナー。 美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤 務を経て、1998 年にインテリアショップで出会った友人たち と graf を立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザイ ンや、ブランディングディレクションなどを手 掛け、近年では 地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。
出倉 功一
農林水産省近畿農政局長
1988年農林水産省入省。
大臣官房食料安全保障課長、食料産業局食文化・市場開拓課長、文化庁審議官、文部科学省大臣官房審議官を経て2022年7月より近畿農政局長に就任。

聞くトークセッション

1月15日(日)16:00~16:30

DAY 2

産地を未来へつなぐマーケティング
ーぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト-

コロナによってさまざまな活動が制限されてから3年目の春。龍谷大学経営学部藤岡ゼミが2019年から和歌山県有田川町と連携して取り組む「ぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト」に新たに加わった3回生は、「産地の存続」について改めて考えました。「わたしたちが産地のためにできることはなにか」。産地との交流、中高校生に向けた特別講義、マルシェの開催、新たな商品開発とそれぞれが自問自答し続けながら行動に移した2022年の取り組みについてお話しました。

大津留 篤志
龍谷大学藤岡ゼミ3回生
全ての食材に存在する産地。僕たちはそんな産地に目を向け活動してきました。
日本各地に存在する産地の課題を自分ごととして捉え、アクションを起こし続けたいと思います!
今川 友宏
龍谷大学藤岡ゼミ3回生
報告を通して小さなことでも一歩一歩進み続ければ何かしらの形で「困っている人々の力になれる!」ということを感じてもらえれば幸いです!!
樋口 慎之助
龍谷大学藤岡ゼミ3回生
買い物をするときや食事をするときなど、普段の生活から産地を意識する人が増えればいいなと願っています!
松本 ナオミ
龍谷大学藤岡ゼミ3回生
ぶどう山椒に限らず、さまざまな作物が全国各地で課題を抱えています。 私たちは引き続き産地の課題に目を向け、活動を続けていきますので、みなさんも一緒に産地について考えてくださると嬉しいです!
見る・触る
展示・体験

見る・触る展示・体験

DAY 1-2

京都芸術大学

-シ展。-
これからの食とデザインを,様々なシテンで考えてみる。

デザインを学ぶZ世代による「食料安全保障や価格転嫁」に関する探求成果のグループ展です。生産者や食品関連事業者へフィールドリサーチを行い、これからの食をデザイン視点で考え直す取組みを行いました。


「シ展。2022-2023」
この展示は、より良い未来に向ける「始点」になるとともに、未来を支える 「支点」にもなる。しかし、考えることをやめてしまうと取り返しのつかない「死点」へと向かうことになる。今この瞬間、どんな「視点」をもって未来を創っていくのか。現代を生きる私たちの手に、委ねられている。

見る・触る展示・体験

DAY 1-2

龍谷大学農学部 

「持続的な食循環プロジェクト」
-BONBONS de CHOCOLAT-

龍谷大学農学部牧農場(滋賀県大津市)の水田転換畑を活用し、栽培・収穫した落花生を使用したチョコレート菓子『BON BONS de CHOCOLAT 』を販売しました。チョコレートは、日仏商事(株)(神戸市)のチョコレートブランド「CACHALOT(カシャロ)」との共同開発。農学部生が栽培・収穫した落花生「ナカテユタカ」をプラリネにし、ミルクチョコレートに混ぜ込みました。

農水省関連ブース
神戸市
神戸市の取組
下水からリンを回収し、再び地域で肥料として活用する資源循環プロジェクト「KOBEハーベストプロジェクト」ほか神戸市の取組を紹介しました。
もぐもぐふぁーむラボ
もぐもぐふぁーむラボの取組
もぐもぐふぁーむラボが徳島県と兵庫県でフィールドワークを行い、生産から流通、消費までの一連の流れを体験した感想を紹介しました。
農林水産省近畿農政局
農林水産省近畿農政局の取組
近畿農政局と4つの大学との連携協定や、連携先の大学生とのフィールドワーク・出張講座等の取組を紹介しました。
農林水産省
農林水産省の取組
ニッポンフードシフトと、官民が共同で牛乳乳製品の更なる消費拡大に取り組む「牛乳でスマイルプロジェクト」の紹介をしました。
手に取る
マルシェ
the groceries shop Loka
(両日出店)
グローサリー
「自然とのつながりを大切にする」ことをコンセプトに、高知の自然と繋がっている作り手(生産者)さんをお繋ぎするグローサリーショップ(食品雑貨店)。
日替わりで地域の食材やお酒、人にスポットを当て、農家さんの朝どれ野菜販売、料理家とコラボしたり、作家を招いてのワークショップなど新しい発信を行っています。
https://www.instagram.com/loka.thegroceriesshop/
tretre
(両日出店)

野草茶
高知県・仁淀川の上流域で、自然のままのうまみや香りをおたのしみいただける、お茶やアメニティをつくっています。澄んだ水や空気、四季折々の花や風の香りなど、私たちが日々感じる山の暮らしのここちよさを品をとおしてお届けできればと考えています。
https://tretre-niyodo.jp
北坂養鶏場
(両日出店)
たまご
淡路島の北淡にある養鶏場。「いいたまごは、いい親鳥から」という考えのもと、日本在来の鶏を、餌と水にこだわり、ひよこの時から育てあげていました。日本にわずか5%しかいない純国産鶏「さくら」と「もみじ」の産む新鮮なたまごをお届けしました。
https://kitasaka.net
farm studio
(両日出店)
焼菓子・加工品
淡路島の耕作放棄地を拓き、畑を復活。農家・料理人・場をつくる人が集まり、畑からみんなのやりたいことを実践。あたらしい体験農園として活動を広げている。農園で育てた素材や仲間の素材を使ってお弁当やおやつ、野菜セットなども販売しました。
http://farmstudio.jp
シチニア食堂
(両日出店)
お弁当・焼菓子
兵庫県宝塚市、清荒神さんの参道沿いにある野菜が主役のローカルレストラン。
地域に密着し、宝塚近郊の自然栽培や無農薬で育てられた旬の野菜をふんだんに使用したお料理が定評。
https://sicinia.com
ASSOBIMOTTE
(両日出店)
はちみつ・雑穀加工品
”ASSOBIMOTTE アソビモッテ“は「遊びながら」という意味の徳島県地方の方言。
徳島県三好市の仲間たちと心から楽しみ、一生懸命作ったモノたちをお届けしました。
日本・西洋蜜蜂でつくられたはちみつや傾斜地のまま農耕を行う地域で作られた雑穀など。
https://www.instagram.com/assobimotte_miyoshi/?hl=ja
FANTASTIC grocery SHOP
(両日出店)
グローサリー
国産にこだわりつくられたFANTASTICな商品を集めセレクトしたものを販売致しました。
https://www.graf-d3.com/shop/
土種
(両日出店)

野菜・加工食品
100年先を考えた持続できる農業のため、土づくりと種採りを意識しようをコンセプトに、兵庫県播磨の地で活動するユニット。土担当・リビングソイル研究所・西山雄太さんと種担当・ひょうご在来種保存会・池島耕さん。食のこと、暮らしにまつわること(庭づくり)など一緒に考えます。
https://soilseed.exblog.jp
大徳醤油
(両日出店)

醤油
兵庫県養父市の小さな醤油蔵です。『いのちを育む食べものづくり』を理念に、四季の温度変化の中、蔵に棲みつくたくさんの微生物の力を借りて長期熟成させる伝統的な醤油醸造を行っています。
https://daitoku-soy.com/top/
龍谷大学藤岡ゼミ はじかみマルシェ(両日出店)
山椒のカレー
「はじかみ」は、山椒の古語。はじかみマルシェでは、アラビアン ナッツ&スパイス、ぶどう山椒をかけて食べるカレー、ぶどう山椒マドレーヌ、芳醇ぶどう山椒スパイスミックスなど「ぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト」を通じて龍谷大学藤岡ゼミが開発した商品や、連携先である有田川町の山椒関連商品などの山椒を活用したバラエティ豊かな商品を独自にセレクトし、販売しました。
森果樹園
(両日出店)
なるとオレンジ・八朔
淡路島・鮎原にあるちいさな果樹園。祖父が70年かけてつくりあげた果樹園を受け継ぎ、淡路島固有の柑橘のなるとオレンジを主に栽培。この生産者の平均年齢は高齢で数えるほどに減少している現状を明日の果樹園と繋いでいく。
http://tsu-gi-ki.jp
農家ーSanukifuji
(両日出店)
アスパラガス
水が命のアスパラガス。『さぬき富士』と一級河川土器川の間に位置し、さぬき富士からの豊富な伏流水(地下水)を利用し、香川県オリジナルブランドアスパラガス『さぬきのめざめ』を育てています。
https://noka-sanukifuji.com
ミルク工房そら
(1/14出店)

乳製品
1949年創業、当時大量生産大量消費の色が濃い時代から、「牛乳のおいしさをあなたに伝えたい」を胸に牛の飼育から加工・販売まで一貫経営している牧場。ジャージー牛、ジャージー牛乳を100%使用。
https://www.tango-jersey.co.jp/pasture/page9343/
淡路島西洋野菜園+AMRITAN
(1/14出店)
チコリコーヒー・焼菓子
無農薬・無化学肥料での野菜作りに取り組み、淡路島にて西洋野菜を中心に多品目露地栽培。
今回は原料のチコリルートを種から自然栽培で育て、加工まで全て自分たちの手で行い作られたチコリコーヒーとチコリを使った焼菓子を販売しました。
http://awajishima-seiyoyasaien.orghttp://chikakohari.jugem.jp
ワヤヤナ養蜂
(1/14出店)
はちみつ・小豆島のいろいろ
高松での修行期間を経て、2022年春より小豆島にて養蜂業をスタート。「百花蜜(ひゃっかみつ)のおもしろさを探求する」をテーマに活動中。お手製発酵飼料を食べてすくすくと育った愛鶏(鶏種:もみじ)の平飼い卵も。
https://www.instagram.com/wayayana_yoho/
BIO CREATERS
(1/14出店)
有機野菜

神戸市西区の有機農家グループ。有機野菜が当たり前にならぶ食卓を目指してcsaの野菜の買い方を提案するなど、有機農業の発展と農業課題の解決のためにできることに取り組んでいる。
https://biocreators.org
Zucca FINE VEGETABLES & DELI
(1/14出店)
栗マロンかぼちゃのスイーツ
最高品質の栗マロンカボチャ。約25年間カボチャに向き合い探求してきたからこそわかる、野菜本来の味を引き立たせ、無添加調味料を使用しつくる栗マロンかぼちゃスイーツ。
https://deli.zuccazucca.com
YanYan FARM
(1/14出店)


二郎いちご・野菜

神戸市北区二郎で減農薬にこだわりながら、二郎いちごの栽培を取り組んでおられる坂元さんご夫妻が営む農園。二郎いちごは果肉がとてもやわらかくみずみずしく、濃厚な香りと甘さが特徴。
https://www.instagram.com/yanyanfarm15/
napepan
(1/14出店)
天然酵母パン
兵庫県たつの市を中心に無店舗で活動。
北海道の小麦、未精製の砂糖、麹を使った酵母を使用して、素材の美味しさを生かした日々のパン、季節のパンを作っています。
https://www.instagram.com/napepan614/
maemuki suit!
(1/14出店)
野菜のおくるみ
オーガニックコットンを使用した今治タオル生地をオーガニック野菜で染めた美味しいおくるみ&タオルシリーズや、オーガニックコットン三重ガーゼ生地から野菜の保存袋「野菜のおくるみ」などを作っております。環境に配慮し、持続可能なものづくりを目指しております。
https://maemuki-suit.com
五ふしの草
(1/14出店)
有機野菜
奈良や大阪近郊の小規模有機農業のグループ。野菜を主に販売するファームスタンド(八百屋)やファーマーズマーケット、ファームシェア(地域支援型農業CSA)などに取り組み、フードシェッド、つながりを育てています。
http://itsufushi.com
あんこやぺ
(1/15出店)
あんこ・加工品
北海道産小豆と種子島産粗糖のみであんこを作っています。
卸業と大阪での販売を続けながら、今は岡山であんこ販売と喫茶のお店を運営。農家さんとのつながりや地域での助け合いを大切にしています。
https://www.ankoyape.com/
OHAYO
(両日出店)

加工品・野菜
岡山県美作市古町という宿場町で古民家を改装し、お店をしています。自分の足で生産者さんを訪れ、その野菜や食材の美味しさをダイレクトに伝えることを大事にしています。自家製のシロップや美作の野菜を販売しました。
https://www.instagram.com/ohayo_mimasaka/?igshid=NWRhNmQxMjQ%3D
オーバッシュクラスト
(1/15出店)
天然酵母パン
ポストハーベストのない、九州産の国産小麦、手間ひまかけて育てた3種の酵母、徳島の水ちょっとのお塩から作られるシンプルなパンづくり。バター・砂糖・ミルク・油脂類、添加物・保存料など使用せず美味しく食べてもらえるパンづくりを行っています。
http://www.o-bashcrust.com
grow rice project
(1/15出店)
米・加工品
私たち「grow rice project」は、消費者の皆さまに日々食される「お米」について考える機会と、国産食料自給率向上に繋がる取り組みを「料理家・農家・広告屋」という異色のメンバーで行うクリエイティブユニットです。
https://www.mitate-nouen.jp/grow-rice-project/
宝塚牧場
(1/15出店)

乳製品・ヨーグルト
山に囲まれ豊かな自然がたくさん残る兵庫県宝塚市北部西谷地区に宝塚牧場はあります。約30頭の牛たちは六甲山系の地下水を飲み、クラシック音楽を聴かせ大自然の中で大切に育てています。高品質で安全な製造に手間を惜しまず、美味しいヨーグルトを皆様にお届け。
https://www.takarazukafarm.co.jp
ふえのみち農園
(1/15出店)
有機野菜
山々に囲まれた丹波市笛路村のきれいな空気と山から流れる水、海藻などを使ったミネラル・アミノ酸・微生物たっぷりのオリジナル肥料を使い、大自然の中でのびのびと育てることで旨味と奥行きのある“元気で美味しい野菜”づくりを行う農家。
https://fuenomichifarm.com
1004
(1/15出店)
焼き菓子
フードクリエイター河合稔明さんが営むショートケーキとクッキーの専門店。信頼できる農家さんの近くに店を構え「縁を大切に」「品質を大切に」という想いから、農家さんから仕入れた旬の素材を使い作られるので常にラインナップは変動。来るたびに新しい出会いを楽しめるお店。
https://www.instagram.com/ichi00yon/?hl=ja
かさがたオーガニックファーマーズ(1/15出店)
有機野菜
兵庫県市川町、有機農業の里”笠形地区”を「笠形オーガニックヴィレッジ」と命名し、無農薬・無化学肥料で自然に配慮した米作り・野菜作りを実践する牛尾さんと就農者、地域の人々、金融機関、町職員で、地域づくり協議会「笠形オーガニックファーマーズ」を結成。
https://kasagata-of.jimdofree.com
いもやぷっぷ
(1/15出店)

焼き芋・野菜・米
95年以上の歴史を誇る加西市の伝統野菜はりま王にんにくなどを育てる北本ファームと、
加西とまとや米を育てる岡田農産がコラボして焼き芋屋「いもやぷっぷ」を立ち上げる。
今回は焼き芋の販売とそれぞれの商品も販売。唯一無二のこだわりの逸品ばかり。
岡田農産
https://www.okadanousan.com
北本ファーム
https://www.kitamotofarm.com
シオヤチョコレート
(1/15出店)
クラフトチョコレート
神戸の西にある小さな港町・塩屋にて工房を構える。カカオ豆からチョコレートになるまで自分達の手で全てを作って皆様のお手元に届けています。
https://sioyachocolate.com/craft-chocolate/
yukashi
(1/15出店)

ビーガンスイーツ
姫路市にてyukashi料理教室を主宰。季節の食材を取り入れ、素材を生かしたシンプルでヘルシーな料理を提案。離乳食、子ども向け料理教室からおもてなし料理まで幅広くレッスン。企業向けレシピ開発やワークショップ、ケータリングなど多岐に活動中。
https://yukashi-localfood.com/thought/
いしごはん
(1/15出店)
焼き菓子・加工品
日々によりそう素朴なおやつと喫茶のお店。素材はなるべく国産のもの、地元の農家さんの素材を使用し、毎日美味しく食べられるような素朴なおやつ、素材を生かしたジャムなどの販売
https://www.ishigohan.com
会場マップ(PDF 668kb)pdf icon

手に取るマーケット

併催イベント

EAT LOCAL KOBE FARMERS MARKET

「食都神戸」推進の一環として、「生産者と消費者を継続的につなぐ」ことをコンセプトに、毎週土曜日に開催しているファーマーズマーケット。
神戸市内を中心とした旬の食材をたっぷり味わえる朝ごはん、農家と物販・飲食店がコラボした商品などを揃えました。

開催日  :令和5年1月14日(※21日、28日も開催)
開催時間 :9時30分から13時まで ※雨天決行・荒天中止
場所   :旧居留地 浪花町筋|神戸市中央区浪花町筋(車道)、三井住友銀行南側広場(公開空地)
出店内容 :各回約25店舗(農産物 約15店舗、物販 約5店舗、飲食 約5店舗)
主催   :一般社団法人 KOBE FARMERS MARKET、神戸市

▶神戸市総合コールセンター(年中無休8時から21時まで)
問合せ先 0570-083330または078-333-3330

▶EAT LOCAL KOBE ホームページ/フェイスブック/インスタグラム
「EAT LOCAL KOBE」で検索

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