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CURRY02万能選手! 岡山県産のタマネギ今回は、艶やかな岡山県産のタマネギをキーマカレー、ダル、サラダに使います。タマネギは炒めれば甘くて香ばしく、サラダにすればシャキシャキに♪山形県の甚五右ヱ門芋地元で育ったコシヒカリの新米岡山県美作市のコシヒカリと黒米を炊き込みごはんにします。お米を土鍋で炊くときは、中火で約10分、沸騰したら弱火でダルに使うおだしTOKYO GRAFFITI品種改良をせず、室町時代から代々受け継がれてきた伝承野菜、甚五右ヱ門芋。柔らかくきめ細かいやさしい味がします。約10分。ホカホカごはんが炊き上がります。僕がお世話になっている、こんぶ土居さんのだしパックです。北海道白口浜産の真昆布と鹿児島県産の鰹枯節のみを使っているだし。これがダルのベースになります。二人目の挑戦者は岡山県美作市で「OHAYO」を営む村上宙さん。大阪府出身の24歳。大学を1年間休学し、千葉県のチーズ工房や広島県のハーブ農家などに住み込みで研修。生産者の素晴らしさを知る宙さんが作る国産自給率100%カレーとは?!村上宙作・生産者の思いが詰まったキーマカレーの中身!のを使います。ぱりとしたつけ合わせに。岡山県総社市で栽培されているダイコン。育てる上で適度な間引きをする際、採ったものが間引きダイコン。おいしいタルカリに変身します。甘い香りを添えるパンダンリーフ白米と黒米の炊き込みごはんに、パンダンリーフを入れて香りづけします。熱帯アジアが原産の植物で、独特の甘い香りが特徴。国産のもナリーパクチーは爽やかさの秘訣サラダに使用するハーブは2種類。爽やかな香りが特徴のナリーパクチーとイタリアンパセリです。桃太郎トマトと合わせて、さっシャキシャキ感がたまらないカイラン菜ほろ苦さがおいしいカイラン菜。菜の花のような茎の部分を使って、サーグ(青菜のスパイス炒め)にします。炒めるとシャキシャキしたアスパラみたいな食感に。なかなか出回らない間引きダイコンは基本的にインドの豆を使うのですが、今回はこのエリアならではの食材を選びました。なった長崎県のオーガニック商品直売所、鈴木ファームさんで作られたホワイトニンニクです。こちらもカレーやダルに使います。食感!兵庫県の佐用町で育った佐用もち大豆。ダル雲仙普賢岳の麓で育ったホワイトニンニク以前、住み込みでお世話に鳥取県からやってきたプチプチ食感の黒米岡山県の名産赤くて美しい桃太郎トマトカレーにもサラダにも使います。できるだけ地元の食材を使うことで、「この土地だからこその食」を表現したいと思っています。鳥取県若桜町産の黒米です。白米と一緒に炊くと、プチっとした食感が残ります。盛りつけをしたときの見た目もいいですよ。気候条件もあり、国産のスパイスは少ないのですが、やんばるにはさまざまなスパイスがあります。ターメリックやハバネロなどのパウダースパイスをカレーに使います。ダルの主役はもちもち沖縄県のやんばるから届いたセイロンシナモンリーフ外国産が多いセイロンシナモンリーフですが、沖縄県産のものもあります。この葉っぱを、キーマカーレーに入れるシナモンのように使っていきます。09沖縄県やんばるのパウダースパイスたち岡山県美作市の食材を中心に、日本各地から大集合!もち大豆のダル&国産豚肉のキーマカレー

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